イタリアでは朝食にエスプレッソと一緒に食べるそう
null「マリトッツォ」とは、丸いブリオッシュ生地に生クリームをはさんだシンプルなお菓子。
ローマにあるパティスリーやバルで売られており、本場では朝食の際、エスプレッソと一緒にいただくそう。そんな「マリトッツォ」がカルディに登場! 1つ270円(税込)で買えます。
大きさは女の人が片手でつかめるサイズ、高さがあるので”大きめのミニバーガー“と言った感じでしょうか。冷凍の状態で売られているので、食べる前には必ず解凍が必要になります。自然解凍でOKですが、私は前の日から冷蔵庫に入れておき、じっくり解凍しています。
カルディの「マリトッツォ」はブリオッシュ生地というよりもはやパン生地。なのでブリオッシュに比べるとしっとり感が少ない印象です。
そして生クリームの中にはオレンジピールが入っています。これが意外とまんべんなく入っているため、食べるたびにいい香りが!
生クリームをはさんだパンはいくらでもありますが、この“オレンジピール”を入れたところが◎。しかもこの生クリームが甘すぎないのもいいんです。
生クリームをはさんだパンは世の中にいくらでもありますが、ハンバーガー型のパンにはさんだところが、新鮮ですよね!
お味はまさに“菓子パン”と言ったところ。これは確かにエスプレッソはもちろん、コーヒー、紅茶と相性抜群だと思います。
本場イタリアではいろいろなアレンジが!
nullインスタグラムなどで「#maritozzo」を調べると、本場のマリトッツォのポストをどどーっと見ることができます。それだけメジャーなお菓子なんですね。しかもさまざまなアレンジがあっておもしろいので、さっそくマネしてみました。
まずは生のいちごやフリーズドライのいちごをマリトッツォの生クリームにトッピングするアレンジ。
こちら見た目もかわいくなるし、味もいいんですよ~!
そしてピスタチオを砕いたものを散らしたり、チョコチップをまぶしたなんてものも!
このアレンジもオレンジピール入りの生クリームと相性が良く、おすすめです。いちごアレンジよりも大人っぽい感じになりますよ。このほかにも抹茶やコーヒーパウダーをかけたりしてもおいしそうですよね。
ドライストロベリーやピスタチオを砕いたものは、製菓材料店の「富澤商店」などで購入。ほかにもドライマンゴーを砕いたものや色とりどりのシュガー、かわいいスプリンクルなどもあるので、それらを「マリトッツォ」にトッピングして楽しんでもいいと思います。ちなみにどれも使い切りサイズで100円ほどで買えます。
いかがでしたか。カルディの「マリトッツォ」。生クリーム好きさんにはたまらないお菓子だと思います。
もはやローマなどますます遠い存在になってしまった今、ここ日本でそんな遠い国のお菓子が気軽に買えるのはうれしいですよね!
ちょっとした海外旅行気分を味わいながら食べてみてください。
撮影/中田ぷう