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節約に効果絶大!「パーソナルカラー診断」と「骨格診断」で似合わない服はもう買わない【#1】

エッセイストの国井律子です。私が日々の暮らしの中で、いかに無駄を省いていくかを体験を交えてみなさんにお伝えする新連載「無駄のない暮らし」。

ジブンの「パーソナルカラー」を知っていると、服などを買う際にどの色にしようか迷ったり、似合わない色味の服を選ばなくなります。さらには「骨格診断」もすれば最強! 結果的に「時短」とか「節約」に繋がるのです。

ちなみに私のパーソナルカラーはハッキリした色合いやモノトーンが似合う「ブルベ・冬」。骨格は首元をスッキリさせると痩せ見えしてみえる「ストレート」です。その情報を服のサブスク「エアークローゼット」に伝えて、私にピッタリのお洋服を毎週届けてもらっています。

診断前に買ってしまった私に似合わない形や色の服。クローゼットに眠っているそれらを「メルカリ」に一気に出してスッキリ。オカネにもなりました。今回はそんなお話を。

パーソナルカラー診断、やったことありますか?

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ヘアメイクアーティストでありパーソナルカラーコーディネーターの友人、大野麻紀さんに私のカラーを見てもらったことから急に興味が沸きました。

「パーソナルカラー」とは

その人の生まれ持った身体の色(肌、髪、瞳など)に似合う色のことです。たとえば同じ日本人の肌でも、黒い、白い、ちょっと黄味がかった、ピンクがかったなどそれぞれが違いますよね。ということは似合う色もおのおの異なります。

「パーソナルカラー診断」とは

まず肌が黄色がかっているか(イエローベース=イエベ)、青みがかっているか(ブルーベース=ブルベ)で分類します。そこから肌の色パターンを「春夏秋冬」の4つに分けます。

インターネットなどから自己診断することもできますが、プロに見てもらったらじつは全然違ったよ、ということもよくあります。信頼できるパーソナルカラーコーディネーターに見てもらうことをオススメします。少々お値段は張りますが、バシッと決まれば「一生物」です!

私の肌は「ブルベ・冬」で骨格診断は「ストレート」だった

簡単に言うと、黒髪がよく似合い、服の色にモノトーンか原色を持ってくると、肌色が生き生きと輝いて見えるそうです。
逆にNGカラーはオレンジとか黄色とかオレンジがかった茶色とか……。それって私の好みの色だったんですけどね……。
でも、ジブンの好きな色と「似合う色」は違います。好みの男が結婚に向いているとは限らないように……(笑)。

同時に「骨格診断」もやりました。それとは持って生まれた身体の質感やラインがわかる診断のこと。自身の体型をもっともキレイに見せるファッションがわかるので、服選びが劇的にラクに楽しくなります。ハイ、時短&節約です!

私の骨格は「ストレート」ですが、身体に厚みのある上半身からお尻周りをうまく隠して、細めの足首と手首と鎖骨を出せばスッキリ見えます。反面ボリュームのあるパフスリーブやフリルなどの服はNG。このポイントだけ押さえておけば痩せ見え効果絶大なのです。

服のサブスク「エアクロ」で実証してみた

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こんな感じで届きます。私が頼んでいる「レギュラープラン」は1回3着ずつ交換し放題。

ミニマリストに憧れている私は、モノを極力持ちたくないと約1年前から服のサブスク「エアークローゼット(以下エアクロ)」を利用しています。それとは、プロのスタイリストがその人に合った「旬」な服を選んでくれるファッションレンタルサービス。
料金プランはいろいろあり、私の場合は1回3着ずつ交換し放題の「レギュラープラン(9,800円/月)」です。

リクエストは事細かに書いた方が絶対にお得

左上が私のリクエストです。パーソナルカラーと骨格パターンに加え、普段の靴、レンタルした服をどこに着ていくか予定なども書きます。

エアクロのスタイリストはパーソナルカラー診断や骨格診断にくわしい人がほとんどなので、私の特徴「冬のブルベ」「骨格ストレート」ということがわかって以降、オーダーシートに必ずそのことを書いています。ネットのみのコミュニケーション。情報は多い方がお互い気持ちよくやり取りできますよ。

「あの人また同じ服着ている」からの解放

オーダー通り「冬のブルベ」らしいモノトーンとビビッドカラーのお洋服が届きました!
パンツは同じですが、トップスが違うだけで雰囲気が変わりますね。

前回の服を返却、次のリクエストを送って約4日後、新しい衣装が届きました。私の場合、用事があるごとに服を借りています。1週間レンタルすることもあれば、とくに気に入ったコーディネートが来た場合は半月手元に置いておくこともあります。「買い取り」も可能。

ジブンのパーソナルカラーや骨格がわからなかったころは、イメージと違ってガッカリする服が届いたことが何度かありました。でもいまは、ほぼ外れはないですね。

パーソナルカラーと異なる服はせっせと「メルカリ」に出しまくりました。
「この服高かったのになー」とか「まだ着られるのにー」とかいう気持ちもエイッと断捨離。似合わない服より似合う服を着た方が絶対いいに決まっていますからね。

おかげでクローゼットがスッキリ。そして買い足す服は本当にベーシックな色や形のカットソーとかパンツとかばかり。だいたい「ユニクロ」ですけどね(笑)。値段が安くても似合う服って高見えする。服飾代もずいぶん節約できたと喜んでいます。

先日仕事で行った展示会にて。気になるフェイクファーベストを発見、試着しているところ。

このベスト、同じ形でいろんな色があったのですが、私のカラーはこのチャコールしかない! と即決。お店のスタッフさんに「選ぶのハヤッ!」と驚かれ、「似合う~!」と絶賛されました(笑)。そりゃそうです。ジブンのカラーがわかっていますから。

次回は私のライフワーク、「メルカリ」で楽しみながら売り上げを立てるコツをご紹介します。

国井律子
国井律子

1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ(キャンピングカー所有)、自転車、サーフィン(ショートもロングも)、スノーボード、ファミリートレッキングなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納(整理収納アドバイザー1級資格取得)。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。直近は苦手な掃除をがんばっている。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。

https://ameblo.jp/kuniritsu/
https://www.instagram.com/ritsuko_kunii/

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