甘みと香りが引き立つ「ほくほく野菜」
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野菜はせいろ蒸しの王道。蒸すことで余分な水分が飛び、甘みと香りがギュッと凝縮されるのがポイントです。特にせいろ蒸しで甘みが際立つかぼちゃや、じゃがいもやさつまいもなどの根菜はお子さんにも人気の具材です。
「かぼちゃ。甘味が出てそのまま食べても軽く塩をつけても美味しいです」(41歳/主婦)
「にんじん。甘みが増して何もつけなくて良い。かつ栄養も逃げない」(45歳/パート・アルバイト)
「さつまいも。バターを乗せて食べるとコクが出て美味しい」(51歳/主婦)
「じゃがいも、さといも、さつまいも。ホクホクとして甘さが増す」(48歳/主婦)
食感も楽しめる「シャキシャキ・とろとろ野菜」
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ほくほく野菜の他にも、蒸すことでみずみずしさやとろみが増す野菜も人気でした。作るのが簡単なので、初心者でも大丈夫! 冷蔵庫にある野菜でチャレンジしてみてください。
「もやし。シャキシャキ感が残っていて、ポン酢につけて食べるとさっぱりと食べられて美味しいです」(50歳/主婦)
「れんこん。ほくほくになって普段と違う食感が美味しい」(54歳/金融関係)
「玉ねぎ。とろとろになって甘さも増してスイーツを食べているみたい」(53歳/総務・人事・事務)
「ブロッコリー。べちゃっとせずに仕上がって、食感も良くて美味しい。マヨネーズで食べると最高」(32歳/総務・人事・事務)
「とうもろこし。甘くて粒がぷりぷりになるのでそのままで美味しい」(43歳/その他)
「ナス。蒸しナスはトロトロになって、生姜としょうゆをつけて食べると絶品」(46歳/その他)
ジューシーで旨味たっぷり「肉類」
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ヘルシーなのに満足感があって好評だったのは、肉類。特に、脂の多い部位でも、蒸すことによって余分な脂が落ちるため後味が軽くなるのが魅力です。肉を蒸すだけで簡単にメイン料理が完成するので、ボリュームおかずとして活躍します。
「豚肉の肩ロース、柔らかくなり美味しい」(61歳/主婦)
「薄切りの豚肉。豚肉の甘みが一番良く感じられて、ヘルシーで美味しくなると思う」(55歳/主婦)
「カモ肉と水菜。ポン酢で食べる」(35歳/営業・販売)
「ウィンナー。ジューシーでありながらしつこくない」(30歳/パート・アルバイト)
本格派には「魚介類」
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魚介類はやや少数派でしたが、肉や野菜に飽きたら魚介類を入れてみるとかなり本格的な料理になってびっくりするはず。旨味がぎゅっと凝縮されて、魚はふわっとエビはプリっとジューシーで絶品です。
「エビ。プリっとした食感が特徴で、せいろ蒸しで蒸すことで、旨味が凝縮されてジューシーに。軽く塩を振って蒸すだけで、甘みが引き立ちます」(53歳/その他)
「タラ。レパートリーが増えるし、中華だれで食べれば本格中華気分になる」(45歳/総務・人事・事務)
「鮭。これは本当においしい」(54歳/主婦)
食べ応えあり!「点心」「ご飯もの」などの炭水化物
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意外に見落とされがちですが、せいろ蒸しはご飯とも相性抜群。冷凍ご飯もふっくら仕上がるので、電子レンジの代わりにもなっちゃいます。しゅうまいや豚まんなどの冷凍食品もふっくら格上げされた味になりますよ。
「おにまんじゅう。とてももちもちに仕上がる」(62歳/主婦)
「冷凍ご飯。炊き立てのようなもっちり感が出る」(51歳/主婦)
「しゅうまい。レンジでチン!も良いですが蒸した方が本格的な味わいだから」(51歳/主婦)
「豚まん。レンジでチンするより、ふっくらする」(60歳/主婦)
いかがでしたか?
「せいろ蒸し」は特別な料理ではなく、身近な食材で簡単に楽しめそうですね。野菜や肉、魚介、主食まで幅広く活用できるので、冷蔵庫の中にあるものでOK! ポン酢や塩、柚子胡椒などのシンプルな調味料で、せいろ蒸しを楽しんでくださいね。
