ヘルシー、おいしい!「ひじきの煮物」
null飽きのこない味わいで箸休めやお弁当のおかずとしても重宝する「ひじきの煮物」。一度にたくさん作って小分け冷凍しておけば、あと一品欲しいという時にも役立ちます。今回は油揚げや大豆を加えた食べ応えのあるひじき煮の作り方と、アレンジレシピをご紹介します。
2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
具だくさんで栄養満点!基本のひじき煮
null【材料】(4人分)
・乾燥ひじき 20g
・にんじん 1/4本
・油揚げ 1枚
・蒸し大豆 100g
<調味料>
・出汁(顆粒や出汁パックなどでOK) 100ml
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1
【作り方】
(1)大きめのボウルに水をたっぷり入れ、乾燥ひじきを入れて20~30分漬けて柔らかく戻し、水気を切ります。にんじんは長さ4~5㎝ほどの細切りにします。油揚げは短冊切りにします。
●ポイント:今回は芽ひじきを使用しましたが、長ひじきでもOKです。その場合、長いものは食べやすくカットしてから調理してください。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きをすると味が染み込みやすくなります。ほかにもこんにゃくや干し椎茸などもおすすめ。使用する場合は、ほかの具材と大きさを揃えて切ってください。
(2)ホットクックの内鍋ににんじん、油揚げ、蒸し大豆を入れて全体をならします。
(3)(2)の上にひじきをのせ、<調味料>を加えます。ホットクック本体にセットしてまぜ技ユニットを装着します。
(4)「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「煮物」→「乾物・こんにゃく」→「ひじきの煮物」を選んでスタートボタンを押します。約35分かかります。
(5)加熱終了直後がこちらです。まぜ技ユニットがしっかりと全体を混ぜ合わせてくれているので、全体にムラなく味が染みているのがわかります。
器に盛り付けたら完成です。今回は茹でた絹さやを細切りにして散らし、彩りをプラスしました。
小学生の娘は一口食べて、「給食の味がする!」と言っていました(笑)。今は夏休み中ということもあり、お昼ご飯はチャーハンやそうめんなどが続いてついつい栄養も偏りがち。そんな時にひじき煮を一品プラスすると、栄養バランスを整えるのにもひと役買ってくれます。
一度に食べきれない場合は小分けにして冷凍保存できます。ごはんに混ぜておにぎりにすれば朝ごはんにもぴったりですし、卵焼きに加えてもおいしいですよ。
続いて、ひじき煮を豆腐に混ぜ込んで油で揚げた、がんもどきをご紹介します。揚げたては外がカリッと、中はふんわりとして最高! しょうが醤油で食べるとお酒にも合います。レシピを簡単にご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
揚げたては格別のおいしさ!ひじき煮入りがんもどき
null【材料】(作りやすい分量)
・ひじき煮 50g程度
・木綿豆腐 1丁(約300g)
・卵 1個
・長ネギのみじん切り 長さ5cm分程度
・和風だしの素(顆粒) 小さじ1
・片栗粉 大さじ1と1/2
・揚げ油 適量
【作り方】
(1)木綿豆腐はキッチンペーパーなどで包んでしっかりと水切りをします。ボウルに入れて泡だて器で粗く潰します。
(2)(1)に卵、長ネギのみじん切り、和風だしの素(顆粒)を加えてなめらかになるまで混ぜ合わせたら、ひじき煮と片栗粉を加えてさっくりと混ぜ合わせます。
(3)揚げ油を中温に熱し、(2)をスプーンなどで一口大に成形して油の中に落とし入れ、表面がきつね色になるまで揚げます。
(4)器に盛り付けて、お好みでしょうが醤油などを添えてください。
あると便利な常備菜も、ホットクックがあれば簡単に作ることができます。味が染み込みにくい乾物やこんにゃく類も、ホットクックにお任せでおいしく仕上がります。
ひじきや切り干し大根の煮物は我が家の娘も好きですし、アレンジも色々楽しめるので、またたくさん作りたいと思います。みなさんもぜひ試してみてくださいね。