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「10年前の水着しかない」「わがままボディを隠したい」とにかく水着を着たくない、みんなの水着事情

夏休み、30度越えの暑い日々が続いています。夏といえば海やプール、川遊びなど、水遊びの機会も増えてきますね。

皆さんは今年はどんな水着を着ますか? それとも、着る予定はないでしょうか?

今回は、「水着」について 20代〜70代の男女137人にアンケートを実施しました!

水着を着る予定は……「ない」という回答多数!

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まず初めに「あなたはこの夏、水着を着る予定はありますか?」と質問をしたところ、以下のような結果に。

1位 ない・・・56人
2位 ある・・・44人
3位 わからない・・・24人

1番多かったのが、水着を着る予定が「ない」との回答で56名。

やはりみなさん、子どもの頃ほど海やプールには行かなくなった……ということでしょうか?

小中学生などのお子さんがいるご家庭だと「子どもたちと海水浴に」なんて機会も多そうですよね。

ですが、そうではない場合は山や温泉など、水着が活躍しない夏のアクティビティをチョイスすることも多くなるため、水着を着る機会も減っていきそうです。

水着は限りなく露出が少ないものがいい!

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続いて「あなたの着る水着のタイプを教えてください」(複数回答可)と質問をしたところ、次のような結果になりました。トップ3はこちら!

1位 水着の上にラッシュガード(限りなく脱がない)・・・47人
2位 ショートパンツ・・・23人
3位 ワンピース・・・18人

「水着の上にラッシュガード(限りなく脱がない)」との回答が最も多く47人。露出の少ない「ワンピース」も3番目に多いという結果に。

「ショートパンツ」と答えた方は男性が多く、女性の場合はトップスには水着のほかにTシャツやブラトップ、UVパーカーといった選択もありそうです。

かつては一世を風靡していた「ビキニ・三角ビキニ」「ブーメランパンツ」は姿をひそめ、今はカジュアルウェアのような体を強調しない水着が支持されているようです。

海外出身の方は、老若男女がビキニなど限りなく露出が多い格好で、日光浴や海水浴を楽しんでいたりもしますよね。

日本は隠したい方が多数という結果に。水着を着てはしゃぎたいという開放感よりも、「恥ずかしい」という気持ちが上回るのかも知れません。

ショートパンツスタイルの水着は男女ともに選ばれていました。

水着を購入したのはいつ?

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続いて「あなたの水着はいつ購入したものですか?」(複数回答可)という質問に答えていただきました。みなさん、いつ購入されたのでしょうか?

1位 10年以上前・・・23人
2位 2〜3年前・・・21人

3位 昨年・・・17人
3位 4〜5年前・・・17人

なんと最も多い回答が「10年以上前」、次いで「2〜3年前」という結果に。

「夏は毎日海やプールに行く!」という方でもない限り、年に数えるほどしか使用しないので、なかなか劣化せず何年も使えちゃうんですよね。

筆者も2〜3年前に買い換えるまでは10年以上同じものを使用していました……。

しかしながら、10年も使えるなんて……。そんなに耐久性のある商品を作ってくださっているメーカーさんに感謝ですね!

水着はオンラインで購入!

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多くの人が1着は持っているであろう「水着」。

「あなたは水着をどこで買いますか?」という質問の結果は以下の通り!

1位 Amazonや楽天などの通販サイト・・・ 33人
2位 イオンやデパートなどの大規模商業施設・・・16人

3位 スポーツショップ・・・8人

「Amazon」や「楽天」、「ZOZOTOWN」などの通販サイトで水着を購入する、という回答が最も多く33人。

通販サイトって便利ですよね。何なら実際にショップに行くよりもラインナップは多いですし。注文した翌日には届いたりして本当に至れり尽くせりです。リアル店舗で試着するのが恥ずかしいという人には、通販サイトは救いのような存在です。

次に多いのはイオンやデパートなどの大型商業施設に行くとの回答で16人、次いでスポーツショップとの回答が8人でした。

実店舗に行くと実物を見たり試着したりできるので、サイズ感や生地の質感などをしっかりチェックできるのがメリットですよね。

他には「下着専門店」や「しまむら」などがあがっていました。

某中華系ファッション通販サイトの水着は2,000~3,000円台で販売されていました。

「水着」を着るのを躊躇する理由に納得!!

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最後に、「あなたは水着を着ることについて、何か悩みや思うことはありますか?」(複数回答可)と質問。

回答はほぼ3つのパターンに分類されました。多い順にご紹介していきます!

1位 「体型を隠したい」・・・45人

「40代になり、体型が変わり、露出は出来る限り控えたい。むしろ、水着を着ること自体、悩ましいです」 (42歳/女性)

「太っちゃったから水着着るまでに痩せたい」(29歳/女性)

「体型が恥ずかしい」(41歳/男性)

「おなかをカバーしたい。 わき肉もカバーしたい」 (68歳/女性)

「お腹周りが気になるのでごまかせたらいいなあ」(45歳/女性)

1番多かったのが「体型を隠したい」という回答でした。

体型を気にするのは女性に多いかと思いきや、男性からの回答も。

特にお腹周りを気にする方は多い様子。最近は体型が隠れる洋服のような水着も多いですし、ラッシュガードを活用すれば男女共に、かなり体型をカバーできますね。

2位 「体毛が気になる」・・・15人

「体型がやばい! 毛の処理が大変」(35歳/女性)

「脇の毛の処理が面倒」(42歳/女性)

「自分で処理できない背中のムダ毛が気になります」(42歳/女性)

「すね毛が気になる」(37歳/男性)

普段より露出度が高くなる水着は、体毛の処理を徹底しないと不安ですよね。

こちらも、男性からの回答もちらほら。最近は「メンズ脱毛」も以前よりポピュラーになりました。

自分で手が届かない部分も多いので、万全を尽くして水着を着たい方は、エステで脱毛するのもアリかもしれませんね。

国によっては、わき毛や腕の毛など、体毛を全然気にしないケースもあります。海外の海に行く場合には、そんなに徹底しなくても周りは気にしないかも……?

3位 「日焼けしたくない」・・・12人

「日焼け対策で肌の露出を減らしたい」(52歳 /男性)

「日焼けしたくない」(43歳/女性)

「日焼けしないように全身隠す」(41歳/女性)

日焼けを気にする方も多くいらっしゃいました。

筆者も若い頃はむしろ焼けるのを楽しんでいたこともありましたが……、現在は日焼けは天敵です。

SPFの数値が高い日焼け止めや、紫外線をカットするラッシュガードにサングラスで、夏の日差しから身を守りましょう! 小麦色の肌がもてはやされたのは昭和の時代です。今や美白は男女ともに大事です。

日焼けを防ぐためには隠す……これ一択です。

かつてはデパートやファッションビルの一角で夏になると特集コーナーができていた水着市場、時代とともに着用する人も、販売する場所も減ってきた印象があります。三角ビキニが減少し、露出が少なめの水着が主流になってきているようです。美白ブームもそのあと押しをしている背景があります。

とはいえ、水辺の遊びは夏のだいご味。海やプールで遊ぶこともたまにはいいものです。今年水着を着る方も、その予定がない方も、楽しい夏を過ごしてくださいね!

まなたろう
まなたろう

秋田生まれ。高校卒業後ドイツの大学の舞踊科へ。以後、海外を10年以上放浪し、現在は東京在住。ライターの他、ヨガインストラクターや振付家などもしている。

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