今回は365人の既婚女性に子どもが喜んで食べたしいたけのアレンジレシピを教えてもらいました。しいたけを子どもが大好きな料理に化けさせる6つの調理テクニックをご紹介します。
1:みじん切りにして「ひき肉料理」に混ぜると美味
null今回のアンケート結果を見ると、しいたけ嫌いの子はかなり多い様子。特に、素材の味そのままの“丸ごとしいたけ”に苦手意識を持つ子が目立ちます。その場合、無理やり食べさせるより、“しいたけだとバレないように混ぜ込む”という方法が効果的なようです。
「しいたけは子ども全員が嫌いなので、みじん切りでいろんなものに混ぜてます。カレーでもハンバーグでも味噌汁でも、みじん切りにしてたらとりあえずは気にならないようです」(46歳・主婦)
「しいたけをみじん切りにして混ぜ込んだつくね。やはり隠して食べさせるに限ります」(34歳・営業・販売)
「しいたけをみじん切りにしてコロッケの具に加えると味がひき立っておいしい」(48歳・主婦)
「ハンバーグの中に細かくみじん切りにして混ぜ込んだら、“おいしい”と言って食べてくれました!」(65歳・総務・人事・事務)
他にも、以下のような料理にみじん切りして混ぜ込むとおいしいという情報が寄せられました。
・シューマイ
・ミートソース
・ギョーザ
・麻婆豆腐
干ししいたけでも、生のしいたけでも、ひき肉料理に混ぜ込むことで、しいたけの独特の食感が隠されるだけでなく、肉の旨味が引き立つようです。
2:子ども人気ナンバーワンの「しいたけの肉詰め」
null今回の人気ナンバーワンメニューは、しいたけの肉詰め。各家庭ごとの調理法があるようですが、子どもが大好きなひき肉の“あん”を詰め込むことで、しいたけがごちそうに感じられそうですね。
「しいたけの肉詰め。洋風の味になり、食べやすそうだった」(34歳・ 主婦)
「しいたけの肉詰めをオーブンで焼いて、ハンバーグのようにする」(29歳・主婦)
3:サクっと食感がやみつきになる「天ぷら」にする
null「天ぷらにすると食べてくれる」(41歳・主婦)
「しいたけに衣をつけて揚げる。シンプルだがうまみが増してよく食べていた」(33歳・主婦)
揚げたての天ぷらは、しいたけの独特の食感がサクっと変身! 天ぷらなら子どもがバクバク食べてくれると、22人の女性が回答しています。
4:まるでピザみたい!のせて焼くだけ「チーズ焼き」
nullしいたけをピザやカナッペに見立てて、チーズやトマト、ツナなどをトッピングして焼く“チーズ焼き”も人気が高い一品でした。
「しいたけのチーズ焼き。ずっと食べてしまいそうな勢いです」(41歳・主婦)
「しいたけにツナとチーズをのせて焼いたもの。ピザのように食べやすい」(31歳・デザイン関係)
「4分の1に切ったしいたけと半分に切ったミニトマトを並べて粉チーズと醤油少々をかけてオーブントースターで5分焼く」(34歳・主婦)
5:バターの香りで食わず嫌いを克服!「バター焼き」
null「しいたけをバターで焼いてしょうゆをつけて食べたら子どもに好評」(43歳・主婦)
「しいたけのバター焼き。ホットプレートで自分で焼かせてあげると喜ぶ」(44歳・主婦)
18人の女性がバターを使ったしいたけ料理を食べて「子どもが喜んだ」と回答しています。きのことバターは、言わずと知れた好相性。普段食べないしいたけを、バーベキューでは喜んで食べたという経験談もありました。自分で焼くと、ちょっと美味しく感じられるのかもしれませんね。
6:おにぎりにしても美味!だし香る「炊き込みご飯」
null「炊き込みご飯。細かく切って炊くと食べやすいよう」(31歳・主婦)
「細かくきざんで、炊き込みごはんにする」(58歳・女性)
干ししいたけを入れることで、ご飯にだしの香りとうまみが入って炊き込みご飯の風味がアップ。「ちらし寿司。味付けが好きでした」(59歳・総務人事事務)という声もありました。
今回は、子どもが喜んだしいたけのアレンジレシピをご紹介しました。
子どもだけでなく、しいたけ嫌いゆえに「普段、しいたけを家庭で調理しない」という女性もかなり見受けられました。丸ごとしいたけが苦手なかたは、子どもに人気のメニューからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。