ホットクックならおでんも手間いらず
ホットクックならおでんも手間いらず10月に入り、だんだんと秋の深まりを感じるようになりました。肌寒い日が増えてくると、煮込み料理や鍋物といった温かい料理が恋しくなります。中でもだしの染みたおでんは子どもから大人まで人気のメニュー。そこで今回は、ホットクックを使ったおでんの作り方をご紹介したいと思います。
おでんといえば長時間じっくり煮込んで作るイメージがありますが、ホットクックを使えばわずか1時間程度で味の染みたおでんができあがりますよ! 美味しく作るポイントも併せてご紹介しますので、参考にしていただけると嬉しいです。
ホットクックは最新型の1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。
我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。サイズは炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所を取りません。
基本的な使い方等はこちらの記事を参考にしてくださいね。
●「ホットクック」がやってきた!3人家族で2週間リアルな使い心地をレポートします
全部一気に煮込むだけ!ほっこりおでん
全部一気に煮込むだけ!ほっこりおでん【材料】(2~3人分)
・大根 長さ10cm分程度
・じゃがいも 1個
・ゆで卵 2個
・こんにゃく 1/2枚
・ちくわやさつま揚げなどお好みの練り物 2個ずつ程度
<調味料>
・出汁 600ml
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・醤油 大さじ1~2
・塩 少々
【作り方】
(1)大根は2cm程度の厚さの輪切りにし、皮をむいて面取りします。片面に包丁で十字の切り込みを入れます。
こんにゃくは両面に格子状の切れ目を入れ、食べやすい大きさに切ります。今回はあく抜き済みのものを使用していますが、そうでない場合は熱湯でさっと下茹でしてください。
ゆで卵は殻をむいておきます。
じゃがいもは皮をむいて半分に切ります。
●ポイント:大根やこんにゃくの下ごしらえをしっかりしておくとより味が染みておいしくなります!
(2)ちくわやさつま揚げなどの練り物は熱湯を回しかけて油抜きをします。
●ポイント:練り物は表面の油を落とすことによって味が染みこみやすくなります。
ただし、はんぺんは加熱中に膨らんで吹きこぼれることがあるのでホットクックで作るおでんでは使いません。ちくわやさつま揚げなどの練り物も加熱の際に膨らむので、入れ過ぎないように注意してくださいね。
(3)ホットクック本体に大根、じゃがいも、こんにゃく、練り物、ゆで卵の順に入れます。
<調味料>を加え、ホットクック本体にセットします。「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「煮物」→「おでん」を選んでスタートボタンを押します。約1時間5分で完成します。
●ポイント:調味料を加える際に、水位MAXの線を越えないように注意してください。市販のおでんセットに付属しているつゆなどを使用してもOKですが、水位を確認します。まぜ技ユニットは装着しません。
(4)完成直後がこちら!
●ポイント:練り物は開けた瞬間はかなり膨らんでいますが、時間が経つとしぼみます。中まで火が通るか心配だった大根も柔らかく煮えていました。
大根が大好きな娘は待ちきれない様子で大根をぱくり!「美味しい~!あったまる~!」と大喜びで、ハフハフしながら頬張っていました。
大きめに切ったじゃがいもも柔らかく煮えていましたし、こんにゃくやゆで卵にもしっかりと味が染みていました。
面倒な仕込みいらずでおでんができちゃう!
面倒な仕込みいらずでおでんができちゃう!今までおでんを作る際は、大根を下茹でし、こんにゃくやゆで卵などは前日からじっくり煮込んだりして、味を染みこませるために手間暇をかけていました。
ところがホットクックを使うと、今までの苦労は何だったの?と思うくらい、大根は下茹でもしていないのにたった1時間ほどの加熱で柔らかく煮えてびっくり! しかもちゃんと味も染みているのでさらに驚きました。保温でもう少し時間をおくとさらに味が染み込むので、時間に余裕があればぜひ。
我が家は3人家族なので、一度に食べきる分にはご紹介した分量通りでちょうど良いくらいでした。ただ、はんぺんなどの練り物をもっと食べたいという方は、大根やこんにゃくはホットクックにおまかせして、練り物だけ別の鍋で軽く煮ておいて、最後に合わせるとよいでしょう。
ホットクックがあれば、「今日はおでんが食べたい!」と思ったら、すぐに作って食べることができるので嬉しいですね。今年は我が家でも食卓に上る回数が増えそうです。お鍋の季節にぜひ試してみてくださいね。