1位:シワ、しみ、白髪など見た目の変化・・・57人(52%)
null「街中を歩いていて、ふとショーウインドーに写った自分の姿が目に入った時」(53歳/主婦)
「若い子と並んで写真を撮って、肌のハリが違ってみえた時」(44歳/その他)
「顔のシミや、ほうれい線。証明写真が凹む。とにかく写真が嫌になった」(45歳/主婦)
「スマホで写真を撮ろうとしてうっかり自撮りモードにしてしまった時の自分の顔にゾッとする」(62歳/主婦)
「車の窓ガラスに写る顔です。全体的にたるんで、ほうれい線もくっきり。ショックを受けました」(54歳/その他)
やはり、見た目の変化を感じた瞬間をあげる人が最も多く、過半数を超えました。できるだけ美しく歳をとりたいのは、全ての女性の願望でしょう。
さまざまな美容グッズや美容医療が進化したとはいえ、老いは自然現象です。肌のハリや髪の毛の変化などは誰にでも起こります。
自分の年齢に合った美しさやおしゃれを見つけられたら嬉しいですよね!

2位:さまざまな能力や心身の衰え・・・41人(37%)
null「バイキングで思ったより食べられなくなってきた時に思いました」(54歳/主婦)
「スマホや本を読んでいると読みづらい」(54歳/その他)
「昔と同じダイエットをしてもなかなか痩せない時」(41歳/主婦)
「電車ではぜったい座りたい」(63歳/総務・人事)
「何をするにも億劫になってしまった事。若い頃はサクサク動けたのに」(68歳/主婦)
「休みの日にちょっとコンビニ行くのも億劫になった時」(42歳/総務・人事)
内臓機能や身体能力、活力もだんだん衰えていくものです。筆者もアラフォーですが、昔はペロリと食べられたスイーツが半分で十分になってしまったりなど、身に覚えがあります。
「ぽっこりお腹になった」「二の腕が何をしても痩せない」など、代謝の悪化に関する回答や、「すぐ息がきれる」「子どもとの遊びについていけない」など、体力の衰えに関するものも多かったです。
この他にも、「人の名前がすぐに出てこない」や「新しいことを覚えられない」など、記憶力の衰えを感じる瞬間などの回答もちらほらあがっていました。

3位:趣味趣向・性格の変化・・・12人(11%)
null「社寺仏閣に興味をもった」(44歳/主婦)
「クレームを言えるようになった時」(54歳/その他)
「レジの前でお金の出し合いをしているとき」(45歳/その他)
「流行りのニュースが自分向けではないとき」(41歳/営業・販売)
「細かいことで悩まない」(65歳/営業販売)
趣味趣向や自分の性格の変化をあげる方も。若い頃は興味がなかったものに惹かれたり、昔は好きだったものに興味がなくなったり……。年齢と共に関心は変わるものですね。
「レジの前でお金の出し合いをしているとき」というのは「ここは私が出すわよ」「やめてよ、私が払うわよ」というアレですね。若い頃よりお金があるというのもありますが……、若い頃よりも“奢りたがり”になるのはなぜなのでしょうね……。
今まで遠慮していたクレームが言えるようになったり、細かいことで悩まなくなる、というのは「おばさん」になることのメリットと言えそうですね!

「おばさん」を感じるのは40代が最多!
null続いて「あなたが『ああ、おばさんになっちゃったなあ……』と思ったのは何歳の時ですか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。
1位 40~44歳・・・34人(30.9%)
2位 50~54歳・・・25人(22.7%)
3位 45~49歳・・・16人(14.5%)
「40〜44歳」の40過ぎのアラフォー世代が最も「おばさんになっちゃったなあ……」と感じているという結果に!
やはり「40歳」というのがボーダーラインなのでしょうか? ちょうどこの世代に当てはまる筆者も、ひたすら頷くばかり。身体の機能や肌のハリなどに、特に30代との差を感じてしまいます。
2番目に多いのは「50~54歳」。50という数字は40の次のボーダーラインなのでしょう。
3位は「45~49歳」と、40代の後半がランクイン。トータルで見ると40代が最も「おばさん」を感じるという結果になりました。
「おばさんになっちゃったなあ……」と感じる瞬間は色々ありますね。みんなの回答を見て「わかるわかる」と頷いてしまう方も多いのではないでしょうか?
「おばさん」というとデメリットを感じてしまいがちですが、歳を重ねるメリットは少なくないはずです。40オーバーの方は、みんなで楽しい「おばさん」ライフを過ごしていきましょう!

秋田生まれ。高校卒業後ドイツの大学の舞踊科へ。以後、海外を10年以上放浪し、現在は東京在住。ライターの他、ヨガインストラクターや振付家などもしている。