やっぱりこれははずせない!定番の「生春巻き」
「生春巻きにつけて食べる。自分では作らず、瓶詰めのものを買っている」(43歳/主婦)
「生春巻きの具材に混ぜます。えびと春雨に絡めます」(41歳/主婦)
「単純に生春巻きにつけて食べる。スイートチリソースに、少しお酢をたすのがポイント」(43歳/研究・開発)
「エビ、キュウリ、春雨、レタスを使った生春巻きに」(21歳/学生・フリーター)
「エビ、浅葱、春雨を巻いた生春巻き」(66歳/主婦)
「アボカドとカニカマの春巻きに、スイートチリソースをかける」(27歳/公務員)
「鶏むね肉の春巻き」(43歳/主婦)
「スイートチリソース」と聞いて、真っ先に「生春巻き」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。皆さん具材にこだわったり、お酢を少し足してみたり、自分好みの「生春巻き」を楽しんでいるようですね。
しかし、ここで注目すべきは、「生春巻き」と回答した方の中に「生春巻き以外で使ったことがない」(45歳/総務・人事・事務)、「生春巻きにつけるぐらいしか浮かびません……」(51歳/主婦)といった声が多かったこと。
そういわれると、「生春巻き用に買ったけど、いつの間にか賞味期限切れてた!」といったような経験をしている人、案外多いのかもしれません。そんな悲劇を避けるためにも、「生春巻き」以外の多彩なアレンジもみてみましょう。
唐揚げにつけてウマ〜!エビ&鶏肉との相性抜群
「エビチリを作るときに、スイートチリソースを入れる。甘みが強いから、塩やケチャップを多めにする」(27歳/主婦)
「エビと混ぜて焼く」(41歳/その他)
「茹でエビと野菜のサラダに」(59歳/総務・人事・事務)
「エビを軽く素揚げして、スイートチリソースとからめる」(29歳/主婦)
「エビを氷水で溶いたてんぷら粉であげ、スイートチリソースと青ネギで和えると、簡単エビチリ風に。また、素揚げしたナスとスイートチリソースも合います」(59歳/主婦)
「エビときのこと合わせて」(66歳/その他)
「定番のエビマヨ」(36歳/主婦)
「唐揚げなど揚げ物にかける。マヨネーズと混ぜても美味しい」(29歳/主婦)
「唐揚げに。その唐揚げをレタスと共に春巻きの皮で巻いて食べるのも美味しい」(62歳/その他)
「ザンギにかけると美味しい」(43歳/主婦)
「普通の唐揚げに、スイートチリソースとパクチーの刻んだものをたっぷり和えると美味しいです」(53歳/主婦)
「鶏ウイングのメキシカン風」(70歳/主婦)
「鶏のスイートチリソース炒め。鶏肉を削ぎ切りし、蒸し焼きにした後、チリソースをからめる簡単料理」(32歳/主婦)
「鶏肉とエリンギとたけのこをフライパンで炒める」(37歳/その他)
「棒棒鶏のタレの代わりに」(28歳/学生・フリーター)
「揚げたてのササミの天ぷらにつけると、すごく美味しいです」(40歳/主婦)
「チキンナゲットにつける」(31歳/主婦)
「タイの焼鳥ガイヤーン。鶏もも肉を蜂蜜、オイスターソース、ナンプラー、パクチーの根で付け込んで焼き、スイートチリソースを付けて食べる」(48歳/その他)
「エビの代わりに鶏肉を使い、鶏のチリソースにする」(46歳/総務・人事・事務)
「エビチリ」「エビマヨ」は「スイートチリソース」を使った料理の代表格といえますね。また、「鶏の唐揚げ」などの揚げ物に合わせると、さっぱりした風味になり、油っぽさが抜けて、食欲も倍増する気がします。主菜となるエビ&鶏肉を、相性抜群の「スイートチリソース」で味付けすれば、ごはんがすすむ“最強のおかず”の完成です。
超簡単!サラダのドレッシングやパンのスプレッド、おつまみのディップソースに
「生野菜のドレッシング代わりにあえる」(51歳/主婦)
「サラダにオイルサーディンを添えて、スイートチリソースをかける」(31歳/主婦)
「トマトを輪切りにして、ドレッシングのようにかける」(51歳/主婦)
「キュウリ、エビ、セロリをサラダ仕立てにする。チリソースとマヨネーズのトッピングで食す」(53歳/金融関係)
「タコスサラダ」(28歳/学生・フリーター)
「温野菜に和える」(26歳/医師)
「ナンプラーと混ぜて春雨サラダ風にする」(28歳/その他)
「えびを使ったサンドイッチのソースにする」(26歳/主婦)
「食パンに塗って焼く」(34歳/総務・人事・事務)
「サンドイッチにそのままつける」(43歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「バゲットに塗る」(36歳/公務員)
「チーズがたっぷりのった、ハムと玉ねぎ、アスパラのピザ風に」(35歳/学生・フリーター)
「トルティーヤチップスのトッピング」(49歳/主婦)
「コーンチップスのディップソースに」(47歳/その他)
「サルサソースに足す」(39歳/その他)
「スイートチリソースとマヨネーズを1対1で混ぜたソースは、わりとなんにでもあいます」(47歳/主婦)
「マヨネーズ、ケチャップと混ぜてディップにする」(45歳/主婦)
「ケチャップがわりに何にでも使う。甘くなく大人味に」(53歳/主婦)
「スイートチリソースにマヨネーズ(1:1)とレモン汁(適量)を入れて混ぜる。エビマヨのソースや、フライドポテトなどのディップとしても使える」(34歳/その他)
「皮付きの太めのフライドポテトにサワークリームといっしょにかける」(64歳/その他)
サラダのドレッシングやパンのスプレッドなら、簡単ですぐに試せますね!サラダ以外で野菜を使ったアレンジでは「野菜炒めに使う」(52歳/主婦)、「キャベツを炒める」(27歳/総務・人事・事務)、「野菜スープの隠し味に入れる」(47歳/主婦)なども。
ピザソースの代用に使うという声も多数ありましたが、中には「チヂミにつける」(20歳/営業・販売)、「お好み焼きのソース代わりに」(44歳/主婦)、「たこやきにつける」(42歳/金融関係)といった声も。ディップソースは、おつまみにピッタリ。お酒がすすむことうけあいです。
麺類やごはんにも!和洋中、様々なジャンルと組み合わせて新境地を開拓
「シンガポールチキンライスのタレに使います」(39歳/主婦)
「冷麺のたれに少しいれる」(57歳/主婦)
「そうめんのめんつゆに入れる」(45歳/主婦)
「パスタでもうどんでもよいですが、麺類に絡めて炒める。最後に温泉卵をのせる」(74歳/会社経営・役員)
「パスタにかける」(48歳/営業・販売)
「ハムとキャベツで作るスイートチリソースのパスタ。新しい味で美味しい」(45歳/主婦)
「パッタイやヤムウンセンに使います」(45歳/主婦)
「焼うどんにプラスして炒める」(34歳/金融関係)
「焼きそばに使う」(75歳/主婦)
「オムライスのご飯を炒める」(35歳/その他)
「ドライカレーにかける!」(21歳/学生・フリーター)
「チリ風チャーハン」(34歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「炊いた玄米に生のタコをのせて、おねぎか紫蘇をまぶし、スイートチリソースをかけて丼に」(37歳/その他)
「卵焼きにかけて、天津飯風。カレー粉を混ぜて、カレー風にする」(39歳/主婦)
「ひき肉と炒めてガパオライスやタコライスにする」(28歳/その他)
東南アジアの名物料理「シンガポールチキンライス」のタレに「スイートチリソース」は納得ですが、意外にも和食や洋食、中華など、様々なジャンルに応用されていますね。
一見斬新な取り合わせにも思えますが、味を想像してみれば……全然意外ではありませんね! むしろ、なぜ今まで試さなかったのか、と悔やまれるほど、どれも美味しそうな一品です。いつもの味が、ひと工夫でアジアンテイストの“新しい味”に。これぞ料理の醍醐味ですね。
アボカドにかける、鍋のタレにする…ほかにもまだある!試してみたい活用法
「卵焼きにかける」(42歳/総務・人事・事務)
「煮卵に」(24歳/営業・販売)
「麻婆豆腐」(20歳/主婦)
「餃子のたれ」(54歳/主婦)
「魚肉ソーセージ、チーズと和えて、餃子の皮に入れて焼く」(37歳/その他)
「タコスにかける」(57歳/その他)
「アボカドにかける」(35歳/総務・人事・事務)
「キムチに入れる」(81歳/主婦)
「さつま揚げにつける」(49歳/デザイン関係)
「しょうゆときざみねぎとラー油をまぜて、豆腐にかける」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「肉じゃがにいれる」(64歳/主婦)
「ハンバーグソースに少し混ぜるとピリ辛になって美味しい」(40歳/主婦)
「ポークソテーのソース」(59歳/その他)
「マッシュポテトにチリソースをかける。その上にミートソースで味付けしたひき肉をのせてチーズをのせてオーブンでやく」(19歳/その他)
「牛ミンチでケバブを作る時に、下味として入れる」(49歳/主婦)
「豚バラ、白菜をいためたものと混ぜて中華炒め風にする」(41歳/その他)
「酢豚の隠し味にしている」(25歳/営業・販売)
「玉ねぎを刻んで、スイートチリソースを絡めて、白身魚のソテーにかけて食べる」(49歳/その他)
「白身の魚を素揚げにしてチリソースに絡める」(64歳/総務・人事・事務)
「白身魚のフライにたっぷりのレモン汁とスイートチリソースをかけて食べる」(51歳/主婦)
「鍋のたれにする」(47歳/総務・人事・事務)
“素材にかけるだけ”といったシンプルなものから、料理の隠し味にしたり、下味に使ったりといった参考になるアイディアまで、たくさんの活用法が寄せられました。
いかがでしたか? 悩ましい存在だと思っていた「スイートチリソース」も、こうしてみると「な~んだ、難しく考えることなかった!」と、目からウロコではありませんか? 独特のアジアンテイストが、なんとなく普段の料理に「使いづらい」という印象を与えていたのかもしれませんね。これからは自由な発想で、いろいろ試してみてはいかがですか?
文/杉森美絵