ニットの捨てどきTOP5
null女性が「ニットを捨てよう」と思うタイミングについて、アンケート結果は次のとおりになりました。
第5位・・・毛糸がほつれてしまったら(18票)
第4位・・・シミ、黄ばみなど汚れがついたら(19票)
第3位・・・なんとなくくたびれてきたら(33票)
第2位・・・穴があいたら(49票)
第1位・・・毛玉が目立つようになったら(76票)
圧倒的に多かった回答は「毛玉が目立つようになったら」でした。では、それぞれの理由について見てみましょう。
第5位:毛糸がほつれてしまったら
null「毛玉は取れるけど、ほつれは直せないから」(47歳/営業・販売)
「毛糸がほつれたり、直すのに手間や時間、コストがかかるようになったら」(30歳/広報・宣伝)
「毛糸の先が見えてきたら」(35歳/その他)
毛糸がほつれてしまったら、自分で直すのはなかなか難しいもの。毛糸の先が見えたときや、ほどけてしまいそうになったときを、捨てどきと見極める方が多いようです。
第4位:シミ、黄ばみなど汚れがついたら
null「洗濯してもシミが取れなかったら」(40歳/主婦)
「襟元とか袖とかが黄ばんで着るのがみっともなくなったら」(25歳/営業・販売)
「わざわざシミを落としてまで使うほどではない、ワンシーズンで使い倒して捨てるくらいの商品を買うことが多いから」(33歳/学生・フリーター)
気づかないうちについてしまうシミや黄ばみ。家庭でニットの手洗いができる洗剤を使ってみて、それでも落ちなかった場合はあきらめるという意見が多くありました。
第3位:なんとなくくたびれてきたら
null「のびたら捨てる」(37歳/総務・人事・事務)
「全体的に編み目が緩くなってしまったら」(42歳/学生・フリーター)
「着るのが恥ずかしいから」(37歳/主婦)
「首や袖口が伸びてきたら」(45歳/主婦)
長いこと着ていると、どうしても襟元や袖口、すそなどが伸びて緩くなってしまうもの。あまりにも緩くなって「恥ずかしい」と思ったら、手放すタイミングかも。
第2位:穴があいたら
null「穴が開いたら直しようがないので」(47歳/主婦)
「縫ってまで使いたくないから」(32歳/主婦)
「穴が大きくなってきたら、恥ずかしいからです」(33歳/営業・販売)
一度開いてしまうとどうにも手に負えないのが、ニットの穴。「縫ってまでは使いたくない」など、「穴=捨てる」とジャッジする女性が多いようです。
第1位:毛玉が目立つようになったら
null「毛玉取りがきかなくなったら」(37歳/その他)
「毛玉取りをしすぎると生地が弱くなってしまう気がするから」(24歳/主婦)
「毛羽立っていると古く見えてしまうから」(48歳/主婦)
「着ていて恥ずかしいと思ったら捨てる」(26歳/主婦)
少々の毛玉であれば毛玉取りで対応するものの、それでも追いつかないくらいになったら処分する、という意見が多数寄せられました。毛玉が目立つと、古く汚く見えてしまうというのが理由のようです。
ここで取り上げたTOP5のほかに、「外に着ていくには恥ずかしいと感じるようになったら(26歳/主婦)」や「ときめかなくなったら(43歳/主婦)」など、着たときにどう感じるか自分の気持ちで判断するという声もありました。
一冬頑張ってくれたニットたち。捨てるか取っておくか迷っているものがあるのなら、これらの意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。