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「COS(コス)」の毛玉とり<カシミヤコーム>で、手持ちのニットが生まれ変わった!

最近日常に着る服のメインが『ZARA(ザラ)』から『COS(コス)』に変わったライター小野塚です。『COS』に洋服を探しにいって出会った、驚くほど毛玉がとれるコンパクトなグッズをご紹介します!

カシミヤコームってなんだろう…?

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以前は、流行のテイストがいち早く&お手軽価格で買える『ZARA(ザラ)』ばかり着ていたのですが、『H&M(エイチアンドエム)』のお姉さんブランド『COS(コス)』が、ほぼ同じ価格(ちょっとだけ高い)なのに着心地もラインも超心地よいので、すっかりワードローブが『COS』だらけに。

サイズもすこしゆったりめなのに、ズトンとしたシルエットにはならないカッティングの良さが、kufura世代にもおすすめのブランドです。

今回おすすめしたいのは、服ではなく便利グッズです。

いつのもように『COS』で新作をチェックしていると、服の横にちょこんと、こんな袋にはいったものがありました。

手に取ってみると、袋には「cashmere comb(カシミヤコーム)」の文字。

「カシミヤの櫛?……とは?」と凝視していると、お店の方が説明してくれました。

『COS』も他国の店舗では『ZARA HOME(ザラホーム)』のようなホーム用品も取り扱いがあり、これはその中で試験的に入荷したもので、カシミヤの毛玉を取るグッズとのこと。

「とてもきれいに取れるんですよ」というお店の方の太鼓判と1,250円(税込)というお手頃価格だったので、試しに買ってみたら……これが本当にきれーいに毛玉が取れる!

先ほどの袋から出すと、名刺サイズのコームが出てきます。カバーはスライド式なので、本当に薄型です。

私、ニット背中や腰回りにかなり毛玉をつくってしまうんです。そしてそのあたりに毛玉があると、とても古ぼけた感じになってしまうので困っていました。ちなみにこちらは長年愛用している『J.Crew(ジェイクルー)』のウールのニット。背中の下あたりから毛玉がもりもり。

そこでこのニットを平らな場所に置き、しわを伸ばした状態で毛玉の上をカシミヤコームで、軽くとかすようになでてみると……。

こんなにきれいになるんですー! 所要時間は2分くらい。

毛玉だけがとれるので、ニットは毛羽立つこともなく、質感が元に戻ったかのようにきれいになるんです。

くしの部分を見ると、やすり状になっています。毛玉取り器をかけると、ベースのニット自体も薄くなってしまうことが多いのですが、これは毛玉だけを取るコームタイプなので、仕上がりがとてもきれいになるみたい。

『COS』の商品ページには「純繊維のみを使用したニットウェアのお手入れ用にデザインされ……」とあります。手持ちのニットで試したところ、ウールもカシミヤも上手に毛玉が取れました。

あまりにきれいな毛玉の取れ具合に、思わずストールなどの巻物をたくさん持っている同僚用にひとつ買い足しにいってしまったほど。

機能も価格も、冬のプチプラプレゼントにちょうどいいですよね。

ちなみに私はこのカシミヤコーム、小さくて薄いので、ポーチに入れて持ち歩いています。というのも、セーターも巻物も外出先でふと毛玉を見つけて「この毛玉、いますぐ取りたい!恥ずかしい!!」となることがすごく多いので……。

そんな時、これをポーチの中からだして、ささっとなでて、毛玉を取っています。手の中に納まる薄型サイズだから、一見毛玉をとっているようには見えないのも嬉しいポイントです。

これから本格的なカシミヤ&ウールの季節。いままでとは違う毛玉ケアができる『COS』のカシミヤコーム、是非試してみてください!

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