“盛り付け”にこだわる!忠実再現することでリアル縁日に近づく
null縁日のメニューと言ったら、焼きそば、たこ焼き、イカ焼きにバナナチョコ、あんず飴&りんご飴……。思い浮かべるメニューは人それぞれだとは思いますが、どれも“アウトドア調理”で簡単にできるものばかり!
だから自分でできないことはない!はずです(笑)。
しかしいろんなものが並んでこその縁日。全部が全部自分で作っていては大変ですから、冷凍食品にも頼りました。唐揚げや枝豆は冷凍食品を利用。たこ焼きやお好み焼きも今や冷凍食品であるので、それを利用してもいいと思います。
でも“縁日の楽しさ”はその“非日常感”。唐揚げも枝豆もお皿に盛るのではなく、紙コップに盛り付けます。このとき唐揚げに爪楊枝をさすのを忘れずに! このひと手間が“縁日っぽく”してくれます。
焼きそばもスーパーマーケットや100円ショップで売っているケースに入れて。輪ゴムで留め、割り箸をはさみます。紅しょうがや青海苔も“後のせ”しません!
このケースのふたにつぶされている感じが屋台っぽい!
パイナップルも割り箸に刺して。そして「きゅうりの1本漬け」。これは前日仕込みで作りました。昆布茶で簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。大人は食べるときに七味をふるとおいしいですよ。
うちはきゅうりが大好きなので、6~7本分のレシピになります。
<きゅうりの1本漬け>
作り方(6~7本分)
(1)きゅうりは縞目に皮をむき、爪楊枝で全体に穴を開ける。
(2)水300mlに塩小さじ2、砂糖小さじ1、昆布茶大さじ1入れてよく混ぜ合わせる。
(3)チャック付きビニール袋に1を入れ、2を注ぎ、冷蔵庫でひと晩冷やす。
ドリンク類は洗面器やバケツにがさっと盛り!
null飲み物も氷や保冷剤を入れた洗面器やバケツに入れて。私は亡くなった祖父が60年以上前に使っていた形見のアルマイトの洗面器を利用しました。
そしてやはり縁日の飲み物にラムネは必須!
できればプラスチック製ではなく、”瓶ラムネ“にしたいですよね!大人用にラムネ風のお酒も用意します。
以前のように思うように旅行に行けない今。さまざまなスーパーマーケットで“おうちで旅行気分”と称し、“ご当地名物”を売っていたりします。いつものドリンクでも構いませんが、普段、見たことのない“ご当地ドリンク”にすると盛り上がります。
画用紙にメニューを書いて
nullそしてお店っぽさを出すためにも、画用紙を3等分した紙にメニューを書きます。これをテーブルにマスキングテープで貼ります。
ちょっとしたアクティビティも用意。100円ショップで買った「金魚すくいセット」(スーパーにも売っていました)と毎年お祭りでやる「宝石すくい」の宝石を合わせてサラダボウルに入れ、水を注ぎます。
遊び方はいろいろ。小さい子でしたらそのまま金魚&宝石すくいでいいですし、うちの小学3年生などは「1回でどれだけ手づかみできるか競争」「15秒でどれだけすくえるか競争」をパパやおばあちゃんとやっていました。
このゲームが想像以上に盛り上がり、ちょっとびっくり(笑)。ただ子どもはこんな少量の“水”でも水さえあれば盛り上がるところがありますから、よかったのかもしれません。
並べば壮観!縁日スタート
null全部そろったら、縁日スタート! 子どもは“より縁日気分”を味わいたかったらしく、わざわざ甚平さんに着替えて参加していました(笑)。
ちなみにアマゾンミュージックに入っている人であれば、効果音に和太鼓を鳴らしても雰囲気出ますよ。
家での縁日ですから時間も気にせず、歩きながら&立って食べる必要もなく、のんびりできてよかったです。子連れで大混雑するお祭りに行くのもなかなか大変ですものね。
先にも書いたように縁日のメニューはいろいろなものがあるので、また違うメニューにしたら違った楽しみ方ができると思います。
いつかはきっとこんな“おうち縁日”もいい思い出になるはず。気軽に出かけらないからこそ、今年は“おうち縁日”を楽しみませんか?