9割の家庭が出費減【2022年クリスマス事情】物価高で子どものプレゼントに影響は？何の出費を削る？

調査を行った186名中、164名が今年のクリスマスは出費を減らそうと考えていることがわかりました。さまざまな物の値上げや光熱費の高騰により、各家庭少なからずダメージを受けていることが伺えます。せっかくのクリスマスも、シビアな現状に慎重になっている家庭が多そうです。

では今年のクリスマス、どの出費を減らそうと考えているのでしょうか？

「ケーキの出費を減らす。ホールではなくカットに切り替える」（38歳男性／研究・開発・技術者）

「ケーキ。ホールケーキを購入するのではなく、家族みんなで手作りする」（42歳女性／その他）

「クリスマスケーキの出費を減らします。毎年デパ地下で買っていましたが、今年はコンビニのケーキにします」（55歳男性／その他）

「クリスマスケーキは通常より小さいサイズにする。食べ過ぎ防止にもちょうどいい」（56歳女性／主婦）

クリスマスケーキの予算縮小を考えている人が多数。お子さんがいる家庭など、ケーキを無くすことはできないけれど、サイズやグレードを落として値段を抑えようと考えている人が多いようです。

また、予算削減により手作りに切り替えるという人も。家族で作るのも楽しそうです！

「クリスマスプレゼントの料金を下げる」（31歳女性／主婦）

「プレゼントの予算を減らします」（47歳男性／広報・広告・デザイン）

「子どもたちのクリスマスプレゼントはできるだけ安くあげたいです」（49歳女性／主婦）

パートナーや子どもへのクリスマスプレゼントも、予算縮小の対象です。いろいろと目移りしそうですが、なるべくリーズナブルな物へ誘導していきたいところですね。

「ワインの価格を安いものにする」（55歳女性／主婦）

「大人のお酒を少し安いのにします」（50歳女性／財務・経理）

「いつもは高価なシャンパンを飲んでいるが、今年は、少し安いシャンパンにする」（58歳女性／主婦）

イベント時には奮発したいお酒。でも、今年はちょっと我慢して、いつもよりグレードを落とそうかな……という方も。量を減らせば、飲み過ぎ防止にもなりますね。

「毎年ツリーを出してクリスマスまで毎晩光らせていましたが、今年は電気代が高い為やめました」（34歳女性／主婦）

「クリスマスの飾り付けをナシにして、料理だけにします」（54歳男性／その他）

「装飾は無し。食費にまわしたい」（32歳女性／その他）

クリスマスに向けて、毎年ツリーを光らせたり、お部屋の飾り付けを楽しんだりしているご家庭も多いのでは？　しかし今年は、装飾代や電気代になるべくお金を回したくないというのが現実。家の外装を飾るお宅も、今年は減っているのかもしれません。

「チキンの予約を取りやめた」（38歳男性／その他）

「食べきれる程度のお惣菜を買って家で過ごします」（57歳男性／営業・販売）

「クリスマスのごちそう代を節約します。牛肉を鶏肉に」（54歳女性／主婦）

クリスマスパーティーのごちそうも、今年は控えめに、という家庭が多そうです。年に一度の楽しみではありますが、日々の生活のためと思えば致し方ありません。また日常的に節約して備えるという回答も。

「全体的に毎日の食費を減らす」（45歳女性／主婦）

切実なクリスマス事情。多くの家庭が抱えている問題ではないでしょうか。

楽しいイベントごとも、このご時世で世間は節約思考。そんななか、さまざまな店舗が導入しているポイント制度を上手に活用する声がありましたので、ご紹介します。

「ウエルシアでTポイントを使って11月20日（毎月20日はウエルシアお客様感謝デー）にケーキをお得に予約しました。毎月20日に200ポイント以上のTポイントを使えば、その1.5倍の買い物ができるので、3,000円のケーキが2,000円分のポイントで買えました」（41歳女性／主婦）

「なるべく現金を使わないで、貯まったポイントなどをうまく使って購入できるものは購入している。買い方の工夫をして、なるべく手元の現金を減らさずにクリスマスを楽しめるようにする」（49歳男性／その他）

日々の生活で溜めたポイントも、立派な資金。いつの間にか溜まっているポイント、何か活かせそうなものがないかご確認を。

今年のクリスマス、予算は縮小傾向かもしれませんが、家族でケーキやパーティーメニューを作ったり、お金をかけずにゲームを催したり、いろんな楽しみ方があるものです。あなたとあなたの大事な人が、充実したクリスマスを過ごせますように。