黒トリュフのポテトチップス。人気のあまり購入制限がある店も!
nullここで言うトリュフはチョコレートのことではなく、世界三大珍味のひとつでもあるきのこのトリュフのこと。
トリュフの魅力は松茸と同じく、味よりも香り!
あの濃厚で芳醇な香りが最大の特徴です。食通の人たちは「森林や獣の香りがする!」といいますが、私は“上品なにんにくの香り”がいちばん近いと思っています(笑)。
種類もいくつかあり、黒トリュフ、白トリュフなど聞いたことがあると思います。この香りを活かして、料理に使われてきましたが、最近では私たちの身近なお菓子やチーズにこの香りが使われています。
●アラブ首長国連邦発!黒トリュフ風味のポテトチップス
「成城石井」、カルディなどで取り扱いのある「ハンターズ・グルメ」の黒トリュフ風味のポテトチップス。袋タイプとボトルタイプがあります。
袋タイプは「成城石井」で購入、ボトルタイプはもうカルディで完売状態だったところ、偶然「ナチュラルローソン」で見つけて買いました。こちら、人気のあまりカルディでは即完売!
近所の「成城石井」でも購入制限がかかっていました。
開けると、トリュフのあのにんにくにも似た香りが!
薄手ながらもしっかりとした堅さを持つ、セミハードタイプのポテトチップス。ひと口サイズなのも危険!
どんどん食べてしまいます。これはおいしい!完売&購入制限がかかるのもわかるおいしさ。
確かにひとつ400円超えのポテトチップスというのは高いかもしれませんが、これは1度経験してみてほしい贅沢な味です!
子どももおいしく食べられますが、大人はぜひスパークリングやワインと合わせてみてください。
家飲みが贅沢に!トリュフのチーズ
null●FAUCHONフロマージュ パルメザン&トリュフオイル入りチーズ
あのパリの高級食材セレクトショップ「フォション」のロゴを「西友」のチーズ売り場で見つけたときは驚きました。
「なぜ庶民のスーパーにフォションが!? 」。どうせお高いんでしょ?と思ってお値段を見ると、322円(税込)!
300円台なら私でも買えます!そして案の定、抜群においしい。
一つひとつ個包装になっていて小さいのですが、香り・味ともに濃厚。そのため、小さいけれど満足度も高!
ビールはもちろんですが、ワインにも合います。バゲットにはさんで食べてもこれまた“パリの気分”をおうちで味わえます。
●Q・B・B プレミアムベビーチーズ トリュフ入り
こちらはいつも近所のスーパーで買ってる、私の飲みのアテの鉄板です。4個入って118円(税込)。製造終了といううわさもありますが、まだまだうちの近所のスーパーでは取り扱っています。
前述の「フォション」よりは少し香りは控えめですが、それでもちゃんとトリュフの香りがします。何しろちゃんとトリュフパウダー&トリュフオイルが使われていますからネ!
100円台でトリュフが楽しめるならもう大満足です。
かなり控えめ!? カルディオリジナルのポップコーン 黒トリュフ
null「ポップコーン 黒トリュフ」170円(税込)はカルディで発見!
こちらも山積みになっていたものがあっという間になくなっていくくらい売れていました。が、お味はというと……めっちゃトリュフの風味控えめ(笑)。
おいしくないわけじゃないんです!ただ“黒トリュフのポテトチップス”やチーズのトリュフ香がすご過ぎて、やたら控えめに感じてしまったのかもしれません。
トリュフ香が強すぎるといつしか食べていて疲れてくるので、このポップコーンくらい控えめな方が私のように高級食材を食べ慣れていない人はいいかもしれません。
鉄板のトリュフ塩に、新顔は“トリュフ風味のリゾット”
null●トリュフ塩
トリュフ塩が1,000円以下で買えるのがカルディの魅力。普通の塩と違って大量にあっても使いきれるものではないし、私は1,000円以下の容量のもので十分です。
いくつか種類がありますが、最近は昨年のカルディの福袋に入っていた小瓶の「トリュフ塩」398円(税込)を愛用。
パスタやサラダにかけたり、目玉焼きにかけてもおいしいですよ。これで作る“トリュフ塩むすび”もおすすめ。
●トリュフ風味のクリーム玄米リゾット
こちらもカルディで見つけたもの。312円(税込)。レトルトパウチなので、電子レンジで温めるか、湯せんして温めていただきます。
封を切ると……ん? あんまりトリュフの香りはしない……。ところが食べると口内、トリュフ香に満たされます!
そしてめっちゃクリーミー! 玄米のプチプチも合わさって、美味。
何しろ玄米なのとこの“満たされる香り”でかなりの満腹感を得られます。
仕上げにディルや生パセリを散らしたら、まさにビストロ級になります。
ただし本当に玄米です(笑)。白米好きの人はものすごく不快に感じる食感だと思いますので、買う際は注意してくださいね。
いかがでしたか、身近に楽しめる高級食材“トリュフ”。毎日食べたいものではありませんが、ちょっと特別なときには普段は食べない高級食材もいいものですよね! ぜひ気軽に楽しんでみてください。
撮影/中田ぷう
※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです。