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「フリマで失敗しないために…」ママ・スタイリストの巨大フリマ出店レポート!

こんにちは。スタイリストの徳永千夏です。現在小学校4年生と、保育園年中さんの姉妹のママです。スタイリストとしての洋服選びのアイディアはモチロンですが、姉妹のママとして毎日子育てをする中で考えている、子ども服のアレコレについてご紹介していきたいと思っています。

今回は、先日参加した「巨大フリマ」のお話し。

前日までにやっておくこと

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先日、東京・駒沢公園で開かれた「巨大フリマ」に出店してきました。

今回は我が家の不要品(主にこども達のサイズアウトしたお洋服や、1年は出番がなかったであろう雑貨など)に加え、知人宅の不要品(段ボール6箱分!)を出品。

<1>まずは値付けをわかりやすく、ちょっとだけオシャレに!

駒沢公園のフリマはとにかく巨大です。出店数が200店とも言われていて、訪れる人も10,000人規模だそうで都内でも最大級の大きさ。

今までは規模の小さなフリーマーケットの出店が多かったため、値札は付けず、お客さまからの値段を聞かれたら、その時々でお答えする方式をとっていたのですが、今回は品数も多くスペースも広いため、まずは値札付けの作業から始めました。

食器や雑貨類には、北欧テイストの雑貨屋さん「ソストレーネ グレーネ」の札をつけました。こんな感じで値札を少しだけオシャレに工夫すると「この人の出してるもの、おしゃれかも?」と思ってもらいやすく、値付けもしやすいです。お洋服は大量のため、テープに値段を書き貼っていきました。

靴など、パっと見てサイズのわからないものに関しては、靴底に布製ガムテープを貼って、サイズを書いておきました。いちいち「サイズは?」と確認のやりとりがないだけでも、接客がとてもスムーズになるのでオススメです。

<2>洋服や靴をキレイな状態にしておきましょう!

次に、シワの気になる商品にスチーマーをかけたり、ガムテープやコロコロでほこり取りをしておきます。買う方も、出品する私たちもキレイな商品だと気持ちがよいものだし、トラブルにもなりにくい。

ちなみに「この冬着たら、もうサイズアウトだな……」と見越した商品は、冬が終わった段階で(クリーニング屋さんのセール時期に合わせて)クリーニングに出してしまうといいですよね。

いざ「出店しよう」と思ったときに服の準備ができていると、ハードルが下がるし、フリマだけではなく友人や知人にお下がりとしてお譲りする場合にも便利かと。

<3>両替は「多めに」準備が大切!

そして一番大事なのが両替!……と、私は思っています。
思っている以上に「一万円しかない!」というお客さまがいらっしゃるので、1,000円札と100円玉を多めに準備しておきます。今回は開催が日曜日だったので、金曜日の午後に銀行に駆け込みました!

ちなみに当日は、たくさんポケットの付いたエプロンを装着し、八百屋さんスタイルでお釣りをポケットに忍ばせ接客に挑みました。

以上で前日までの準備はざっと終了!

いざ、当日は…「商品の配置がなにより大事!」

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商品の配置がなにより大事、と元販売員の友達がレイアウトを考えてくれました。

パンパンに衣装が並んだ二本の衣装ラックはキッズ、レディース、メンズと分けます。下に並べる商品も食器、キッズ小物、靴などカテゴリー別に分けて並べます。

アクセサリーに関しては小さい袋に各々いれ、さらに箱に入れました。ただ今回に関しては到着し、商品を広げる前にお客様がワーっと集結(※噂によると、転売屋さんがオープン前に朝イチの商品を狙っていらっしゃることもある……とのことで)。気づいたら段ボールの中身を出されたり商品を勝手に確保されてしまったり……。

出店される際、余裕がある方は段ボールなどはしっかり閉めて出店準備をされるのがオススメです!

今回に関しては圧倒されてしまい、到着後1時間はそんな状態でバタバタとしてしまったことが、唯一の反省です。

最後に残った商品は衣装ラック半分。どうにか持ち帰らずに済む方法……最終的にたたき売りで、すべて100円で販売&こども達の呼び込み作戦をやってみました。

おかげで9時から15時までの間、お客さまが途切れること無くいらして頂きました。また春頃計画しているので、是非いらしてくださいね!

<徳永的フリマポイント>
・シーズンの違う商品は売れない(冬には冬モノを、春には春モノを出しましょう)
・お釣りの両替、ショッピングバッグの準備を忘れずに
・なるべくキレイな状態で商品を送り出してあげましょう

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