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買ったお店以外での「ズボンの裾上げ」ってどうしてる?ネット購入のときなど地味に困る…

ズボンを購入する際に困るのが、丈の長さ。自分にピッタリの丈のズボンを見つけるのは、なかなか難しいですよね。丈が長すぎる場合、買ったお店でそのまま裾上げしてもらえれば問題ありませんが、裾上げの取り扱いがなかったり、ネットでズボンを購入した場合などは、裾上げをどうすればいいのか悩むところ。そこで『kufura』では、20〜50代の女性158人にアンケートを行い、買ったお店以外でのズボンの裾上げについて聞いてみました。

手縫いやミシンを使って自分で裾上げをする

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「通常は買ったお店で直してもらいますが、それが難しいときは家のミシンを使って、自分で裾上げをしています」(57歳/その他)

「家にあるミシンを使って、自分で裾上げしています。ミシンを使うと仕上がりもいいし、それほど手間もかからないのでおすすめです」(43歳/その他)

「自分でミシンを使う、もしくは手縫いで裾上げをしています。ほかの人に見せるわけではないし、適当に縫っておくだけでいいので簡単です」(51歳/営業・販売)

「手縫いで裾上げをしています。結局は、これがいちばんお金もかからず、手軽で楽な気がします」(49歳/総務・人事・事務)

「YouTubeの簡単裾上げ動画を見ながら、自分で裾上げしています」(35歳/その他)

買ったお店で裾上げができない場合は、自分でミシンを使ったり、手縫いで裾上げするという人がたくさんいました。ミシンを使えばパパッと簡単にできるし、手縫いもそれほど手間はかからない様子。YouTubeなどにも裾上げ動画がたくさんアップされているので、裁縫が苦手な人でも、動画を見ながらなら意外と上手に裾上げすることができるようです。

100均などの裾上げテープを使って裾上げをする

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「100円ショップの裾上げテープを使って裾上げしています。すごく簡単にできるので、とても便利です」(30歳/その他)

「100均の裾上げテープを使って、裾上げしています。簡単だし、けっこうきちんとできるので満足です」(54歳/金融関係)

「100円ショップの裾上げテープを購入して、自分で裾上げをします。自分で縫うと縫い目がわかってしまうので、裾上げテープのほうがきれいにできていいです」(58歳/主婦)

「厚手の生地でなければ、100均の裾上げテープを使って自分で直しています。アイロンを使って簡単に裾上げできるので、とても便利です」(59歳/主婦)

手軽にパパッと裾上げしたい場合は、裾上げテープを使うのがいちばん。テープをアイロンで留めるだけなので、初めての人でも簡単に裾上げすることができます。裾上げテープは100均で買えるので、あまりお金をかけずに裾上げできるのも嬉しいところ。なお、裾上げテープではなく、布用ののりを使って裾を留めているという人もいました。

お直し専門のお店で裾上げをしてもらう

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「裁縫が苦手なので、裾上げは必ず専門店でやってもらうようにしています」(53歳/主婦)

「せっかく買ったズボンなので、裾上げで失敗するのは嫌。ちょっともったいない気もしますが、お直し専門のお店にお願いするようにしています」(45歳/その他)

「洋服のお直しショップに持っていき、自分にピッタリの丈に直してもらいます。自分ではなかなかきれいに直せないので、多少お金がかかっても仕方ありません」(35歳/その他)

「ショッピングセンター内のお直しショップに出しています。値段が高い分、丁寧に仕上げてもらえるので助かります」(56歳/主婦)

「ズボンの素材が自宅のミシンで対応できそうなら自分でやりますが、デニム生地やニット生地の場合はちょっと難しいので、お直し専門のお店に出しています」(51歳/主婦)

「近くのクリーニング屋さんでやってもらえるので、そこで裾上げをしてもらいます。価格もそれほど高くないのでありがたいです」(54歳/主婦)

お直し専門のお店に裾上げをお願いするという人も目立ちました。お金はかかりますが、きれいに仕上げてくれるので、見た目的に満足すること間違いなし。また、自分で裾上げをする手間が省けるのですごく楽だし、裁縫が苦手な人にはありがたいですよね。ズボンの素材的に自分で裾上げするのが難しい場合は、専門店にお願いしたほうが失敗もなくて安心です。

裾上げせずにそのまま裾を折り返して履く

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「裾を折って裾上げせずに履いています」(28歳/コンピュータ関連技術職)

「デニムなど見た目的におかしくないものは、裾上げせずにそのまま折り返して履いています」(54歳/その他)

「多少長いくらいなら、裾上げせずに、ロールアップにして履けばOKです」(48歳/営業・販売)

「丈が長い場合はいつも折り返して履いているので、裾上げしたことはありません」(30歳/学生・フリーター)

裾上げせずにそのまま折り返して履くという人も多い様子。ロールアップとも呼ばれるこの方法は、ズボンがおしゃれに見える効果もあっていいですよね。ズボンの形や生地によっては、ロールアップが難しいものもありますが、折り返しができるものについてはクルクル折り返すだけなので、手軽でおすすめです。

ほかにはこんな方法もおすすめ!

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「手先の器用な母に、いつも裾上げをお願いしています」(51歳/主婦)

「知り合いに手先の器用な人がいるので、その人にやってもらっています。とても助かります」(42歳/総務・人事・事務)

「安全ピンで留めています。TikTokで見て便利だなと思ってマネするようになりました」(55歳/主婦)

「靴の中にズボンの裾を突っ込んで、裾を引きずらないように気を付けています」(25歳/その他)

「裾上げせずに、高めのヒールを履いて、ズボンの裾が下につかないようにしています」(59歳/主婦)

ほかにも、いろいろな方法があるようですが、特に多かったのが、自分の母親に裾上げを頼むというもの。また、裾上げをせずに、靴の中にズボンの裾を入れたり、高めのヒールを履いて、ズボンの裾を引きずらないようにして履くという人も少なくありませんでした。なお、以下のような理由で、基本的にズボンの裾上げは必要ないという人もいました。

「裾上げしなくても大丈夫な長さのズボンをいつも買っているので、基本的に裾上げの必要はありません」(53歳/主婦)

「私は高身長でいつもズボンがギリギリの長さなので、裾上げというものを今までに一度もやったことがありません」(57歳/主婦)

いかがでしたか? 裁縫が得意な場合は自分で裾上げするのがお金もかからなくていいですが、そうでない場合はお直し専門の店に出したり、裾上げテープを活用するのがおすすめ。裾上げで困ったときは、ぜひご紹介した皆さんの意見を参考にしてみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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