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市販の「冷やし中華」の中で、ダントツに好きな「シマダヤの生冷し中華」【80歳の料理家・祐成陽子さんの、ずっと美味しいモノ】#15

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料理家として65年。御年80歳でありながら、今だ“おいしいもの”や“料理”への探究心は衰え知らずの祐成陽子さん。祐成さんに、私たち普通のママたちが身近に買えるおいしいものを選んでいただく【料理家・祐成陽子さんの、ずっと美味しいモノ】の連載。今月は祐成さんお気に入りの冷やし中華を紹介します!

絶妙な縮れ具合がたれを逃さず、麺にからむ!

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うものの、残暑が厳しい毎日ですね。しかも今年の夏は異常! 各地で40度超えを観測したところもありました。

あまりに暑くて、ごはんを食べる気すら起きないときもありませんか。でもそんな食欲のない日は、私、口当たりのいい冷たい麺を食べています。おそばやそうめんも食べますが、ちょっと元気になりたいときは具をたくさんのせた冷やし中華を作ります。

そのとき必ず買うのが、『シマダヤ』の冷やし中華(正式商品名は「もみ打ち 生冷し中華 醤油味」)!

さまざまなメーカーさんが冷やし中華を出していますが、私は『シマダヤ』さん一辺倒です。なぜなら麺の太さが太すぎず細すぎず、絶妙にたれがからむほど良い縮れ具合。もっちりとしたコシが残るゆで上がりも絶妙です。

そしてたれも濃すぎず薄すぎずよく考えられて作られているからです。

このたれ、そのままでも十分おいしくいただけますが、ねぎのみじん切りを入れたり、しょうがのすりおろしを入れるなどひと手間加えるとよりさっぱりいただけます。

野菜や肉をてんこ盛りすればこれ1品でバランスも良し

とはいえ、冷やし中華って簡単そうに見えて作る方にとってはなかなか手間がかかる食事です。きゅうりやハムをせん切りにし、カニカマをさき、もやしをゆで、薄焼き卵を作り……。育ち盛りのお子さんをもつお母さんなどはそこに豚肉や鶏肉をゆでたりする手間も加わるでしょう。

……面倒です。私は家庭と仕事でもう60年以上料理をしてきましたから、いい加減、こうした細かい行程は省きたいんです(笑)!

私が作る冷やし中華は“一気に”できますよ。

<祐成流冷やし中華の作り方>

(1)牛切り落とし肉にすりおろししょうがとしょうゆ、酒で下味をつけ、片栗粉をまぶす。

(2)フライパンにごま油を熱し、1を炒める。ここへ薄切りにしたレンコンを加え、さらに炒める。

(3)肉に火が通ったら、砂糖、しょうゆ、酒、オイスターソースで調味する。

(4)ゆでて水切りしためんの上にのせ、付属のたれをかける。

※野菜がほしければトマトやみょうが、クレソン、ゆでもやしなども合うのでのせてください。

簡単に言うと肉野菜炒めを冷やし中華にのせただけです。

“通常の冷やし中華”に比べ、細かく切る・刻む手間が省けるのであっという間にできますし、ハムやカニカマなどの加工品ではなく“お肉そのもの”を使うので、しっかりとおなかにたまるし、栄養になります。

今回は牛肉とレンコンで作りましたが、豚肉でもかまいませんし、冷蔵庫の中に残っている野菜を使えばでいいですよ。

ごまだれ味もありますよ

私は醤油味が好きですが、ごまだれ味もありますよ。お好きな方はこちらもどうぞ!

でも『シマダヤ』の冷やし中華、どこのスーパーにもある!というわけではないので、私は見つけたら必ず“その場”で買うようにしています。

次、どこで見つけられるかわかりませんから。『シマダヤ』と言ったら有名どころの麺メーカーさんなのですが、なぜかこの冷やし中華に関してはなかなか見かけないんですよね。

ぜひ食べてみておいしかったら、皆さんも広めてくださいな(笑)。そうすればどこででも買えるようになりますものね!

 

※商品は祐成陽子さんが購入したものです。

 


【取材協力】

祐成陽子

祐成陽子クッキングアートセミナー校長。

食べること、作ることへの“好き”が高じて、1965年、主婦の経験を生かし、料理教室をスタート。1987年には、日本初のフードコーディネーター養成学校を設立。輩出した生徒数は4000人超え。卒業生には、タレントで国際薬膳師でもある麻木久仁子さん、人気フードコーディネーターSHIORIさん、料理家のほりえさちこさんなどがいる。

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