栄養豊富な鶏レバーを箸が進む一品に!
null中学生になってから、貧血ぎみという娘。学校の健診で指摘もあったので病院に行ったところ、数値的にはそれほど問題がないけれど、思春期は鉄分も不足しがちだから、食事でも気を付けるに越したことはないとのこと。
ということで、対策のひとつとして、(自分が食べたいからというのもあるけれど!)レバーを食べさせたいと思い、甘辛く煮たりしたものの反応はいまいち……。小学生の息子にいたっては「苦手!」と言い放つ始末。
でも、料理研究家の沼津りえさんのレシピで作ってみると、子どもたちから、
「えっ!これ好きかも」「また作って」という声が! それ以来、1カ月に一度は作っている我が家の定番メニューとなっています。おかずの1品としてだけでなく、おやつにつまんでもいいし、おつまみにも……、作っておくと便利なんですよね。
今回は、この「鶏レバーのごま油和え」も掲載されている沼津さんの著書『ごま油さえあれば さっぱりもコク旨も、いつもの家ごはん98』から、作り方をご紹介します!
このレシピ、鶏レバーの下ごしらえが“そのまま茹でて、血の塊を取ってから、水に数分さらす”というもの。最初に加熱してしまうので扱いもラクなんです。とはいえ、いつもの手馴れた下ごしらえがある方は、味付けだけでも参考になるかなと思います!
「鶏レバーのごま油和え」の作り方
null【材料】(作りやすい分量)
鶏レバー・・・200g
ごま油・・・大さじ1
オイスターソース・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/2
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
白いりごま・・・適量
【作り方】
(1)レバーを沸騰した湯で8~10分ゆでる。レバー全体が湯にしっかり浸かり、グラグラと沸騰した状態を保って加熱する。ゆで時間はレバーの大きさによって調整を。
(2)ゆであがったら水に取り、汚れや余分な脂を洗う。ハツ(心臓)が付いている場合は切り離し、ハツの周りの薄皮は取り除く。水が濁ってきたら水を替え、再度残った汚れや脂をきれいに取る。
(3)水気を切り、食べやすい大きさに切り分けながら、血液の塊を包丁の先で取り除く。



(4)最後に水の中で軽く洗い、きれいな水に替えて1~2分浸ける。ペーパーの上に広げ、水気をしっかり拭く。
(5)ボウルに4、ごま油、オイスターソース、塩、にんにくを入れてよく和え、白いりごまを振る。



はい、完成!
茹で時間が長いので「パサパサしちゃうのでは?」と思うかもしれませんが、これがびっくり、しっとり仕上がっています。
冷蔵で3~4日保存できるのですが、ごま油でコーティングされているのでしっとりも持続!
ちなみに、子どもたちは歯ごたえがよいハツの部分にあたると“アタリ”らしく(笑)、お互いに「ハツは1人1個だからね」などとけん制しあって食べています。また、鶏レバーは栄養豊富ですが、ビタミンAの過剰摂取につながることがあるそうなので、少しずつ食べるようにしています。
このレシピ、『kufura』スタッフの中にもリピートしている人が多いメニューなのですが、中には、「これまでレバーは苦手で正直食べられなかった……。でも撮影日にドキドキしながら試食をしたら、全然臭みがなくて、むしろごま油風味で食べやすくて美味しい! レバーの概念が変わった衝撃の一品!」という人も。
ぜひ、気になった方は作ってみてくださいね。
【参考書籍】

『ごま油さえあれば さっぱりもコク旨も、いつもの家ごはん98』
著/沼津りえ 1,650円(税込)小学館
料理研究家・管理栄養士の沼津りえさんによる“ごま油で「いつものごはん」をもっと楽に、もっと美味しく”するレシピ集。パパッと作れる小鉢、メインになる肉や魚のおかずからごはんや麺まで、全98レシピを掲載。