スイート派?ビター派?その日の気分で選べます
null主にお煎餅やおかきなどを扱っている『小倉山荘』のチョコブランド『リ・オ・ショコラ』から発売されている「想ひそめし」。公式オンラインショップでは10月下旬〜3月下旬の期間限定で取り扱っているのですが、毎年わたしが思い出すのは年が明けてバレンタインが近づいてくるころ。「今年のバレンタインチョコは何にしようかなあ」と思うのと同時にハッとするのです。
バレンタインギフト用や贈答用の箱入りもあるのですが、自分(と家族)用なので、私が買うのはきまって「リ・オ・ショコラ 想ひそめし 大入り袋」。スイート12袋、ビター12袋の合計24袋とたっぷり入って1,836円(税込)です。
柿の種のような形をした醤油あられに濃厚なチョコレートがたっぷりかかっているチョコあられがかわいいテトラ形の小袋に入っています。
スイートにはカカオとミルクの調和がとれた甘めのミルクチョコレートと香りが広がるいちごチョコレート、ビターには甘みを抑えたビターチョコレートとほんのり抹茶の苦味と豊かな香りの抹茶チョコレートが入っています(ホワイトチョコレートはどちらの小袋にも入っています)。
撮影したついでに小袋に入っているチョコあられを数えてみたところ、ひと袋に8〜9粒入っていました。あられの大きさによって数は変わるようですが、これくらいの量だと間食の罪悪感が少しだけ軽くなります。
画像でおわかりになるでしょうか、たっぷりのチョコであられをコーティングしているこの贅沢な感じ……! 食感や風味をを追求した結果、つやコーティングをあえてしないという選択をしたそうですが、見た目より中身、納得のおいしさです。
スイートとビター、どちらもおいしいのですが、個人的にはビターの小袋がかなり好み! ついビターの小袋に手を伸ばしてしまうので、バランスよく食べるように注意しています(笑)。
あたたかいブラックコーヒーと一緒に「次は抹茶、その次はホワイト」と、仕事や家事で思考疲れの脳をお休みして食べるのも至福なんです。
ちなみに、商品名「想ひそめし」の由来は、平安時代の歌人、壬生忠見が詠んだ「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」という恋の和歌から。なんともバレンタインにぴったりの商品名なのです。
わたしは主に自分のために買っていますが、今年のバレンタインは何をあげようか迷っている方は、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね。