好きなチョコレートだけを選べる!「イトーヨーカドー」限定&初の試み。
null『イトーヨーカドー』限定でおもしろい“缶企画”を見つけました。イラストレーターの西田真菜さんが今回オリジナルで手がけたねこと犬が描かれたかわいい缶をまず購入。
そうなんです、この缶、お菓子の入っていない“空”の状態で販売されているのです! びっくりですよね(笑)! もちろんこの缶だけ買って帰り、お家で好きなお菓子を入れても構いません。でも、この缶のすぐそばに去年、一部のヨーカドーで販売され大好評を得た、「ラ・メゾン白金」のタブレットチョコレートが売られているので、それを選んで入れるのが楽しくておすすめです。何しろさまざまなフレーバーがあるので、選ぶだけでもワクワクしますよ!
Xで話題!甘さ控えめが人気の勝因。「オニバスビーンズ」のアルファベット缶
null数年前のバレンタインから毎年「X」で話題になる「オニバスビーンズ」の“アルファベット缶”。世田谷区にある『オニバスコーヒー』と洋菓子の『モロゾフ』がタッグを組んだバレンタイン限定のブランド『COFFEE LAB』の商品です。『オニバスコーヒー』のコーヒー豆を『モロゾフ』のチョコレートでコーティングした、こだわりのビーンズチョコレート。缶ぶたのアルファベットはコーヒー豆の種類の頭文字。「K」は「ケニア」、「G」は「グアテマラ」、「H」は「ホンジュラス」になります。
スタイリッシュな缶のデザインは、『オニバスコーヒー』のサインも手がける、アーティスト・チョークボーイ氏によるもの。
あの“クリームソーダ缶”がスーパーでも買えます!
null2020年のバレンタインに登場して以来、毎年大人気の『メリーチョコレート』の“クリームソーダ缶”。今年は赤の大缶と紺の小缶のみ、スーパーマーケットでも購入可能! これはうれしいですよね!
「ムーミン」×「メリーチョコレート」のコラボ缶も、今年はデザインを一新!
null2015年のバレンタインから続く、「ムーミン」と『メリーチョコレート』のコラボレーション。今年は、イメージを一新。絵画やステンドグラスを思わせるような華やかさが増したデザインにバージョンアップしています。
「ムーミンママ」と「リトルミイ」が描かれた缶には、リンゴンベリーやカシストリュフなどの果実のチョコレートだけを集めた限定感のある詰め合わせ。
「ムーミン」と「スナフキン」が描かれた缶には、ピスタチオやヘーゼルラテなどのナッツやコーヒーのチョコレートだけを集めて。
ムーミン一家と友人たちがティータイムを楽しんでいる様子が描かれた缶には、「ニョロニョロ」や「ムーミン」のチョコレートのほか、さまざまな味が楽しめるようバラエティ豊かに詰め合わせています。
今年も“猫缶”たちが強い!
nullお菓子缶にはさまざまな動物たちが用いられますが、そんな中、絶対的な人気を誇るのが“猫”が描かれた缶。今年もさまざまな“猫缶”が登場しています。
まずはバレンタイン限定“猫缶”ブランドの1つ「ねこみゃみれ」。いくつか缶商品を出していますが、衝撃的だったのが、今回初登場の「おかお缶」。外箱に入った状態だとよくわからないかもしれませんが、箱を開けると“お猫さま”の顔だけがプリントされたピルケース大のお菓子缶が姿を現します。この衝撃と言ったら……(笑)!
開けると缶ぶたの裏にも“お猫さま”の足あとがデザインされており、チョコレートを包んでいる包装紙も”お猫さま“のお顔がプリントされています。まさに“ねこみゃみれ”な「おかお缶」なんです!
缶の大きさのピルケースサイズなので、薬入れやアクセ入れとしてアフターユースしやすいサイズだと思います。
そしてこちらは去年、大人気だった“猫缶”をモチーフにした「猫缶」(笑)。ふたの部分にエンボス加工を加えることで、プルタブを表現しています。中にはストロベリー味のパフインチョコレートと、ミルクとスイート2種類の味のチョコレートが入っています。
こちらも去年から引き続きある商品をリニューアル。“お猫さま”のしっぽだけにフィーチャー(猫好きにはたまりません)! 毛色も模様も異なる4種類の柄が楽しめ、チョコレートクリームとストロベリー2種類の味が入っています。
今年も登場!つぶらな瞳の「ショコラな猫」シリーズ
null去年、『モロゾフ』のバレンタイン限定ブランドとして誕生した「ショコラな猫」。猫たちのつぶらな瞳が特徴的で、猫好きさんは買わずにはいられないブランドです(笑)。しかも去年よりもさらにかわいさが増しているような……!?
猫型チョコレートやトリュフチョコレート、コーンフレークが入ったクランチチョコレートがそれぞれ入っています。中の包装も猫が描かれていたりして、これまたかわいいのです!
“大人かわいい”おしゃれな猫缶と言ったら「カリーヌ」
nullこちらも『モロゾフ』のバレンタイン限定ブランド『カリーヌ』。憧れの街・パリに住む猫、カリーヌたちそれぞれの物語を描いたパッケージは、亀井英里氏の描き下ろし。フェミニンでロマンティックなデザインの缶ではあるのですが、甘すぎないところがいいんです。
コスメが入っていそうな繊細で華やかなチョコレート缶
nullメリーチョコレートの新たなバレンタイン限定ブランド『ロゼーヌ』。清々しいブルーの缶に、エンボス加工で描かれたバラとゴールドの縁取り。見た瞬間、“ロココ調”という言葉を思い浮かべてしまったほど華やかで、心奪われるデザインです。キャンディ包みにされたバニラ、ストロベリー、紅茶、ピスタチオ、4種のトリュフチョコレートが入っています。
シックで大人っぽい缶も!
nullここ最近のバレンタインは。“男性にチョコレートをあげるイベント”ではなく、もはや“チョコレートの祭典”と化していますよね(笑)。それだけに“自家需要”が急増。女性向けのかわいいデザインやおしゃれなデザインのチョコレート缶が一気に増えた気がします。そんな中、『神戸風月堂』のバレンタイン缶は、かなりクールでシック。ブルーベースにブラウンやゴールドを効かせた、ジェンダーレスなデザインです。素敵ですよね! 手のひらにのるサイズなのも◎。中には、サクサクの薄焼き生地にバニラクリームをサンドし、美味しいチョコレートでコーティングしたミルフィーユショコラが入っています。
私自身が感じた“肌感”でしかありませんが、明らかに去年よりもスーパーマーケットで買えるバレンタイン缶が増えています……! かわいいもの、おしゃれなものがいっぱいで、でもやっぱりスーパーマーケットで取り扱っているので、買いやすいお値段ばかりなのもありがたい! 今年は百貨店ももちろんですが、ぜひスーパーマーケットもパトロールをしてみてください。
※価格は中田さん購入時の税込み価格です。
※掲載商品は売り切れの可能性もあります。ご了承ください。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram