『kufura』は、子どもがいる20代以上の男性500人に、家族に作って喜ばれた料理とその作り方についてうかがいました。家族からの評価が高いと感じた料理ランキングや、自慢のメニューをご紹介します。
オムライス、チャーハン、ラーメン…定番料理がやっぱり人気!
nullまずは、家族に喜ばれた料理をランキング形式でご紹介します。
5位:オムライス・・・2.6%(13人)
子どもが大好きなオムライス。“ふわふわ卵派”と“薄焼き卵派”に分かれていました。
「生クリーム入りオムライス」(36歳/総務・人事・事務)
「オムライス。チキンライスにふわふわ卵焼きを乗せただけ。隠し味にデミグラスソースを使用」(48歳/営業・販売)
4位:チャーハン・・・2.8%(14人)
家庭のキッチンでどうやったら本格的に美味しくできるかを日々研究している男性も少なくないようです。
「大根の葉っぱを炒めてチャーハンを作る」(61歳/研究・開発)
「チャーハン。隠し味にお茶漬けのもとを使用」(49歳/コンピュータ関連技術職)
3位:ラーメン・・・3.0%(15人)
インスタントラーメンに野菜炒めをのせたり、味を変えたりして“ひと工夫”を加えたラーメンは家族からの評価が高いようです。
「自作ラーメン。豚骨から出汁をとって作る」(32歳/総務・人事・事務)
「ラーメン。野菜たっぷり」(47歳/企画・マーケティング)
「ラーメン。市販品に出汁と油を加えてお店のものに近付けて好評だった」(38歳/研究・開発)
2位:お好み焼き・・・3.6%(18人)
自分が知っている“おいしいお好み焼き”を家族にも食べさせたいという思いがにじみ出る回答が多く見受けられました。
「お好み焼き。キャベツたっぷりで卵の白身を泡立ててふっくらサクサクに焼く」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「お好み焼き。弱火でじっくり焼くことでふわふわの生地になる 」(51歳/営業・販売)
1位:カレー・・・15.8%(79人)
500人中79人が回答した家族が喜んだパパの料理ランキング1位は、カレーでした!
「キーマカレー。市販のルーではなく自分の好きなミックススパイスを使い 、ニンニクと生姜のパテとすりおろした玉ねぎを特殊な炒め方で小麦粉状にしてとろみをつける」(40歳/技術職)
「グリーンカレー。スパイスで鳥と野菜を炒め、ココナッツミルクとナンプラーで煮込む」(59歳/公務員)
「カレーライス。妻の入れない具を何でも入れて子どもに喜ばれた」(64歳/コンサルタント)
スパイスを調合する男性、バナナ、チョコ、コーラ、バターなど、隠し味を試す男性、ルーを使わずにエスニックカレーを作る男性など、皆さんのこだわりがたっぷり詰まった回答が多数寄せられました。
まだまだある!家族が大好き「パパの自信料理」は?
null続いて、美味しく仕上げるための工夫やこだわりがギュっと詰まった自慢の料理をご紹介していきます。
(1)ボリュームたっぷりの「揚げ物料理」
「唐揚げ。低熱で長時間揚げて最後に高熱で揚げる。その後、ピリ辛のたれにつける“お福風から揚げ”(門司の名物から揚げ)」(51歳/研究・開発)
「チキン南蛮。タルタルソースはゆで卵多めで手作りピクルスを入れる。甘めの味付けで子ども受けが良かった」(47歳/営業・販売)
「かつ丼。だし汁を温め市販の厚切りヒレカツを入れ、溶き卵を流し込み、三つ葉を入れて落し蓋をして余熱で冷ませ、ご飯に乗せるだけ。簡単手間いらずすぐにでき好評でした」(61歳/研究・開発)
育ちざかりの子どもにとってはどれもごちそうメニューですね!
(2)肉がホロホロになるまでコトコト「煮物料理」
「牛肉のトマトソース煮込み」(56歳/コンピュータ関連技術職)
「豚肉の煮つけ。豚肉をお酒、しょうゆ、黒糖、生姜、大根などと一緒に煮つける」(46歳/公務員)
煮物の香りが家全体に広がり始めると、ちょっと幸せな気持ちになりそう。
(3)焼き方に一家言あり!「焼き物料理」
「炭火焼きの焼き鳥」(47歳/コンピュータ関連技術職)
「焼き肉。リンゴ、玉ねぎをすってポン酢でソースを作ります」(54歳/営業・販売)
炭火焼きの焼き鳥を家庭で食べられたら嬉しいですね。
(4)身近な食材を薫じる「くんせい料理」
「スモークチーズ。桜チップとピートでスモーク」(61歳/技術職)
「鶏ささみの燻製」(42歳/営業・販売)
チップ材選びから始まるくんせいは、できあがるのをゆっくり待つスローな料理。味付け卵やチーズなど、身近な食材の風味がガラっと変わるのが面白いですよね。
以上、パパの人気料理をご紹介しました。
今回のアンケートでは、料理本にはあまりのっていない“裏ワザ”やこだわりを取り入れている男性が多く見受けられました。家族にリクエストされて繰り返し作るうちに、どんどん磨かれていったメニューも多いかもしれませんね!