ゼリーやプリンものど越しつるりの“なめらか系”命!
null『もへじ』とは、カルディを運営する「キャメル珈琲」が商品開発や仕入れを行っているブランド。「おいしいものに目がない」をコンセプトにしており、目がない=へのへのもへじの目をなくすと「もへじ」になる、という独創的な名前の由来を持つブランドです。
そんな『もへじ』の「あんみつ あんこ・黒蜜入り」「つぶあん入り 宇治抹茶の寒天」「狭山ほうじ茶の寒天 つぶあん・黒蜜入り」各149円(税込)。結構な大きさがあって150円以下ですから、値段の安さもあって疑いの目で見てしまったんです……何しろ、私は“硬い寒天”が大嫌い!
ゼリーやプリンものど越しつるりの“なめらか系”命! ですので寒天スイーツでちょっとでも“角を感じるような硬さ”があるものは嫌いなんです。とはいえなかなかないんですよね~! 中には「寒天スイーツはあの硬さがあるからこそいい!」というファンもいますからネ!
でも『もへじ』のこのシリーズは私みたいな“なめらか”好きも許せる程よい硬さ。硬さと言うよりも弾力。これが非常に魅力的。正直、値段も味もコンビニスイーツ越えのおいしさかもしれません!
「あんみつ」と「狭山ほうじ茶の寒天」にはあんこと黒蜜が、「宇治抹茶の寒天」にはあんこだけがついています。
「あんみつ」はぜひデコってみてください
null「あんみつ」はそのままでもおいしいのですが、ちょっと寂しいビジュアル。そこでよくスーパーやコンビニで売っているパックフルーツとアイスクリームでデコしてみました。
にぎやかになりました! おしゃれなカフェでは今、さらにここへビスコッティを添えたりするそうですが、アラフィフおばさんの私はこれで大満足。
やはりあんみつにフルーツとバニラアイスは合いますね~。しかも経済的! こんなにフルーツがのったあんみつをうちの近所の甘味処で食べたら軽く1,000円近くしちゃいます! でも自分で作ればフルーツにお金をかけてもせいぜい500~600円作れちゃいますものね。
「狭山ほうじ茶の寒天」…ほうじ茶特有のスモーキーさが失われていない!
null「狭山ほうじ茶の寒天」はそのまま食べるのがおすすめ! ついこうしたお茶系だとバニラアイスあたりをトッピングしたくなるのですが、こちらはストレートでどうぞ。
ほうじ茶特有のスモーキーさがちゃんと残った寒天なので、ぜひそのまま味わってみてください。ジメジメと暑い日など、よーく冷やしたこれを食べるとスーッと体の中にこもった熱が引いていきます。
黒蜜がないから、ちょっと物足りない「宇治抹茶の寒天」
nullほろ苦さを感じる抹茶の寒天。清涼感ある味で美味です。ただこれだけ黒蜜がついていないんですね。きっとここに黒蜜をつけると甘さが過多になってしまうため、あんこだけをつけたのかもしれません。
ただ、あんこが硬めなので比較的1カ所に固まってしまい、バラけずうまく全体にいきわたらないんです(笑)。そこで黒蜜代わりにバニラアイスをトッピング。
……乱暴な盛り付けですみません(笑)。
程よく溶けたバニラアイスが“蜜”代わりになってあんこもほぐれ、いい感じに全体に甘みが行きわたるように。この食べ方はおすすめです!
1パック149円でこのおいしさは、正直、すごい企業努力の賜物だと思います!
今まで「おいしくないんじゃないか?」なんて疑って申し訳なかったです(汗)。「硬い寒天、苦手~!」と言う人もこれなら大丈夫ですので、ぜひ1度食べてみてください。