かさばらない!パーカーのたたみ方
nullセミナー終了後、シニアインテリアアドバイザーの村上さんとインテリアアドバイザーの安達祥伊さんにみっちりレクチャーしていただき、マスターしたコツを動画でお伝えします。
「フードが邪魔でうまくたためない!」なんてお悩みがスッキリ解決しますよ。
(1)ファスナーを閉めて、パーカーの紐を中に入れる。
(2)フード部分を薄く折りたたむ。フードを▽の形にする。
(3)パーカーの首の縫い合わせ部分を支点に腕を下ろす。
(4)もう片方も折る。腕を下ろす際に、脇のラインに合わせると、薄く仕上がる。
(5)裾を下から上へ持ち上げる。
(6)もう半分折る。
このたたみ方は、長そでのニットやトップスにも応用できます。動画でも実践したように、おろした袖が服の中心で重ならないようにすることがポイント。薄く均一にたためるので、収納力がアップするというわけです。セミナーで見せてもらったスライドにも説得力がありました!
パーカーはたたむのが難しいし、アウター感覚でハンガーにかけて収納していた筆者ですが……。
「たたむ手間が省けるので、ハンガーにかけたまましまうことも収納のコツではあります。でも、パーカーやニットなど重みのある素材をハンガーにかけると、どうしても肩が伸びてしまうので、ぜひこのたたみ方を試してみてくださいね」とアドバイスしてくれた村上さん。
たたみ方をマスターしたら、「しまい方」にひと工夫
null「たたんで、なおかつ収納ケースの中で立ててしまうと、1枚ずつ取り出しやすく、何を持っているか把握しやすくなります。収納用品の高さに合わせてたたむのがポイントです」と安達さん。
動画では最後はパーカーを4つ折りにしましたが、収納用品の高さに合わせて、3つ折りでもよいそうです。
どうしてもかさばるものが多い冬場のワードローブ。「薄くなるようにたたむ」「ケースの中に立てて収納する」この2つのコツを試すだけでも、クローゼットがスッキリ整いそうですよね。
次回は、収納セミナーで紹介された『無印良品』の収納グッズをレポート! 取材後、筆者が思わず購入したアイテムの使用感もお届けします!
取材・文/駿河真理子