お肉は少量でも満足感あり!お助けおかず「肉豆腐」
nullこんにちは。楠みどりです。お肉と豆腐、野菜がバランスよく食べられて、一品でも満足感が得られる肉豆腐。ご飯がすすむ定番おかずとして、我が家でも人気のメニューです。
今回は、ホットクックを使って、豚肉で作る肉豆腐と、アレンジおかずの韓国風肉豆腐をご紹介します。豚肉で作る肉豆腐はあっさりとして食べやすく、お財布にも優しいのが嬉しい! 韓国風肉豆腐はコチュジャンを使ってピリ辛の味わいに仕上げます。
ホットクックを使えば、10分程度の加熱時間でも具材にしっかり煮汁が染み込みます。溶き卵にくぐらせて食べたり、キムチを添えて味を変えたりと、色々な食べ方で楽しんでくださいね。
2-3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
お財布にも優しい!豚肉で作る肉豆腐
null【材料】(3人分)
・豚ロース薄切り肉 150~200g
・豆腐(絹でも木綿でも) 150g
・長ネギ 1本
・白菜 葉2枚程度
・しいたけ 3個
<煮汁>
・酒 100ml
・みりん 100ml
・砂糖 大さじ1/2
・醤油 大さじ3
・溶き卵、七味 お好みで
【作り方】
(1)豚ロース薄切り肉は食べやすい大きさに切ります。長ネギは斜め薄切り、白菜は一口大のざく切り、しいたけは石づきを落として半分に切ります。豆腐は絹でも木綿でもお好みでOKですが、キッチンペーパーで包んで水切りをして食べやすい大きさに切ります。
●ポイント:今回は豚肉を使用していますが、牛肉でももちろんOKです。豚肉を使用する際は、しゃぶしゃぶ用などの薄切りのものがおすすめです。野菜はお好みでアレンジしてください。
(2)はじめに煮汁を作ります。このレシピは酒とみりんの分量が多いので、まずアルコール分を飛ばします。ホットクックの内鍋に酒とみりんを入れてホットクック本体にセットします。「手動で作る」→「煮詰める」→「5分」をセットして、蓋を開けて加熱します。
(3)加熱が終了したら、砂糖、醤油を加えます。これで煮汁の完成です。
(4)(3)に具材をバランス良く入れます。
(5)「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜない」→「8分」を選択してスタートボタンを押します。
●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。
(6)加熱終了後がこちらです。わずか10分程度の加熱でも野菜はくたくたに煮えていておいしそう! 肉がくっついている場合は菜箸でほぐしてください。加える具材や量によって加熱時間を延長するなど、仕上がりを見ながら調整してください。
器に盛り付けて完成です。煮汁の味付けが濃いめなので、お好みで溶き卵にくぐらせてお召し上がりください。七味をふっても◎。
甘辛い煮汁が染み込んだ白菜や長ネギはいくらでも食べられそうなおいしさです。娘も柔らかく煮えた白菜が大好物でたくさん食べてくれました。豚肉だとあっさり食べられますし、牛肉だとすき焼きのような味わいが楽しめます。お好みで試してみてくださいね。
続いて、コチュジャンを加えたピリ辛の韓国風肉豆腐をご紹介します。
コチュジャンがアクセント!韓国風肉豆腐
null【材料】(3人分)
・牛薄切り肉 150~200g
・焼き豆腐 200g
・長ネギ 1本
・ニラ 1/2束
・しいたけ 3個
<煮汁>
・水 250ml
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ2
・コチュジャン 小さじ1~2
・鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ1/2
【作り方】
(1)牛薄切り肉は食べやすい大きさに切ります。長ネギは斜め薄切り、ニラは5㎝程度の長さに切り、しいたけは石づきを落として半分に切ります。焼き豆腐は水気を切って食べやすい大きさに切ります。
●ポイント:こちらも野菜はお好みでアレンジしてください。
(2)ホットクックの内鍋に<煮汁>の材料を全て入れて良く混ぜ合わせます。
●ポイント:コチュジャンの量はお好みで加減してください。
(3)(2)に(1)の具材(ニラ以外)を入れてホットクック本体にセットします。肉豆腐と同様に、「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜない」→「8分」を選択してスタートボタンを押します。
(4)加熱が終わったら、肉豆腐と同様に様子をみて時間を調整してください。仕上げにニラを加えて蓋をし、2~3分蒸らしたら完成です。
●ポイント:ニラは火の通りが早いので最後に余熱で蒸らすだけでしんなりします。
コチュジャンの風味が食欲をそそる肉豆腐です。キムチをプラスすると一層韓国風の味わいが楽しめますよ。こちらはごはんのおかずとしてはもちろんのこと、お酒にも合うので夫に好評でした。
子どもも大人も大好きな味で、冷蔵庫に入っていることが多い食材で作れるので、献立に迷った時には助かる一品です。その日の気分によって韓国風にしたりと、アレンジも試してみてくださいね。