「パスタ」に入れれば酸味を抑えられる!
今回一番回答が多かったのは「パスタ」に入れる、という回答。生のトマトが嫌いでも、潰して火を加えれば酸味が抑えられて食べられる、という方も多いようです!
「トマトパスタ。濃厚なトマトソースは酸味が少なく食べてくれる」(37歳/主婦)
「トマトソーススパゲティ。バターと醤油を加えて酸味を抑えると食べやすくなる」(43歳/主婦)
「手作りのミートソースにどっさり入れる」(42歳/主婦)
「トマトと玉ねぎをオイスターソースで炒めてパスタに混ぜて食べる」(28歳/その他)
「トマトとモッツァレラチーズのパスタ。トマト嫌いですが、火を通したトマトは意外と好きみたい」(44歳/主婦)
「トマト缶で作るミートソース。手作りだとひき肉たっぷりで作ることが出来る上、トマト缶なので酸味も控えめで美味しく食べられる」(39歳/主婦)
「カレー」「ハヤシライス」に入れればバレない!
子どもが大好きなカレーやハヤシライスに入れている方も多くいらっしゃいました。小さくして溶かしてしまうなどの工夫も見られ、ママたちの「なんとか食べて欲しい!」という愛情が見えました。
カレーに入れて煮込む
「嫌いな子でも、カレーに入れると分からず食べていました」(46歳/その他)
「カレーに煮込んで入れるととろけて美味しく食べます」(36歳/主婦)
「皮をむいて、みじん切りにしてカレーに入れる」(38歳/主婦)
「野菜カレー。いろいろな野菜に混ぜて入れるのでトマトが入っているとは思われない」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「トマト缶入りのキーマカレー。トマト缶にすることで原型が残らないので気づいていない可能性も」(30歳/広報・宣伝)
ハヤシライスの隠し味に
「ハヤシライスの隠し味にミキサーにかけたトマトを入れたら美味しく食べてくれた」(45歳/主婦)
「ハヤシライスに湯剥きトマトを入れて煮込む」(38歳/主婦)
小さく切ってスープに!
刻んだトマトは、スープに入れても案外食べてくれるようです! 皮を剥いたり、くたくたに煮たり、他の食材と合わせたり……。一工夫でおかわりレベルに。
「トマトの形がわかるものは苦手なので、ホールトマトをスープに使っています」(44歳/主婦)
「野菜スープに刻んだトマトを入れると意外に食べてくれる」(40歳/その他)
「チーズトマトスープ。チーズを濃くして、トマトの味を気付かないようにする。トマトをくたくたに煮る」(31歳/その他)
「コンソメスープ。トマトは必ず皮を取る。細か目にして、ウインナーかベーコンを入れれば、こくも出てトマトの酸味も軽減して食べやすい」(32歳/主婦)
「トマトスープ。トマトのホール缶を荒く潰し、炒めた玉ねぎのみじん切りと合わせ、水、コンソメ、塩、こしょうを加えて煮て作る。生のトマトが苦手な息子でもおかわりします」(45歳/その他)
「スープに入れたらトマトが柔らかくなって原型がなかったので食べてくれた」(32歳/その他)
「ピザ」は別腹!? 意外と食べてくれる
トマト味のピザは、トマト嫌いには無理かな……そう思ってしまいがちですが、喜んで食べてくれるようになったというお話も! ピザは別扱いなのかもしれません。
「トマトのピザ。喜んで食べる」(44歳/総務・人事・事務)
「ピザにして焼いたら食べられるようになった」(24歳/主婦)
「スライスして手作りピザの上に乗せて、上からチーズをのせて焼けば、見た目も味もよく分からないから食べる」(49歳/主婦)
実はトマト感が薄れる!「トマト煮込み」
トマト煮込みは、トマト嫌いが敬遠しがちなレシピの1つですよね。でも実は、煮込むことでトマト感が薄れ食べるようになったお子さんもいるようです!
「鶏肉のトマト煮。形がなくなり、旨味が強い」(27歳/公務員)
「トマト缶を使ったトマト煮込み」(33歳/その他)
「チキンのトマト煮。玉ねぎの甘さでトマト感が消える!」(31歳/その他)
最後に、驚きのこんな工夫も!
最後にご紹介するのは、トマト嫌いな子でも食べてくれるよう主婦の皆さんが工夫を凝らした食べ方のアレンジ! 驚きの技がいっぱいですが、母の愛情から生まれた技にあっぱれです。
「トマトのアイス」(27歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「蜂蜜をかけて食べると美味しい」(43歳/主婦)
「トマトの砂糖がけ。シンプルだけどパクパク食べられる」(25歳/主婦)
「タネを全部出す」(25歳/主婦)
「はちみつにつけるだけ」(29歳/主婦)
「トマトのシロップ漬け。フルーツの缶詰みたいで食べやすい」(32歳/主婦)
いかがでしたか?
子ども時代は何かしら嫌いな食べ物があって、親としては困ってしまいますよね。そこで諦めず、たくさんの工夫で乗り越えている方が多く見られ、感動しました。
トマト嫌いなお子さんがいる皆さん! まずは、こっそりバレなさそうな使い方からチャレンジしてみてくださいね。その際はぜひこのレシピ集をご活用ください。
文/柳川マキ