定番パンツから、春らしいピンクをセレクト!
null今回ご紹介するのは、ユニクロの「スマートアンクルパンツ」です。なかでもかわいいピンクをセレクト!
価格:3,990円(税込)
カラー:ピンク
素材:ポリエステル66%、レーヨン29%、ポリウレタン5%
サイズ:M
通勤にも活躍するきれいめなデザイン、かつ2WAYストレッチが効いた、履き心地もラクな一本です。
ご存知な方もいらっしゃると思いますが、伝説の美脚パンツを生み出したブランド「Theory(セオリー)」などをグループにもつ、ファーストリテイリングの実力が、いかんなく発揮された名品!!
体にきちんとフィットしながらも締め付けることなく、なおかつ下半身をすっきりと見せてくれる秀逸シルエット。なのでこのアイテムに関しては、ジャストなサイズ選びがおすすめです。ゆとりをもたせると、だらしない印象に。
形は、流行を問わず活躍するクロップド丈です。さらにこのピンクも、ややスモーキーな色調で、大人に似合うのも高ポイント。シーンを選ばないから、トップスを変えることで、さまざまなコーディネートが可能に。
オンオフで叶える春めきパンツスタイル
nullそういうわけで、このパンツを使って、お仕事とプライベート、ふたつのシチュエーションで着こなしを考えてみました!
【Style01】ジャケットスタイルもやわらかに見せるピンクの魔法
チェックのジャケットにピンクのパンツを合わせて、軽やかなオンスタイルに。
ジャケットの柄がパンツとのコントラストをやわらげてくれるので、マイルドな雰囲気が生まれます。インナーは、ゆるされるならロゴTくらいキャッチーなアイテムを差し込むと、気持ちがアップ!
【Style02】メンズのざっくりニットを合わせて甘すぎを回避
連載【vol.81「GU(メンズ)」のヴィンテージ風ニット(2,990円)】で紹介したニットを投入! あせたブルーの色調が、パンツのピンクを優しく受けとめて、さわやかで好印象なデイリースタイルが完成します。
先ほどのジャケットスタイルも同じなのですが、パンツがすっきりしたシルエットの場合、トップスはボリュームを出したほうが、今っぽいバランスに。
大人のピンクは「なじませる配色」で着こなして
nullこの春は(も?)、たくさんのピンクのパンツが登場しています。
カーゴデザインやパラシュートシルエットといった、カジュアルなものも増えていますが、ディテールが新しいのに色も新しい……となると、つい躊躇してしまう人もいるのでは。そんなときは、形は定番に抑えて、色だけ勝負する、というところから始めてはいかがでしょう。そして慣れてきたら、もっと新しいデザインに挑戦してみては。
さらに大人のピンクの取り入れ方としては、配色のコントラストが強すぎないほうが、着こなしやすいと思います。
たとえばピンク×黒、も正解ではあるのですが、お互いに主張があるので、ピンク慣れしていない人だと気後れしてしまうかも。今回ご紹介したチェックやブルー、ほかにもグレーやベージュといった、比較的優しい色のアイテムと合わせたほうが、自分になじみやすいのでは。もちろんクリーンな白もぴったり。手持ちのワードローブと相談して、無理なく着られるコーディネートを考えてみてください。
今日もいいお買い物、できました!
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。