日本酒の肴に、グリルした里いもやれんこんとも合いそう!
冷蔵庫で自然解凍し袋をあけると、納豆のねばねばはなく、とろ〜んとした感じ。納豆臭はほとんどなく、こうじが入っているせいかかすかに甘い香りがします。大豆の粒が色白でつやつやしているのが印象的でした。
いざ、炊きたてのご飯にON! 食わず嫌い大王ながら、納豆だけは離乳食期からほぼ毎日食べている娘(現在中学2年生)と「いただきます!」。ひと口食べて「やっばーーーいっっっ!おいしいっ!」と絶叫する娘。
なんというか、甘いようでちょっとしょっぱくもあり、そこに昆布のうまみが寄り添うような……とでも言いましょうか、とにかくご飯との絡み具合がたまらないのです。ふたり揃ってご飯をお代わりしました。これはきっと日本酒とも合うだろうなあ、根菜と和えて肴にしてもおいしいだろうなあ……と、下戸の私が思わず想像した逸品です。
ネットで見つけたら、とにかく即買い!をおすすめします
惣菜やお弁当、そして山形県産の食品を扱う『湘南フクモリ』(神奈川県藤沢市)で購入した「手造り塩納豆」(加藤敬太郎商店)270円(税込)。加藤敬太郎商店では現在、通販は行っていないようですが、インターネットで取り扱い業者の検索が可能です。また、同じく山形県庄内地方の他メーカーによる商品もあります。ただし、製造に時間がかかるのと大量生産はしていないようなので、見つけたら即買いをおすすめします!
神史子(じんふみこ)
フリー記者/編集者。料理を中心に生活情報の記事を担当。単行本の制作も行う。