定番人気の「パタロハ」に3年ぶりの新柄が登場
null1986年の登場以来、根強い人気のアロハシャツ、通称「パタロハ」。そもそも「pataloha」(パタロハ)とは、『パタゴニア』のサーフレーベルのこと。ブランド名『パタゴニア』とハワイの挨拶である「アロハ」をかけた造語なのだとか。
さらりとしたオーガニックコットン100%の生地は、肌触りがよく、素早く乾いてくれて、シワにもなりにくい! 記者は、暑い時期は毎日のように着ています。ボタンは、風合いのあるココナッツ素材。同柄、同素材で、ベビーから大人サイズまで揃うので、家族でリンクコーディネートが楽しめるのもパタロハの嬉しいところ。
こちらは、新柄の「ホクレア号」(※)モチーフ。色違いで家族リンクもいいですね。
この「pataloha」シリーズはコレクションしているファンも多いのですが、コロナ禍の2020年から数年は販売がありませんでした。今回は3年ぶりの販売となり、いつも以上に人気を集めそうです。
※ポリネシアの伝統航海カヌー。古代ポリネシア人がハワイ~タヒチを、星を目印に航海したことに基づいている。
PFC(フッ素化合物)フリーの地球に優しいレインウェア
null『パタゴニア』定番のレインウェア「トレントシェル」を、今季からアップデート。環境への負荷を考慮して、100%リサイクル・ナイロンに、PFCフリーDWR加工(フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)を施しています。
写真のワックスレッドはメンズ。ウィメンズ製品も、カラー豊富にラインナップされています。
ちなみに、アウトドア用のレインウェアが活躍するのは、雨の野外だけじゃありません。一着あれば、ほぼ通年で活躍する、子育て世代の万能アイテムなんです。
たとえば、雨の日に自転車で送迎するときはもちろん、肌寒い公園遊びの羽織り、中に薄手ダウンやフリースを着込めば寒い時期のアウターにも。記者は、雪遊びのウェアとしても着ています。
「トレントシェル」は“3レイヤー”というしっかりとした素材なので、真夏以外は中に着るもの次第でいろいろ活躍してくれそうです。
内側には、より長く使って欲しいという願いを込めて、必要なケアをグラフィックでプリント。自宅の洗濯機と洗剤で洗えます。
自然に散りばめられている喜びを詰め込んだ「ファンホッガーズ・コレクション」
null50周年を記念して、『パタゴニア』定番のバギーズやアノラックスタイルを天然繊維で作った「ファンホッガーズ・コレクション」。『パタゴニア』では、1996年からコットンは全てオーガニックコットンを使用しています。このコレクションで使われているコットン素材は、有機栽培されながらもまだオーガニック認証を受けていない「コットン・イン・コンバージョン」(移行期間中のコットン)を使用して、農家を支援するというもの。
こちらは、先ほどご紹介したアノラックの総柄バージョン。モチーフには、自然に散りばめられた喜びを詰め込んでいるそうです。ショーツは、定番人気の「バギーズショーツ」を天然繊維でつくったタイプ。
写真右のロングパンツは、ショートパンツと同素材、丈ちがいのアイテムです。いずれもウエストは、紐でギュッと絞るタイプ。ヒップには、スナップボタン付きのポケットが1つ付いています。
記者は、化繊で作られたショートパンツの「バギーズショーツ」を愛用しています。「W’s ファンホッガーズ・ショーツ」は、その動きやすさを受け継ぎつつ、天然素材ならではの優しさが加わった印象。「バギーズショーツ」よりゆったりとしたシルエットにしているそうで、“大人のショーツ”としてもよさそう。
Tシャツの中には、シリーズ違いですが家族でお揃いのモチーフを楽しめるものもありました。
キッズはプリントに鮮やかな色を施し、大人向けはシンプルな線画です。Women’sは、程よいゆとりでドロップショルダー、丈はやや短めで、トレンド感があります。
ギフトにも喜ばれる、ベビー&キッズアイテム
null『パタゴニア』を始め、アウトドアブランドのアイテムはタフ! 半年や、1年そこらでは着倒せません。だから、すぐにサイズアウトするベビー&キッズアイテムは、友人や家族間でお下がりとして巡る風景も珍しくありません。
『パタゴニア』の場合、3~6か月(3~6m)から5才(5T)向けまで、サイズ展開しています。
中でも「かわいい!」と飛びついたのが、こちらのジャケットとショーツです。いずれもさらりとした肌触りで、濡れたり洗ったりしてもすぐに乾くのもよいところ。ジャケットは、パーカー感覚で活躍してくれます。こんなふうに、同じ柄で揃えてセットアップのようにしてもキュート!
首元のジッパーについた引き手は、糸にリフレクター機能を持たせています。暗がりでも反射してくれるので安心感があります。
おなじみネームタグもしっかりと備わっていますよ。
『パタゴニア』独自の機能性素材「キャプリーン」を使用したTシャツは、子どもたちも自ら「着たい!」と選ぶほど人気なのだとか。「シルクウェイト」というさらりとした触れ心地のよい素材は、UPF40とサンシェイド機能も備えています。デイリーユースはもちろん、水遊び時に着せておけば、ちょっとした紫外線対策にもなりそうです。
さて、まだまだご紹介したいアイテムはたくさんありますが、ウェア編はここまで。次は、バッグや帽子などをご紹介します。
今回、ご紹介したものが発売されるのは2月ごろから順次を予定。着て心地よく、エコフレンドリーな『パタゴニア』のアイテムと、毎日を過ごしてみませんか?
パタゴニア日本支社 カスタマーサービスTEL:
0800-8887-447(フリーコール)
045-435-6100(携帯電話・IP電話)
https://www.patagonia.jp/home/
※写真は実際に販売される商品と異なることがあります。
※品名や色展開などは変更されることがあります。
朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote