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長ねぎとの違いは?「リーキ」の特徴とおいしい食べ方教えます【旬の野菜通信 12月】

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野菜ソムリエプロの料理家「楠みどり」さんと、自社農園も持ち、全国の選りすぐりの野菜を集める八百屋さん「神楽坂野菜計画」がコラボ! 「おいしく野菜を食べてほしい!」と誰よりも願う野菜のプロに、それぞれの野菜の選び方やおすすめの食べ方などの豆知識を伝授してもらう連載です。これを読んだらもっとたくさん野菜を食べたくなること間違いなし!
今回は、ヨーロッパの冬野菜の定番「リーキ」を取り上げます。最近はスーパーなどで見かけることも増えてきましたが、どう料理したらいいのか分からないという人も多いかも。加熱すると甘ーくやわらかくなる、おいしい野菜です。

煮込み料理で本領発揮!リーキの選び方は?

こんにちは。楠みどりです。

この日の『神楽坂野菜計画』には、大きな白菜やちぢみほうれん草のなどの葉物野菜から、色とりどりの大根やかぶなどの根菜まで、目にも楽しい冬野菜が店頭に並んでいました。その中から今回は「リーキ」をご紹介します。

リーキの旬は11月~3月。茎が太くてしっかり締まっていて、緑色の部分がみずみずしく変色していないものを選ぶようにしましょう。保存する際は濡れた新聞紙で包み、立てた状態にして冷暗所で保存するのが良いそう。

長ねぎに似てるけど、もっと甘い!

日本の長ねぎと見た目は似ていますが、より太く、平らにつぶれているのも特徴です。

加熱すると長ねぎよりも甘く、トロトロになるので、グラタンやスープにするのがおすすめの調理法だそう。味も香りもまろやかなので、子どもでも食べやすいそうですよ。

また、輪切りにすると薄いグリーンのグラデーションがとてもきれいなので、おもてなし料理にもよさそうです。

私も輪切りにしたリーキをオリーブオイルで炒め、シンプルに塩コショウで食べてみたところ、とっても甘くて驚きました!

外側は少しシャキッとした食感が残りつつ、中心部分はとろっと柔らかく、ちょっとしたおつまみとしても楽しめると思います。今まであまりなじみのなかったリーキですが、我が家でももっと料理に取り入れたいと思います。

12月の畑通信:冬のイチオシ、ちぢみほうれん草!

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畑通信担当の浅利です! 先月から繰り返しお伝えしていますが、冬は葉野菜のおいしい季節。

ちぢみほうれん草は、その名の通りぎゅっとちぢんだような、厚みのある葉が特徴です。味が濃く、寒さにあてるほど甘くなります! 私たちの畑では、土の成分を調整してえぐみの原因になるシュウ酸を抑えて育てています。下茹でが不要で生でも食べられるほど。

1月末くらいまでの季節限定の味。ぜひ食べてみてくださいね。


【取材協力】

神楽坂野菜計画

東京都、神楽坂にある八百屋さん。取り扱うのは、全て農家直送の無農薬栽培/特別栽培の野菜。野菜のほか、無添加調味料・お店の野菜を使用したオリジナル食品などの開発も。

年間700種類、常時250種類の野菜・加工品を揃える一方、東京都日の出町にて自社農園も経営し、サラダハーブなどの栽培にも取り組む。

公式ホームページ:https://yasaikeikaku.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kagurazaka_yasaikeikaku/

プロフィール

楠 みどり
楠 みどり
フードコーディネーター、野菜ソムリエプロ
出産後、幼児食インストラクターの資格を取得し、企業のレシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングや料理教室講師などに携わる。子どもと一緒に楽しめる家庭料理を提案し、子どもの健やかな味覚を育てるための出張つくり置きサービスなども行う。公式ブログ
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