春夏の定番アイテム、ボーダーカットソーをアップデート
nullそんなわけで今回ご紹介するのは、「coca(コカ)」のバスクシャツです。今っぽいオーバーサイズのシルエット。
価格:1,990円(税込)
カラー:ブルー
素材:綿59%、ポリエステル41%
サイズ:M
バスクシャツって、毎年いろんなブランドから登場していますが、本格的なものだと、生地がしっかりしすぎているものも。カジュアルなアイテムなのに、着ていてストレスがあるのは不本意。
その点こちらは、薄手のコットンベース素材を使用しているので、気楽に着られるのがうれしいポイントです。そしてコカならではの、1,990円というプライスにも驚き! 絶対そんな感じには見えないって!
「プラスα」のアレンジで、バスクシャツを新鮮に着こなして
nullバスクシャツは一枚で着ても素敵ですが、アレンジを少し加えることで「凝った着こなしをしているふう」に。オーバーサイズだからレイヤードもしやすく、着こなしの幅は広いのではないでしょうか。
【Style01】シルクスカーフでバスクシャツを都会的な雰囲気に
前回の連載【vol.83「ユニクロ」の大人ピンクパンツ(3,990円)】で紹介したパンツを合わせて。
さわやかなブルーのボーダーとピンクのパンツの組み合わせが、軽快な春スタイルを完成させます。さらに襟元には、シルクの柄スカーフをプラス。程よくエレガントな雰囲気が生まれて、ボーダーでもカジュアルすぎない印象に。
【Style02】肌寒いときはタートルインナーをレイヤードして
コーディネートにバスクシャツを取り入れると、瞬時に春の気持ちに。でも現実的にはまだ寒い!というときには、薄手のタートルをインするのがおすすめです。防寒しながら、顔まわりに変化もつくので、新鮮味もアップ。
ちなみにこのタートル、kufuraの記事【「ユニクロ」の“超薄”ヒートテック(1,290円)が驚きの着心地の良さ!】で紹介していたものですが、私もこちらを読んで、ちゃっかり買ってしまいました。
こういうの、春先にこそ便利なんです。
バスクシャツは、自由な発想で着こなしたい
nullボーダーって柄物ですし、着こなしがワンパターンになりそうと思われがちですが、実はさまざまなアレンジが効くアイテムです。
今回みたいに襟元に変化をつけるだけでなく、薄手の特性を生かして、ジャケットやジレのインに着てみたり、オーバーサイズだからインにシャツをレイヤードしてみたりもできる。ボトムだってシンプルなものだけでなく、たとえばレーススカートを合わせてもかわいい。実は、たくさんの可能性を秘めているんですよねー。
固定概念にとらわれず、自由な発想で着こなしたい。バスクシャツってそんなアイテムです。
今日もいいお買い物、できました!
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。