オトナ肌を明るく見せてくれる、センスのいい3色!
null白いマスクは、どうしても“衛生用品っぽさ”が前面に出ていますよね(もちろん衛生用品です!)。
ただ、今のように毎日マスクをつけることが必須の生活になると、そこに少しのファッション要素や、メーク要素もあったら嬉しいなあ、と思うのです(あの、マスクが全く手に入らなかった頃を思うと、ずい分と贅沢になってしまったものです……)。
先日、アメリカのトニー賞(演劇界のアカデミー賞のようなもの。その年の、優れたブロードウェイの作品や俳優に贈られる演劇界で最も栄誉のある賞)の授賞式のTV中継がありました。客席のスター達は全員マスク着用だったのですが、女優さんたちが、ゴージャスなドレスとコーディネートした素敵な色やデザインのマスクをつけていたのが、とても印象的でした(多分、オーダーメイドと思われます)。
まあだからといって、ファッションブランドが出しているセンスのいいカラーやデザインのマスクは、不織布でないことも多く、また、コスパ的にも手を出しづらかったのが現状です。
そんな中、インスタパトロールをしていて、ベストなマスクを見つけたのです!
オトナに嬉しいポイントを押さえたカラーが絶品!
私がまとめ買いした色は、モカ、アプリコット、ピンクの3色。どの色も捨てがたく、しばらく売場で迷った末に、エイっと3色買い。……まあでも、そこは100円ショップなので大丈夫。
このマスク。着用してみて嬉しいポイントは3つ。
- 絶妙なニュアンスカラー(濃すぎないくすみ色)で肌から浮かない
- 秋冬のトップスの色(茶やグレー)に合わせやすい
- くすんで見えがちな肌に「血色感」を足してくれる
これからの季節は、黒やグレー、ブラウンなど濃い色のトップスが多くなりますよね。そんなとき、わずかに赤みのあるモカやピンクのマスクは、上半身の印象をいい感じに明るくしてくれます。それは“白マスク”のパキッとしたクリーンさとは違う、やわらかいニュアンス。
しかもマスク生活は、口紅もチークも隠れてしまうから、メークで補えない「血色感」をプラスしてくれるのは、貢献度大! どんより疲れて見えるのをカバーしてくれます。
私が3色の中で、一番お気に入りなのは「モカ」です。黄味が強いイエベの私の肌になじみ「カラーマスクつけてるんです!」的な気恥ずかしさもない、優秀カラー。
価格は各100円(税別)で10枚入り、100円ショップの「watts」で購入しました。コスパ抜群とはいえないかもしれませんが納得の値段です。
まだまだ続くマスク生活。時にはこんなニュアンスカラーで、秋色コーディネートを楽しんでみませんか。
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。J-WAVEのラジオ、朝の帯番組「KURASEEDS<クラシーズ>)月〜木 朝5〜6時」でも、ナビゲーターとして、毎朝“暮らしの情報”をお届け中!