【業務スーパーのおすすめ#17】お買い得「ライスペーパー」は生春巻き以外にも使い方いろいろ

こんにちは。コストコ、業務スーパーが大好きなブロガー／WEBライターのバロンママです。

今回はベトナムからの直輸入品、「ライスペーパー」を取り上げます。ライスペーパーを使用した料理といえば「生春巻き」が有名ですが、実は「煮る」「焼く」など色々な食べ方ができます。

ライスペーパー大（22cm／400g／267円）、小（16cm／100g／75円）

原材料は「タピオカ、米粉、塩」のみとシンプルです。そのままの状態ではパリッとしており割れやすく、中には欠けてしまっているものも。買うときに確認しておきましょう。そして独特のにおいがすることがありますが、これは調理をするとほとんど気にならなくなりますよ。

※価格はともに税込。店舗、タイミングにより価格が異なることがあります。

やわらかくなりすぎると、扱いがとても難しくなってしまいます。まだ少々固いと感じる時に巻き始めるとしっかりと巻くことができます！　いくつか作ると、感覚もつかめてくると思います。

好みの具材を巻いて揚げ焼きにすると、カリカリとしてとってもおいしい！　なんと今回は業務スーパーの大人気商品、ポテトサラダを巻いています。

コツは、具材をたくさん入れすぎないこと。両端に十分余裕をもたせると上手にできます。また、チーズを一緒に入れてもとてもおいしいのですが、はみ出しやすいので注意が必要です。

スティック状に作るときは、濡らしたライスペーパーの手前に具材を置き、くるくると巻いて行き両端をしっかりととめるだけととても簡単です。同様に餃子のタネを巻き、揚げ焼きするのもおすすめです。

ベトナムの屋台料理「バンチャンヌン」に挑戦。ライスペーパーをもどさずにそのまま調理するのでとても手軽です。

卵、チーズ、前出の業務スーパーの生食用シーフードのみを使って作りました。作り方は簡単！　フライパンに油少々をひき、弱めの中火にかけます。ライスペーパーをのせ、すぐに卵を割り入れ、お玉などで卵を崩しながら広げます。そこへたっぷりのチーズとシーフードをのせ、パタンと半分にたたみ両面がこんがりするまで焼けばできあがり。

シーフードではなく、別で加熱しておいたウィンナーやベーコン、シーチキンや野菜などとケチャップを挟みピザのようにするのもおすすめです。具材は何でも合いますが、肉類を使う時はあらかじめ火を通してから入れるようにします。

こちらはSNSで話題！　韓国で流行しているという「ライスペーパートッポッキ」を再現してみました。これは、ライスペーパーを巻いてトッポッキ（韓国のお餅）風にしたもの。中にチーズやハム、ウィンナーなどを入れられるのでいろいろな味が楽しめます。

今回は何も入れないもの、ハムとチーズ、チーズのみの3種類を作り、コチュジャンベースの甘辛いソースに入れて煮込みました。

【材料】
・22cmのライスペーパーで作ったトッポッキ　12本分
・チーズ、ハム、ウィンナーなど中に入れる具材　適量（チーズはスライスチーズを使用）
・玉ねぎ　2分の1個（1cm幅に切る）
・ゆで卵　3個

＜調味料＞
・水　300ml
・コチュジャン　大さじ2
・砂糖　大さじ2.5
・醤油　大さじ1
・酒　大さじ1

【作り方】
（1）ライスペーパーを水で戻し、春巻きを巻く要領でくるくると、空気を入れないように巻いてトッポッキの形を作ります。ハムとチーズ、チーズのみを巻いたものは1枚、何も入れない場合は2枚重ねにして巻くとボリュームが出ます。水で濡らしているので簡単にくっつきますよ。

（2）＜調味料＞を全て鍋に入れ沸騰させ、たまねぎ、トッポッキ、ゆで卵を入れトッポッキがやわらかくなるまで煮ます。このほかにさつまあげやキャベツ、にんじんなど入れるのもおすすめです。

ライストッポッキはもちもちとして、とってもおいしいです！　トッポッキのように甘辛い味付けにせずに、ケチャップベース、カレー風味にしても。ベースは米粉ですのでどのような味にも馴染みやすいです。

このほかにも、アップルパイやスイートポテトパイのフィリングを包んで揚げ焼きするなどアレンジ方法はたくさん！　割れてしまっているものはスープに割り入れると、ツルツルッとした食感が楽しめます。

22cmは400g入りとたっぷりの量が入っているので色々な料理にチャレンジできますね。16cmは量も少なめなので、まずはお試しで使ってみるのにもぴったりです。

業務スーパーのライスペーパーは一般的なスーパーの価格と比較してもかなりのお買い得価格です。最初は扱いにちょっと慣れが必要ですが、ぜひ練習しながら使ってみてください。