【業務スーパーのおすすめ#15】家でお店の味を再現！パッタイペースト活用法

こんにちは。コストコ、業務スーパーが大好きなブロガー／WEBライターのバロンママです。

業務スーパーでは、本格的な海外の調味料が安価で手に入りますね。試してみたくなるものの、どう使っていいか迷うという人も多いかもしれません。今回はタイからの直輸入品「タイ風焼きそばの素　パッタイペースト」と、その活用方法をご紹介します。

パッタイペースト　500g入　408円（税込）

このパッタイペーストは、甘辛い味でクセもそれほど強くないため、アジアンなメニューの万能調味料として色々な料理に使えます。500g入りの大容量ながらしっかり使い切れると思いますよ！

「パッタイ」とは、ライスヌードルを使ったタイの焼きそばのこと。パッタイペーストがあれば、おうちで簡単に本格的な味のパッタイができてしまいます！

原材料をみると一番多い調味料は砂糖（！）で甘辛い味。赤唐辛子も入っていますが、ピリ辛程度です。さらに、食感のアクセントになる落花生、香り要素としてエシャロット、にんにくなども入っています。

ビーフンをぬるま湯に15分ほどつけて、ざるに上げておきます。今回の具材は海老、にら、もやし、卵、厚揚げ、レッドオニオン、豚小間肉、パクチー（飾り用）を用意しました。ほかにも干し海老やさくら海老、たくあんなどを入れるとより一層本格的な味になるようです。

作り方は簡単！　普段のソース焼きそばを作る手順と同様です。

まず、炒り卵を作っていったん取り出しておきます。フライパンで具材を炒めたら麺を入れ、パッタイペーストを入れて絡めます。にら、もやしは麺を入れてから入れると色や食感をキープできます。

最初に作ったいり卵を戻し入れ、あれば、仕上げにナンプラーを少々加えると風味がよくなり、より一層おいしくなりますよ。よりお手軽に焼きそばの麺で作ってもOKです。

瓶がかなり大きいので、使い切れないかも……と不安になるかもしれませんが、この甘辛い味は案外いろいろな使い方ができます。パッタイペーストを使った5種類の簡単アレンジ料理をご紹介します。

（1）鶏もも肉（1枚、約350g）は厚さが均等になるように開き、余分な脂を取り除きます。フォークなどで両面を20か所以上刺し、味をしみ込みやすくしておきます。

（2）ビニール袋に鶏もも肉、パッタイペースト大さじ1.5、酒小さじ2を入れ揉み込み、冷蔵庫で20分ほど寝かせます。

（3）鶏肉をくるくると巻き、巻き終わりを爪楊枝でとめます。またはタコ糸でぐるぐると巻きます。

（4）耐熱容器に入れ、酒小さじ2をふりかけ、ふわっとラップをし、電子レンジ600Wで10分加熱。裏返してさらに7分加熱し、粗熱がとれたら爪楊枝やタコ糸を取り除きカットします。

唐辛子の辛みは気にならない程度です。お弁当のおかずにもおすすめ！

（1）厚揚げは1センチほどの幅に切り、ごま油をひいたフライパンで両面をこんがりと焼きます。

（2）耐熱皿にならべ、パッタイペーストを適量かけ、ピザ用チーズをのせ、オーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼いたらできあがり！

（1）トマト大1個は一口大に切り、卵2個はときほぐしてマヨネーズ大さじ1を入れ混ぜる。

（2）フライパンに油小さじ2を熱し、卵を入れたら半熟になる程度に火を通し一度取り出す。

（3）油小さじ1を足しトマトを炒め、パッタイペースト大さじ1と水大さじ2分の1を混ぜ合わせたものを入れて絡める。

（4）（2）を戻し入れ、さっとあえたらできあがり！お好みで小葱やこしょうをかけても。

トマトと甘辛味のパッタイペーストはよく合います。パパッとできるおすすめの1品です。

（1）卵1個はときほぐしておき、にら10本は2センチ幅に切る。

（2）フライパンに油大さじ1を熱し、卵を入れ、すぐに温かいご飯約100gを入れて炒める。にらを入れて軽く混ぜ、パッタイペースト大さじ1弱、ナンプラー小さじ2分の1、こしょう少々を入れ、全体に味がいきわたるように炒め合わせたらできあがり！

お好みでチャーシューやハムなどを入れても。パッタイペーストを使うと、いつものチャーハンとは一味違った仕上がりになります。

流行の韓国風おにぎりを、タイ味にアレンジ。

温かいご飯に、刻んだたくあん、ツナ、韓国のり、小葱、マヨネーズ、パッタイペーストをいれて混ぜ、一口大に丸めます。食感も楽しく、ピリ辛で、つい手が伸びてしまうおいしさです。

ついつい味付けがマンネリ化してしまいがちな日々の料理。いつもの料理にパッタイペーストを加えるだけで、いつものメニューが簡単にエスニックな仕上がりに！　ぜひお試しくださいね。

※価格は店舗やタイミングにより異なります