家具のような家電「Chiiil with Karimoku」
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今年7月に発売された「Chiiil MINIBAR」シリーズ。
『日立』と『カリモク家具』による、デザインを起点とした心地よい暮らしの実現を提案する協創プロジェクトは2023年から始まりました。冷蔵庫「Chiiil」をベースに、木製家具を融合して家具のようなあたたかみのある存在へ。デザインやインテリアにこわる人も納得できる冷蔵庫はコンセプトモデルを経て、2025年7月に二段棚付き冷蔵庫「Chiiil MINIBAR(チール ミニバー)」が販売になりました。
冷蔵庫「Chiiil」のカラーバリエーションは10色、木製家具「MNIBAR」はオーク、スモークドオーク、ウォールナット、メープルの4色から選べるという点は、こだわり派にとってはうれしいところ。ワインセラーのようにワインを入れたり、その名の通りミニバーとして様々な飲み物やおつまみを入れたり、使い方はユーザー次第です。
「DESIGNART TOKYO 2025」にて展示中
null現在、「DESIGNART TOKYO 2025」において「Chiiil with Karimoku」シリーズが原宿の「MIL 2ND 」で一般公開されています。
「DESIGNART TOKYO」とは2017年から開催されている、東京を舞台に展開されるデザイン&アートフェスティバル。世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催しています。
展示会場の「MIL 2ND 」では発売中の「Chiiil MINIBAR」に加え、2026年3月に発売予定の「Chiiil CUPBOARD(チール カップボード)」、「Chiiil COUNTER(チール カウンター)」、「Chiiil TRAY(チール トレイ)」の3つも展示されています。



どれも2025年の「グッドデザイン賞」を受賞しているんですよ。
実際に「Chiiil with Karimoku」シリーズのトレイを触ったり、開け閉めするなどできる機会はなかなかないもの。実際に会場に行って、雰囲気やサイズ感を知りたい人には本展示はおすすめの場所です。
ちなみに新作「Chiiil TRAY」は冷蔵庫の上部に置ける、ちょうどいいサイズ感のトレイがセットになっています。


実際に販売をする過程で、コンセプトモデルからは変更になったところもあります。たとえば「Chiiil CUPBOARD」はラタン部分のあしらいが変わっています。そのため、量産化が可能になったのだそう。


「Chiiil COUNTER」は上部は一枚板をあしらい、冷蔵庫をふたつ並べてカウンター状になっています。こちらのモデルは脚はついておらず、思わずカウンターに手をかけたくなるような、重厚な印象に。



「DESIGNART TOKYO 2025」の看板が目印です。
新作の発売まで待ちきれない方、デザインがお好きな方、実物の「Chiiil with Karimoku」シリーズを見に行ってみませんか?
・期間:2025年10月31日~11月9日 10:00~18:30 ※最終日は18:00まで
・会場:MIL 2ND (東京都渋谷区神宮前4-25-29 2F)
・紹介ページ:https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10858/













