京都の老舗のあんこ屋さん「都松庵」とのコラボ
nullこの“ブルーボトル 羊羹 テリーヌ ショコラ”は、京都で60年以上続く老舗の和菓子屋さん「都松庵」との共同開発だそう。なんと「白生あん」に濃厚なチョコレート、バターという驚きの組み合わせです! コレ、とても羊羹の原材料とは思えない……。
さらに、スーパーフードとしても注目されているカカオニブ(カカオ豆を焙煎し、細かく砕いたもの)も練り込んであって、ツブツブの食感まで楽しめるような仕上げ。
大きさは、手のひらにおさまるチューインガムサイズ(そういえば、最近は板ガムってめっきり見かけなくなりましたよね……)。正直、見た目はまるで羊羹です。
でも口に入れてみると「羊羹」のイメージをくつがえす、完全なる“ショコラテリーヌ”感!知らずに食べたら、完全に洋菓子の高級テリーヌですね。
ただ「甘さ」がとてもとても優しい。ハイカカオの、ともすれば鋭い酸味を包んでくれている“まあるい甘味”は、白あんだから、と言われると納得です。
濃厚な口当たりなんだけど、さっぱりとした甘さ。コーヒーとの相性が抜群なのはもちろん、ホットミルクとも好相性でした。
手土産にも嬉しい、こんなバリエーションも!
nullこの、羊羹。1本での単品売りだけでなく、ボックス入りの4本セットもあります(4本入り、2,052円)。
ブルーボトルらしいシンプルで清潔感のあるパッケージは、ちょっとした手土産にも喜ばれそう。個包装の食べきりサイズで、日持ちがする(2月の頭に購入したもので賞味期限は2022年12月でした)のもまた、嬉しいところです。
さらにフレーバーも3種類。先ほどの紹介したテリーヌショコラは、季節限定品なのですが、定番のブルーボトル羊羹と、抹茶味です。
定番の“ブルーボトル羊羹”には、イチジクやくるみがゴロっと大きな塊で入っていてドライフルーツケーキのような贅沢感。シナモンやコリアンダーなどスパイスも効いていて、コーヒーにも、赤ワインなどのお酒にも合う、大人な味です。
“抹茶”味は、さっぱり爽やか。白あんがベースでレモンが効いた、夏には冷やしていただきたい1品。ドライいちじくやあんず、レモンの砂糖漬けなども入っています。
私は、JR恵比寿駅の改札近くにあるお店で購入したのですが、オンラインでも購入できます。外出がなかなか自由にいかない今、これも嬉しいですね。
おしゃれコーヒーショップの気が利いたスイーツ、ぜひ試してみてください!
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。J-WAVEのラジオ、朝の帯番組「KURASEEDS<クラシーズ>)月〜木 朝5〜6時」でも、ナビゲーターとして、毎朝“暮らしの情報”をお届け中!