今回『kufura』編集部は229人の既婚女性にアンケートを実施。スーパーやコンビニのレジ袋が有料化となり入手する数が減ったことで、日常生活の中で困ったことについて聞いてみました。
5割超の主婦が「ごみ処理の際に不便」と回答!レジ袋はとても便利だったのに…
null今回のアンケートで229人中118人と半数以上の女性から寄せられた意見は「ごみ処理用の袋がなくなって不便」というもの。
その詳しい内容を聞いてみると、各家庭でレジ袋を持ち帰った後の多様な用途が見えてきました。
(1)生ごみをまとめる袋
「生ごみを捨てる為に入れる袋がなくなり、100均で買った」(46歳・総務・人事・事務)
「生ごみを捨てるのに使っていたのでなくなると不便。衛生面でもエコバックは心配なこともある」(35歳・主婦)
「キッチンの三角コーナーの生ごみをまとめる小さめの袋がなくて困る。なので、無害のビニール袋を購入している」(47歳・総務・人事・事務)
(2)小ごみ箱の内側用の袋
「ごみ箱の内側にかける袋が足りなくなった。なるべく変えずに中身だけ捨てて汚れるまで使い回すようにしている」(56歳・技術職)
「ごみ箱に入れる袋が足りなくなりそう。できるだけ、中身だけ捨てている。やっぱり袋を買うことも考えている」(49歳。主婦)
(3)ごみ捨て時にペットボトル・びん・かんを運ぶ袋
「ペットボトルをゴミ捨て場に持っていく時に使う袋がない」(47歳・主婦)
「ゴミ箱用ももちろんのこと、缶やビン、ペットボトルを分別して、収集所までもっていく間の袋も足りなくなっていくのがこまる」(53歳・主婦)
「紙やペットボトル、プラスチック包装などのゴミ出しの時はレジ袋を使っているので、困るなあと思った。家にストックはあるけど、数か月でなくなりそう」(52歳・主婦)
(4)少量のごみを出すときの袋
「45L用のゴミ袋が要らない量をゴミの日に出すとき」(47歳・主婦)
「ゴミが少ないときに、ゴミ袋の代わりにゴミを出していましたが、ゴミが少ない時でも、大きいゴミ袋を使わなくてはいけなくなりました」(59歳・主婦)
(5)汚物を密封するゴミ袋
「子どもがまだ小さいためオムツを捨てるのにレジ袋を使用していたのでこれからは買わないといけないと思うと嫌だなと思う」(23歳・営業・販売)
「子どものおむつや着替え(汚れたあとの)を入れる袋が足りなくなりそうで困る。しかも汚れたら袋は捨てればよいだけだったので衛生面でも心配。紙袋やチラシで代用できるものはそちらを使うようにしている」(37歳・主婦)
「汚れたおむつをいれるごみ袋がなくてこまる。特に夏場は匂いが気になるので何重にもして使っていた。今は匂いがもれないようにきつくしばり、枚数を減らすように努力している」(43歳・その他)
レジ袋は汁のでやすい生ごみ、おむつ、生理用品といったニオイを発しやすいものを密封したり、半透明のものをゴミ袋として利用したりと、各家庭の日常生活に深く根づいていたようです。
それでは、以前のようにレジ袋が気軽に入手することができなくなってから、皆さんは家庭のごみ処理をどのように行っているのでしょうか。
それについて質問したところ、以下のような回答があつまりました。
「仕方なくお金を出して、ビニール袋を購入している」(49歳・主婦)
「100円ショップでレジ袋タイプのごみ袋購入」(42歳・主婦)
「新聞紙を使って袋を作っていますが、破れが気になる」(47歳・その他)
「無害のビニール袋を購入している」(47歳・総務・人事・事務)
レジ袋が無料ではなくなったために、ごみ処理用の袋を「買っている」との回答が最も多く寄せられました。他にも何度か使いまわしたり、使う頻度を減らしたりといった回答もありました。
まだある!「レジ袋」が有料化になって困ったこと…
null今回のアンケートでは、レジ袋がなくなって困ったこととして、以下のような事例も寄せられています。
エコバッグを忘れてしまう
「スーパーに行く時は定着したが、コンビニだと油断してエコバックを忘れてしまう」(34歳・主婦)
「よくエコバッグを忘れるので、有料だとお金がかかり節約にならない」(40歳・総務・人事・事務)
エコバッグの衛生面が心配
「エコバッグをいちいち除菌するのが面倒で困っています」(50歳・その他)
「マイバッグを洗わないといけなくなった」(39歳・主婦)
エコバッグが食材で汚れてしまうことがある
「水分を含んだ野菜などはエコバッグに入れたくない」(41歳・主婦)
「テイクアウトのお弁当等は、エコバッグが汚れてしまいます」(51歳・主婦)
まだエコバッグを持ち歩く習慣がないためにうっかり忘れて悔しい思いをしたとの声、これから口に入れる食材を運ぶエコバッグを衛生的に保つための手間を懸念されている声が聞かれました。
「レジ袋不使用派」のアイディアを聞いてみた!
null今回のアンケートでは、「以前からのレジ袋はもらっていなかった」という声や、レジ袋の有料化を機に家庭内でのレジ袋使用を削減したという声も寄せられています。
家庭の中でのレジ袋の使用を減らすための対策は以下のようなものでした。
「生ごみをたい肥にして庭で家庭菜園するようになった。(ごみ袋の使用を減らすようになった)」(54歳・デザイン関係)
「新聞紙を袋にして折って、ごみ箱に設置している」(58歳・主婦)
「生ゴミ等をシリアルの空袋やお菓子の空袋に入れて使う枚数を減らしている」(48歳・主婦)
「パンが入っているビニール袋など透明なものにごみを入れるようになった」(46歳・その他)
「チラシで紙箱を折り、ビニール袋の底に敷いてビニール袋が汚れないようにしている。その分長くビニール袋を使えるので」(45歳・主婦)
住宅環境によっては難しい家庭も多いと思いますが、土に還すことのできる生ごみを減らしてレジ袋も減らすというのは、地球にやさしい方法ですね。また、新聞やチラシ、菓子袋などを使ってレジ袋の使用を削減するためのアイディアも寄せられました。
今回は、レジ袋有料化後に困ったことについて聞いてみました。
家庭の中で様々な場面で活躍していたレジ袋。今回有料になったことがきっかけで、レジ袋の代替物を用意する、再利用する、長持ちさせるといった3つの対策を講じている家庭が多いようです。