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「麦茶づくり」をやめた人は2割!作るのも、容器を洗うのも大変…子育て中のママに聞いた

この季節はとくに、家での飲み物として人気が高い麦茶。カフェインが含まれないためお子さんも飲みやすく、特に夏場は常備しているという方も多いでしょう。ただ、自家製となると、手作りならではの悩みもあるようです。

今回『kufura』 では、20~50代のお子さんがいる女性105人に麦茶作りについてアンケート調査を行いました。みなさんの意見を早速見ていきましょう!

夏に毎年、家で麦茶を作っていますか?

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アンケートに答えてくださった105人に、夏に「麦茶作り」をしているかどうかについて4つの選択肢で聞いたところ、回答は以下のようになりました。

1.毎年作っている…65人(61.9%)

2.以前は作っていたがやめた…21人(20.0%)

3.以前は作っていなかったが近年は作っている…4人(3.8%)

4.ずっと作っていない…15人(14.3%)

毎年作っている人が6割を超えましたが、一方で以前は作っていたけれどやめたという人も2割、ずっと作っていないという人も1割以上という結果になりました。

続いて、「以前は作っていたがやめた」「ずっと作っていない」と回答した方に、麦茶づくりをしない理由をうかがいました。

麦茶作りをしない・やめた理由は?

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1.「作るのがたいへん」だから

「面倒で主に水を」(48歳/主婦)

「作るのが面倒になったから」(37歳/主婦)

「作るのが手間なので、安い麦茶をまとめ買いしている」(48歳/その他)

“自分で作る”という行為が面倒という声が多くあがりました。面倒だと思う方は、麦茶に代わって水に切り替えたり、市販品の麦茶を購入したりしている様子。冷えた麦茶を常に切らさないように用意するには、作るだけではなく冷やす手間などさまざまな作業工程があります。手作りはコストが抑えられる反面、手間が多く面倒に感じる方もいました。

2.洗う手間がしんどい…「容器のお手入れ」問題

「ボトルを衛生的にきれいにするのが難しい」(59歳/主婦)

「麦茶ポットをこまめに洗うのが嫌になったのと、子どもが高校を卒業して大学では水筒を持たなくなったので作らなくてもよくなったから」(55歳/主婦)

「麦茶の入れ物を洗うのが面倒だし、すぐになくなるから、ペットボトルのお茶やミネラルウォーターを冷蔵庫に常備している」(44歳/主婦)

作る手間よりも、容器を洗って清潔を保つのが大変という声も。また作っても作ってもすぐになくなるということから、しんどくなるという意見もありました。

3.同居家族や好みの変化もあり「飲まなくなった」

「子どもが独立した。主人が水素水を飲むようになってお茶が減らなくなった」(59歳/主婦)

「麦茶を子どもが飲まなくなった」(44歳/その他)

「子どもが小学校までは作っていたが、中学で運動部に入りスポーツドリンクを持っていくようになったのと、夫が手作りの麦茶よりペットボトルの麦茶を好むのでやめた」(52歳/主婦)

カフェインが入っていない麦茶は、小さいお子さんが飲めるのも特徴の一つですよね。ただ、お子さんが成長するにつれて、麦茶以外のものを飲んだり、スポーツをしている方は熱中症対策にスポーツドリンクを飲んだりといった変化もあるようです。

4.総合的に考えて「ペットボトルの麦茶」を利用

「衛生面と手間を考えて、ペットボトルの麦茶を買うようになった」(39歳/コンピュータ関連技術職)

「ペットボトルが一番ラク」(24歳/公務員)

「ペットボトルの麦茶を買っている、箱買い」(49歳/公務員)

近年はスーパーのプライベートブランドや業務系のスーパーなどでも安くペットボトルの麦茶が手に入るため、安売り時にまとめて買うという方も。作って、洗っての繰り返しを考えればペットボトルが総合的にコスパがいいと考える方もいました。

麦茶以外に、何を飲んでいる?

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おしまいに、麦茶以外を飲む場合、「何を飲んでいるか」を聞きました。

「麦茶はペットボトルの市販品で充分。温かい中国茶をステンレスボトルに入れて飲んでいる」(52歳/総務・人事・事務)

「ルイボスティーを作って飲んでいる」(39歳/その他)

「普段からほうじ茶を飲んでいる」(36歳/主婦)

「水で十分」(46歳/営業・販売)

「子どもがミネラルウォーターを飲み出した」(53歳/その他)

水やノンカフェインのお茶のほか、様々な好みのお茶を飲んでいるようです。

 

今年の夏もとびきり厳しい暑さが続いています。麦茶でも麦茶以外でも、しっかりと水分補給をして、熱中症にならないようにしたいですね。

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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