冷やし中華のたれといえば「酢醤油」?「ごまだれ」人気も侮れない!
null冷やし中華とは、中華麺をよく冷やし、きゅうりやトマト、チャーシュー(もしくはハム)、錦糸卵を載せた彩り豊かな麺料理です。実は中華料理ではなく、日本独自の料理なんですって。知ってました?
ごまだれ、酢醤油がメジャーどころですが、「冷やし中華に最も合う」人気のたれはどちらでしょうか?
【冷やし中華に最も合うと思う「たれ」は?】
酢醤油(いわゆる“冷やし中華のたれ”を含む)・・・56.4%(282人)
ごまだれ・・・40.8%(204人)
それ以外・・・2.8%(14人)
酢醤油と答えた人が半数以上でしたが、ごまだれ派もなかなかの多さ。麺を購入する際に“冷やし中華のたれ”という名前で酢醤油がついていることもありますね。
ここからは“酢醤油派”と“ごまだれ派”、それぞれの推しポイントを見ていきましょう!
さっぱり爽やかで夏にぴったり「酢醤油派」
null「ごまだれは甘く仕上がってしまうので、酢醤油の方が食事感があって食べ応えがある」(28歳女性/主婦)
「重くない味で、気分的にもさっぱりして、夏らしい季節感がある」(29歳男性/その他)
「酢醤油はさっぱりしているので飽きずに食べられる。コクが欲しくなったらマヨネーズを和えるといい」(50歳女性/その他)
「さっぱりとしていて、暑い日に食べやすくて良い。オーソドックスなのが一番」(34歳男性/その他)
「さっぱりと食べられるのと酸味が食欲を呼び覚ましてくれるところ。健康にも良さそう」(61歳男性/技術職)
酢醤油派は、お酢の酸味でさっぱりと食べたい、馴染みの定番で味わいたいという意見が目立ちました。健康にも良さそう、というのも納得です。
マヨネーズやレモン、胡麻油、辛子、海苔などちょい足しする際にもピッタリなんだとか。ちょい足ししたことがなかったので、試してみたいかも!
香ばしさとコクをプラス!食欲をそそる「ごまだれ派」
null「あっさりごま味にしている。生ネギ、茗荷等の薬味を色々試してみる」(64歳男性/会社経営・役員)
「コクがあるので、ごまだれが一番好き。野菜多めでも、ごまだれなら食が進む」(47歳女性/主婦)
「ごまが健康に良さそうだから」(64歳男性/その他)
「味がしっかりしていてキュウリなどと合わせても美味しい」(43歳女性/主婦)
「しょっぱい、すっぱいのが苦手なので甘めのごまだれが好みです」(53歳女性/主婦)
「色々試したが最もベーシックなごまだれが美味しい」(66歳男性/その他)
「酢醤油だと酸っぱすぎてむせるから、ごまだれのほうが食べやすい」(36歳男性/学生・フリーター)
ごまだれ派からは、コッテリとしたコクが好き、さっぱりした麺に合うという声が上がりました。
ごまだれ派も酢醤油派同様「飽きない」「定番」「健康」という意見が出てきたのが面白いところです。たしかにどちらも飽きがこず、健康的なイメージかもしれません。
「その他のたれ」いろいろ!合体させるツワモノも
null「それ以外」と答えた人の回答もご紹介します。まずはこちら!
「名店で教えてもらったが、ごまだれと酢醤油を混ぜると美味しい。しゃぶしゃぶにも合う」(61歳男性/その他)
なんと、王道の2種類を組み合わせたオリジナルのたれで食べるという方法。これは試してみたい! ごまだれか酢醤油どっちにしよう……なんて、悩む必要もなくなります。
「マヨネーズ醤油。酢が苦手だが、きゅうりや玉子などの具材とマヨネーズの相性が良いので」(59歳女性/その他)
「酢とラー油が一番」(69歳男性/会社経営・役員)
「酢醤油やごまだれは味が濃すぎてのどが渇くので、麺つゆを自分の好みの薄さに割って使います。とてもあっさりしていて自分の定番になりました」(73歳男性/技術職)
「米油+白だしの組み合わせ。旨みたっぷりのあっさり味になる」(73歳男性/その他)
「味噌だれも美味しいが、酸味のない、いわゆる冷やしラーメンのような味付けも好き」(56歳男性/その他)
なかには、「冷やし中華に合うの!?」とびっくりしてしまうような回答もありました。酢とラー油の組み合わせは餃子のたれを彷彿とさせますね。
本格的な夏はすぐそこ!
定番も、ちょい足しも、冷やし中華ってこんなにバリエーション豊かに食べられるんですね。定番味の他に、自分だけの特別なアレンジを開発してみてもいいかもしれません。
ライター・編集。1990年青森県弘前市生まれ。編集アルバイト経験を経て『ぷっちぐみ』、『小学一年生』、『ようちえん』、『めばえ』(小学館)など幼児・学年誌の編集執筆やイベント運営を担当。『ねとらぼ』『アリシー』などWEB媒体でのコラムや調査記事、業界誌でのインタビュー記事、SNSのオウンドメディア運営なども行っている。結婚を機に高知県へ移住し、旦那と黒猫との3人暮らし。かわいいものと美味しいものに目がない。