今年も「メリーチョコレート」のクリスマスに「ムーミン」がやってきた!
null『メリーチョコレート』とムーミンのコラボ商品が始まったのは、ムーミンが出版70周年を迎えた2015年のこと。バレンタイン缶のデザインに使用したことがきっかけとなり、現在はバレンタインのみならず。ハロウィンやクリスマスでもコラボ缶を展開しています。このムーミンコラボ缶、年々人気が高まっており、今年のハロウィン缶は9月中に売り切れてしまいました。それだけにクリスマス缶もぜひお早目に!
裏にもトナカイに乗るミイや、コミックスに登場するニブリングがプリント。こういうディティールがある缶は、本当に女心をくすぐりますよね。
ムーミンとリトルミイがデザインされた手のひらサイズの丸缶には、チョコレートパフとホワイトクッキークランチの2種類のチョコレート入り。包み紙もムーミンとリトルミイなのがかわいい!
リースを片手にパーティを楽しむリトルミイが描かれたスクエア缶には、リトルミイのデザインで包まれたチョコレートがけクッキーが入っています。
ひと缶1,080円!クラシカルなかわいさの「ピーターラビット」クッキー缶
nullこちらデンマークの『ヤコブセン』のクッキー缶です。ヤコブセンのクッキー缶は、『カルディコーヒーファーム』でもハロウィンやクリスマスに、ノスタルジックなイラストが描かれた丸缶が売られている、“超庶民派クッキー”。
いつも缶のデザインが素敵なのに、他のクッキー缶にくらべてびっくりするくらい安いんですね。物価高騰の現在、このサイズのクッキー缶だと安くても1,500円はするのですが、なんと1,080円……。ありがたいですよね。
こちらの「ピーターラビット クリスマスラウンドティン アソートクッキー」。私はスーパーマーケットの『成城石井』で購入したのですが、ライフスタイルショップの『PLAZA』ではオンライン限定発売ですが、この写真には写っていない、リースを両サイドからピーターラビットが囲む絵のものもありました。
中にはクラシカルなバタークッキーが入っています。
ヤコブセンのクッキー缶は、現在のかっちりとしたスチール缶と違い、薄~いブリキ缶で作られていて……昔、海外から輸入されたクッキー缶って、今ほど精巧に頑丈に作られておらず、フタがペコンペコンの薄いブリキだったんですよね。昭和生まれの人、この薄~いクッキー缶、覚えていませんか。それがなんだかノスタルジックなのもいいんです。
世の中がコロナ禍になり、人と会えない、外出できない、旅行などもってほか!となってからでしょうか。多くの人が“食べておいしい。食べ終わったあとも収納として使えて楽しい”お菓子缶にお金をかけるようになったせいか、とにかくかわいい・おしゃれなお菓子缶はあっという間に売り切れてしまいます。「絶対に欲しい!」という人はぜひ急いで手に入れてくださいね。
撮影/中田ぷう
※価格は、中田さん購入時の税込み価格です。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram