第10位:冷やし茶漬け・・・9票
null「白ごはんにお茶漬けのもとをかけて冷たい麦茶をかける」(48歳/主婦)
「冷やし梅茶漬け。何を食べたら分からない日は作ることすら拒否してしまいたくなるが、これならお湯を沸かすこともなく、ご飯を温めることもなくすぐに食べられるし、梅の酸味で食欲がわいてきて何かつまみを作りたくなったりすることもある」(41歳/その他)
もともと口当たりのいいお茶漬けですが、冷やしにすることでさらに食べやすく! 梅干しをトッピングするというアイディアもGOODです。
第9位:冷やしラーメン・・・10票
null「冷やしラーメン。インスタントのしょうゆ味の袋麺ですぐにできる。麺をゆでて、粉を湯で溶かして、氷を入れて、そこに茹で上がった麺をいれるだけ」(59歳/その他)
「オクラと茗荷を入れた冷やしオクララーメンがさっぱりでめちゃうまい。白だしとお酢で簡単にできるとこもいい」(40歳/研究・開発)
インスタント袋麺で簡単に作れる冷やしラーメンも夏にぴったり。しょうゆ味だけでなく、味噌、塩味もおすすめです。
第8位:冷製パスタ・・・12票
null「トマトとシソの冷製パスタ。トマトの酸味でさっぱりして、食欲がなくてもこれなら食べられます」(57歳/主婦)
「ツナと大根おろしの冷製パスタ。大葉をいっぱいトッピングするとより爽やかな気がして食べやすくなる」(41歳/主婦)
「冷製パスタ。極細パスタで、好きな果物を使ったソースで食べます。今だと桃のソースなど。美味しいですよ」(63歳/その他)
具材としてはトマトが人気だった冷製パスタ。見た目的にも食欲をそそります。そして、筆者的に斬新だったのは、果物ソースを使うというアイディア。これならデザート感覚でつるっと食べられそうですね。
kufuraで連載中の【プロが教えるおうちイタリアン】でも、冷製トマトパスタは人気です! 味が薄くならず濃厚になるコツをプロのシェフが伝授しているので動画を参考に、ぜひ作ってみてくださいね。
第7位:ざるそば、おろしそば・・・13票
null「ざるそば。蕎麦の風味が食欲を増す。薬味のおすすめはシソの葉や茗荷。そのほかにも錦糸卵や小さく作ったかき揚げなど多種類を用意すると安価にもかかわらず豪華な食事になる」(66歳/研究・開発)
「ねばねばとろろそば。オクラと納豆を混ぜてそばに乗せ、とろろをかけて食べる。暑くてもたくさん食べられる」(43歳/主婦)
そばはポリフェノールの一種であるルチンを含むなど、麺類の中では比較的栄養価が高いとされています。オクラや納豆、とろろなどネバネバ食材と組み合わせることで夏バテ解消効果も期待できそうです。
第6位:冷麺・・・15票
null「韓国冷麺。暑くて食欲がない時にはさっぱりした韓国冷麺にお酢をたっぷりかけて食べるのがよい」(48歳/総務・人事・事務)
「少しキムチを乗せた韓国料理の冷麺。スープは酢を加えさっぱりと」(69歳/その他)
冷麺は、ツルツル食感の麺と酸味のあるスープで夏場に恋しくなる味。キムチやきゅうり、ゆで卵など、お好みの具材で召し上がれ。
第5位:冷しゃぶ・・・20票
null「豚の冷しゃぶサラダをしっかり冷蔵庫で冷やしてポン酢で食べる。ヒンヤリしているし栄養バランスもとれているので夏バテ気味の時にとても良い」(47歳/パート・アルバイト)
「豚の冷しゃぶ。梅おろしで食べる。梅と大根おろしの相性が良く、さっぱりと食べられて良いから」(27歳/パート・アルバイト)
「サッと湯通しした豚しゃぶときゅうり、おくら、長芋、レタスを食べやすい大きさに切って青じそドレッシングをかけて食べると癖になります」(32歳/広報・広告・デザイン)
しっかりたんぱく質をとりたいときは豚の冷しゃぶ! ポン酢、ごまだれ、各種ドレッシングなど、味付けのバリエーションが豊富で、食べ飽きません。
第4位:冷やし中華・・・24票
null「冷やし中華にマヨネーズをかけて食べると最高に美味しく、冷たいので喉越しも最高です」(20歳/その他)
「冷やし中華。さっぱりレモン味がおすすめです。喉越しツルツルと食べられます」(50歳/主婦)
「冷やし中華。錦糸卵、きゅうり千切り、焼き豚細切り、トマト輪切り、大葉細切り。簡単にできて栄養も摂れるので、食事を作る時間がない時や、夏場の暑い時期に食欲がない時でも食が進みます」(69歳/主婦)
夏の定番料理のひとつ冷やし中華。肉や野菜など具沢山にすることで、栄養バランスも整います。
第3位:冷奴・・・30票
null「キムチ納豆やっこ。豆腐の上にキムチと納豆を混ぜたものをのせ、ごま油・醤油を好みでたらす。酒の肴にもなるしボリュームがあるので一品としても」(37歳/その他)
「食べるラー油冷奴。豆腐に食べるラー油と麺つゆをかけて。ピリ辛でさっぱりしているので食べやすい」(25歳/研究・開発)
「豆腐に刻んだオクラを乗せて、ポン酢をかけて食べる。夏野菜とのコラボで涼しげで美味しい」(59歳/主婦)
暑い時期にイチ押しのおつまみといえば冷奴。さっぱり食べやすいだけでなく、火を使わずに一品できるというお手軽さも◎。
第2位:冷やしうどん・・・33票
null「サラダうどん。冷凍うどんを茹でてレタスやハム、たまご、きゅうりをトッピングして麺つゆで食べるとさっぱりして美味しいです」(36歳/パート・アルバイト)
「冷しゃぶうどん。湯に通したしゃぶしゃぶ用の豚肉をうどんに乗せる。好みでキュウリの千切りなどの青物を添えて、ごまだれをかけたら出来上がり」(47歳/その他)
「冷たい豆乳麺。豆乳とめんつゆにゆでたうどんをいれてキムチをのせるだけの夏にぴったりのうどん。かんたんなのにおいしい」(40歳/総務・人事・事務)
食べやすさとボリュームの両方を兼ね備えた冷やしうどんが第2位。電子レンジで調理可能な冷凍うどんはぜひともストックしておきたいですね。
第1位:そうめん・・・76票
null2位以下を大きく引き離してぶっちぎりの首位は、そうめん! めんつゆに薬味という王道の食べ方もアリですが、今回は皆さんから寄せられたアレンジをご紹介します。
「トマトとツナ素麺。ツナ缶にトマトと胡麻を混ぜて素麺に乗せるだけ。簡単だけど、子供達に人気です」(34歳/パート・アルバイト)
「シャリシャリそうめん。そうめんの上から、かき氷をかけて食べる。さっぱりというより……猛暑の時には冷たくてたまりません!」(58歳/営業・販売)
「ビビンそうめん。そうめんに、コチュジャンと酢、おろしニンニク、醤油、砂糖を混ぜたタレをからめ、細切りにしたキュウリやレタスと一緒に食べる。辛いけど、甘酸っぱいので、暑いときでもさっぱりと合う」(40歳/その他)
「そうめん。豚しゃぶと合わせてもいいし、豆乳坦々麺風にしてもいけます。麺つゆにリンゴ酢を少し入れてそこにニラを刻んだものを作り置きしておくのもいいです」(44歳/総務・人事・事務)
冷やし中華や冷やしうどんにも当てはまりますが、スープや具材を工夫することで、いくらでもバリエーションが広がるのが人気の秘訣かもしれません。
その他、こんな料理も夏にオススメ!
null「焼きなす。レンチンしてぽん酢をかけて、火を使わずに作っています」(50歳/その他)
「ゴーヤを薄切りにしてシーチキンを入れて、酢、しょうゆ、砂糖で味付け」(45歳/専門職)
「アボカドとクリームチーズをサイコロ状にカットし、かつお節をふりかけポン酢をかける。意外とボリュームがあるので食欲がない時にも良いし、前菜やおつまみとかでも。急な来客が来た時にもササっと作れるところも良いです」(47歳/自営業)
「卵焼きに冷たい出汁をかけてそのまま食べています。明石焼きの冷たいバージョンのような感じです」(42歳/広報・広告)
「きゅうりと海老のスープ。冷やしても味が変わらず美味しいですよ」(68歳/主婦)
「塩レモン焼きそば。レモン風味ほど夏に似合うものはないと思います。疲れた体によいし、レモンの酸味とにんにく、シソの香りが食欲を増してくれます」(53歳/その他)
ゴーヤやナス、きゅうりなど夏野菜を使う料理、酢やポン酢で味付けする料理、火を使わないで済む料理などが人気。いずれも夏の風情が感じられますね。
以上、真夏にさっぱりと食べられるイチ押し料理をご紹介しました。まだまだ暑い日が続きますが、食欲がないときは皆さんのアイディアをぜひご参考にしてみてくださいね。
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。