他店で取り扱いがなくなってしまった、懐かしの輸入菓子がいっぱい!
null『ジュピターコーヒー』のいちばんの魅力は、“懐かしのお菓子”がたくさんあること! 輸入食材マニアにとってはこれがたまらないんです!
「トッツィロール」(チョコレート味のソフトキャンディ)や「ワインリッヒ」のチョコレート(写真左2つ)は、私が学生時代などは旧「ソニープラザ」で取り扱っていたほどメジャーな外国のお菓子でしたが、いつしか店頭から消えてしまい、残念に思っていたところジュピターで発見!
うれしかったですね~! どちらもパッケージもかわいいのでちょっとしたギフトにもおすすめです。
ちなみに「ワインリッヒ」のこのフルーツフレーバーチョコレートは、フレーバーのフルーツの写真が包み紙に使われているのが、昔から素敵なんです。写真のストロベリーのほか、ブルーベリーとオレンジもあります。
そして写真右2つは、多くの輸入食材店で取り扱いのあるチョコレートの「カフェタッセ」とショートブレッドの「ウォーカー」の商品ですが、ジュピターではこの2つの人気ブランドの商品の品ぞろえがとても豊富! いろいろなフレーバーのものがそろうので、「カフェタッセ」「ウォーカー」ファンは必見です。
レアものクリスマス商品が見つかる
null先ほども出てきた「カフェタッセ」ですが、『ジュピターコーヒー』のみならず、『カルディ』や『成城石井』など輸入食材店で長い間、取り扱いのある、高い人気を誇るチョコレートブランド。
読者アンケートなど取ると、“カルディで買うものランキング”の中に必ず入ってくるほどです。「カフェタッセ」は1988年、ベルギーで設立。ベルギーチョコレート特有のなめらかさ、まろやかさ、深いコクをしっかりと持ち、日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカでも愛されています。
そんな「カフェタッセ」のチョコレートですが、このクリスマス限定バージョン(写真右)は、なかなか見かけないレアもの! こういうものが“ジュピター”では見つかるんですね!
そしてイギリスの老舗キャンディメーカー「シンプキン」のクリスマス缶(写真左)。シンプキン社は1921年創業。「シンプキン」のキャンディは、イギリスに古くからある“トラベルスイート缶(※)”を継承しているため、もうそれだけで懐かしく、クラシカルな雰囲気を漂わせているんですよね~!
まさに英国王道のキャンディ! さらに今ならサンタとトナカイの姿が描かれたクリスマス限定缶が販売されています。こちら他の輸入食材店では見かけなかったものです。
※トラベルスイート缶とは、イギリスでは昔、キャンディは乗り物酔いの症状を緩和する効果があるとされ主に薬局や健康食品で販売。「シンプキン」を含め、キャンデイは旅行の際にも持ち運びしやすい、現在と同じ直径10cmほどの金属缶に入れて販売されていました。そのためこうした缶はトラベル缶、トラベルスイーツ缶と呼ばれるようになりました。
こちらも懐かしい!フランスのポピュラーなサンドビスケット
null「BN」とはBisucuiterie Nantaise(ビスキュイテリエ・ナンテーズ)の略で、“ナントのビスケットメーカー”という意味です。ナントはフランス西部、ロワール川河畔に位置する街で、BN社は1896年に創業した老舗メーカー。BN社のビスケットはフランスのほとんどのスーパーに置いてあるほどとてもポピュラーで、このスマイルビスケットも一時は、日本の輸入食材店でもちょくちょく見かけたものでした。
が、こちらもいつしか見かけなくなってしまい、残念に思っていたところ、ジュピターにはあるじゃありませんか! こちらそのままお皿に並べてもかわいいのですが、アイスクリームやコーヒーフロート、ケーキの飾りにしたりとちょっとしたアレンジに欠かせないクッキーなんです。中は1袋5枚入りのものが5つ入っているので、人に分けるときも便利です。
これさえあれば、パブロバやイートンメスが簡単に作れる
null『ガデスキ』のメレンゲは、一部高級スーパー(紀ノ国屋やナショナル麻布スーパーマーケットなど)にしか置いていないレアものですが、ジュピターには置いてあります。『ガデスキ』社は1970年以来、イタリアの伝統菓子であるカントチーニやアマレッティなどを手がけている会社で、このメレンゲも古くからあるもの。
このメレンゲ、そのまま食べてもおいしいのですが、“製菓材料”として使うのもおすすめ。一時ほどの人気ではありませんが、パブロバやイートンメスを作るとき、これさえあればあっという間に作れてしまうんです(パブロバとはメレンゲに生クリームやフルーツ、チョコレートをかけた、世界的なバレリーナ、アンナ・パブロバが好きだったスイーツ。イートンメスは、パブロバとほぼ同じですが、メレンゲを最初から砕いて使うスイーツ)。
もちろん買ってきたケーキや、コーヒー・紅茶の飾りつけにも使えます。年末年始、ちょっと華やかなスイーツを作りたいときに便利です。
いかがでしたか、『ジュピターコーヒー』。40~50代にとっては、「懐かしい~、昔食べたことある!」というお菓子がそろうお店。見ているだけで楽しいんです。ぜひ年末、駅ビルやショッピングモールに行った際、あったらのぞいてみてくださいね。
※掲載した商品は「ジュピターコーヒーファーム」の店舗によって取り扱いが異なります。全店舗にあるとは限らないことをご了承ください。
撮影/中田ぷう
※掲載商品はすべて中田さんの私物です。