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ツーンと臭わない!「胡粉ネイル」は爪にやさしく塗り心地も軽やか【本日のお気に入り】

季節の移ろいにあわせて、洋服とともにネイルもチェンジしたくなりますよね。私の一番のお気に入りネイルが、上羽絵惣の「胡粉ネイル」シリーズです。

京都の老舗絵具店が手がける“爪にやさしい”ネイル

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このネイルを手がけている上羽絵惣は、なんと京都で260年以上続く日本画用絵具専門店。

2010年に誕生した「胡粉ネイル」には、日本画の白の絵具である「胡粉」……つまりホタテ貝の粉末が使われているのが最大の特徴。

爪に負担のかかる有機溶剤などをできるだけ避けて作られているので、とても爪にやさしいんです。ネイルならではのあのツーンとした臭いもないので、臭いが苦手……という方にも本当にオススメです。

爪に塗ってから乾くのも早く、1、2分手をプラプラさせるだけでOK。塗り心地も軽くて、爪がちゃんと呼吸できてるな〜という感じがします。

指先に和の彩りを。リピ買いしているのはこの3色!

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カラー展開が30色以上と豊富。老舗の絵具店らしく、「瑪瑙(めのう)」「雲母(うんも)」など和の色がつけられていて、どこかレトロな白狐のラベルも“渋カワイイ”!

私がとくに気に入ってリピ買いしているのは、次の3色です。

涼やかで発色が美しい「水藤」(1,324円・税込)

透明感のある淡い藤色。写真は爪先だけ3回ほど重ねりしたものですが、みずみずしさをキープした発色が美しいネイルです。

涼しげなカラーなので、夏ネイルとしてよく使っています。

使い勝手◎なくすみ茶系「古代岱赭(こだいたいしゃ)」(1,324円・税込)

ビビットカラーは差し色としてもかわいいのですが、服を選びがち……。

上羽絵惣にはくすみカラーも何色かあって、古代岱赭は、落ち着きある茶系(やや赤みが強め)。光が当たる角度で発色が変わって見え、“派手過ぎず・沈み過ぎず”でオールシーズン使えます。

上品見えな「嵯峨鼠(さがねず)」(1,324円・税込み)

2021年に新登場した秋冬限定色。ダークグレーの中にブラウン、ラベンダーの色味が加わった絶妙なカラーで、指先を上品に見せてくれます。

写真は2度塗りしたものですが、1度塗りだともっと淡く仕上がるのでオフィスネイルとしても使えそうです。

除光液がなくてもOK!胡粉ネイルの落とし方

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水溶性の「胡粉ネイル」は、市販の消毒用アルコールで落とすことができます。上羽絵惣には、オーガニックタイプの爪にやさしい専用除去液もあるので、併せて使うといいかも。

ふだんの家事や手指消毒などでマニュキュアが落ちるのでは……と心配な方は、市販のトップコートを塗ると安心&長持ちしてくれますよ(あのツーンとした臭いは我慢せねばですが……)。

 

爪を傷めることなく、気分をあげてくれる「胡粉ネイル」。見かけたら、ぜひお気に入りの1本を探してみてくださいね。


編集部・モグ

自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。

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