シェフ監修シリーズ継続!まずはイタリアン小倉シェフの再登板でのピリ辛なパスタのセット
シェフ監修シリーズ継続! まずはイタリアン小倉シェフの再登板でのピリ辛なパスタのセット2023年9月に始まった、東京都内の人気レストランのシェフ監修のスペシャルメニュー。元々はデニーズ50周年の目玉企画として始まりましたが、3名のシェフのメニューはいずれも大好評。さらに、「デニーズ」の商品開発担当者にとっても学びがたくさんあり、メニューを考える際の知見になっているのだとか。
「デニーズ」を利用する人にとっても都内の一流レストランの味を地方でも楽しめることや、シェフのちょっと尖った感性を反映したメニューを手頃な価格で楽しめるなど、たくさんのメリットがありました。
そこで、より美味しいメニューを提供することと、さらに商品開発のレベルアップのために、人気レストランのシェフの監修メニューの継続が決定! まずは初回にも担当していた東京・参宮橋のレストラン「Regalo」の小倉知巳シェフが再び監修し、今回は「瀬戸内産しらすを使ったペペロンチーノのスパゲッティ」をはじめとする3点セットを開発しました。
瀬戸内産のふっくらと炊き上げた釜揚げしらすとにんにくとアンチョビのソースに、少し辛みを効かせたソースで仕上げたシチリア風のペペロンチーノのスパゲッティ。具材としてケッパー、アーモンドスライス、イタリアンパセリを使っているのですが、あえて均等に混ぜて提供しないのがこだわりの1つ。
その理由は、小倉シェフの「ムラの美学」という考え方。提供する前にすべてきれいに混ぜた状態にしてしまうと、フォークを入れて作るひとくちが全部同じになってしまいます。食べるごとに違う味わいを楽しめるように、あえてムラを作って提供する。この考えに沿って、「デニーズ」でもこちらのメニューはオイルなど、食べる位置によって強弱があるように作られています。
試食してみると、その意味に納得。ファミリーレストランとしてはかなり攻めた辛さのオイルとニンニクの匂い立つ香りのパンチの波が、強弱つけてやってくるのです。筆者は辛さ自慢の食べ物はあまり得意じゃないのですが、そういった痺れたり痛い辛さではなく、身体が熱くなるようなむわっとした辛さが口のなかで広がります。確かに、ファミリーレストランで提供するには本格的な濃い味わいのペペロンチーノ。お子様連れで行ったときに「ちょーだい」されても分けてあげられないので、そこだけご注意を。
シェフのおすすめ3品セットでちょっぴり贅沢なひと時を
シェフのおすすめ3品セットでちょっぴり贅沢なひと時を今回もメインのパスタ単品に加え、3品セットでも提供しています。今回のコンセプトは「春の代表的な食材と、『デニーズ』で非日常な食事を体験していただきたい」というもの。
3月といえば、卒業や入学、入社や転勤など人生の節目となる季節。環境も変わり、ストレスも感じやすい時期でもあります。
「『デニーズ』で美味しい旬の食材を使用したイタリア料理を食べていただくことで、心も体もリフレッシュしていただき、明日への活力にしていただきたい」(小倉シェフ)
「シェフのおすすめ3品セット」には、「シチリア風しらすのスパゲッティ」に「ローストポークのサラダ」と「ライ麦パン」、「貝柱のフリッタータ」がついています。
「ローストポークのサラダ」は、低温調理で仕上げたローストポーク、レタス、バジルのサラダに特製のライムドレッシングでさっぱりとした味わいに。このライ麦パンは昨年のシェフ監修シリーズ開始から登場したのですが、美味しいと大好評。少しもっちりした食感と香ばしい風味がたまらなく、おかわりしたくなっちゃいます。
「貝柱のフリッタータ」のフリッタータとは、イタリア風のオムレツを指しています。今回はとろとろ卵のオムレツに、マリナーラソース、貝柱を加えています。アクセントとしてパルミジャーノ・レッジャーノのチーズとカレーパウダーが使われているのですが、ほんのり薫るカレーパウダーが食欲を刺激してくれます。
春のメニュー改定で「カラダにおいしい」ワンプレートランチが登場!
春のメニュー改定で「カラダにおいしい」ワンプレートランチが登場!同じく2024年3月5日(火)からは、定番のメニューも改定。変更のポイントは、「デニーズ」を訪れる人の様々な食事シーンに合わせたこと。「
例えば朝には、手軽にサクッと済ませたい方向けの「軽食モーニング」と、
また、「健康軸」
また、大人気の昼デニセットはメニュー内容を一部変更。
人気レストランの本格派の味を提供する特別メニューから、自分の事情や気分に合わせて選べるセットなど、さらに充実したメニューが揃うデニーズの春メニュー。家族連れでの利用はもちろん、気分転換の甘いもの補給、仕事帰りのちょい飲みなど、あらゆるニーズにさらに対応してくれるのはうれしいですね。
取材協力:デニーズ
大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。