先輩ママ発！入学式コーデは「ZARA」「ユニクロ」「PLST」をこんな小物で華やかに

そこで、おしゃれなママたちはどんなコーデを選んでいるのか、仕事仲間やスタイリストの友人にリアル調査。

私が入学式に着たのはこのセット。普段使いしていたPLSTの金ボタンジャケットに、同素材のパンツを追加。幸運にもセール価格で8,000円ほどでした。

セレモニー用のスーツの場合、ジャケットの丈感が短かったり、ワンピースのデザインがコンサバすぎたり、パンツのシルエットがもさっとしていたり……。正装やきちんと感を重視したつくりになっていて単品使いは難しいものが多い印象。

それぞれをデイリーに流用できないのはコスパが悪いので、買うなら入学式後も別々に使えるスーツやセットアップ、ワンピースが個人的にはおすすめです。

実際につけてみると、シックな紺ジャケットが明るくなってお祝い感がUP！ なにより息子が嬉しそうだったのでブローチを足して正解でした。

インナーは白の丸首ブラウス、バッグと靴は手持ちの黒を合わせました。

実際に入学式に出席してみると、ご父兄のファッションは三者三様。お着物やフォーマルなスーツ、ワンピースやラフなジャケパンスタイル、お子さんとお揃いのセットアップなど、皆さん思い思いのハレの日コーデを楽しんでいらした印象。

こうでなくてはいけない！これじゃないと浮く！ということは一切なくて、お式のスタイルにも多様性の時代を感じました。個性が感じられるファッションも多く、皆さんの装いを見ているだけで楽しい気持ちに。

結論。
失礼がなく気持ちが上がれば手持ちのきちんと服で十分だった！

はじめての入学式を体験して思ったのは、自分の気持ちが上がって失礼のない服装であれば持っている服で十分、ということ。当分、我が家の入学式はありませんが、あのパンツにあのジャケットを羽織ってもよかったな、と手持ち服のコーデ例が浮かびました。

オケージョン用に保管しているZARAのツイードジャケットをシンプルな黒パンツに合わせた式典コーデ。あとから思えば、こんな感じでも十分だったなーと。

ネイビーのワンピースにさらっと羽織るだけでも華やかに。ツイードジャケットが一枚あればオンもオフも万能です！

パールやスカーフ、ブローチをアレンジした小物の合わせもポイント。

数年前の「ユニクロのジャージー素材ジャケット」も小物合わせで華やかな雰囲気に。

こちらもブローチを足したり顔映りのいいスカーフを加えてよそいきコーデに。普段使いできるものを買いたい！という方は、ラフにも着回せるストレッチの効いた素材を選ぶのがおすすめです。

ちなみに卒園式は持っていたネイビーのワンピースで出席。入学式もこんなアイディアもいいと思います。

普段はあまり使わないスカーフをバッグに盛ってみたら、グッと華やぎいい感じに。手持ち服だとさみしいかも……という方はスカーフアレンジをぜひ！

こちらは2024春夏のPLST展示会で気になったきれいめアイテム。

リーズナブルなジャケットのほか、それぞれ単品の着回しを考えて作られたセットアップは働く女性のワードローブにも最適！ 2万円以下で揃えられるセットアップや着回しやすいボウタイブラウスも推し。

リアルな入学式コーデ＆おすすめの式典ファッションをご紹介しました！

これは個人の感想ですが、卒園式も入学式もそこまで頭を悩ませる必要はなかったな、というのがホンネ。TPOを意識した中で着たい服を選び、みなさんが自分らしいハレの日コーデを楽しめますように。

ご入学おめでとうございます！