たこ焼きを美味しく作るにはまず「たこ」にこだわる
null「たこ焼きはたこの大きさが重要なので、ケチらないで大きくぶつ切りにしたたこを入れるようにしています」(46歳・男性/研究・開発)
「大きめのたこを入れること。結局、たこが大きいとたこ焼きも美味しくなると思います」(54歳・女性/主婦)
「とにかくたこをたっぷり入れることが、美味しいたこ焼きを作るコツだと思います」(63歳・女性/主婦)
「たこは、細かく切ったものと大きくぶつ切りにしたものをいっしょに入れるようにすると、たこの味がより際立って美味しいです」(69歳・女性/総務・人事・事務)
「たこをできるだけ細かく切って入れると美味しくなります」(83歳・男性/その他)
「中に入れるたこは、茹でたものではなく、生のものを使います。そうすると、周りの生地にたこのダシが染みて、たこ焼きがより美味しくなります」(58歳・男性/公務員)
やはり、メインの「たこ」にこだわることで、たこ焼きの美味しさはグンとアップする様子。細かく切るのがいいという人もいましたが、大きめに切ったほうが美味しいという人が多数派でした。たこはケチらずたっぷり入れる、また茹だこではなく生のたこを使うと、たこからいいダシが出て、たこ焼きをより美味しく作ることができるようです。
天かすや紅生姜、チーズなどをいっしょに入れると美味しい
null「天かすを多めに入れると、たこ焼きがパリパリして揚げたような食感になり、旨味も増して美味しくなります」(59歳・男性/会社経営・役員)
「たこのほかに、天かす、海苔、ゴマを入れると美味しいです」(77歳・男性/その他)
「紅生姜をたっぷり入れると、風味がアップして美味しくなります」(54歳・男性/総務・人事・事務)
「たこ焼きはダシと天かすが美味しさの決め手ですが、さらにネギを入れることで風味が増して美味しくなります」(67歳・男性/その他)
「チーズを入れると、チーズがトロトロになって美味しいたこ焼きが出来上がります」(48歳・女性/研究・開発)
「ちくわのみじん切りを入れると、いいダシが出てたこ焼きがさらに美味しくなります」(43歳・女性/総務・人事・事務)
たこ焼きに入れるたこ以外の具材にこだわっている人も目立ちました。特に多かったのが、天かすへのこだわり。多めに入れることでたこ焼きの食感が良くなり、コクも増すようです。ほかにも紅生姜やネギ、ゴマ、チーズ、ちくわなどを入れると、たこ焼きがより美味しくなるようなので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
ダシ多め、山芋を入れるなど生地にこだわるのもポイント
null「ダシを多めに入れて生地を作ると、たこ焼きの味に深みが出て美味しくなります」(53歳・男性/その他)
「すった山芋を生地に混ぜて焼くと、たこ焼きがモチモチした食感になって美味しさがアップします」(55歳・男性/その他)
「たこ焼きの生地にマヨネーズを加えると、ふっくらとした仕上がりになって美味しいです」(68歳・男性/その他)
「生地を作るときに、醤油を少し加えると、旨味が増して美味しいたこ焼きができます」(56歳・男性/金融関係)
「生地を水ではなく炭酸水で溶くと、外はカリッと中はふわっとした仕上がりになります」(67歳・女性/その他)
美味しいたこ焼きを作るためには、生地にこだわることも大切。ダシを入れる人が多いですが、美味しいダシを使うことで、よりたこ焼きが美味しくなるようです。また、山芋のすりおろしを入れる、隠し味としてマヨネーズや醤油を使うと美味しいという人も。生地を作るときに炭酸水を使うという裏技もありました。それぞれ試してみたいですね。
美味しく作るには入れる生地の量や焼き方が重要に
null「たこ焼き器に生地を流し込む際は、あふれるのを気にせず多めに注ぐ。このほうが焼けたときに、きれいな丸い形になります」(82歳・男性/コンサルタント)
「生地はケチらずたっぷりたこ焼き器に流し込み、周囲の生地も全部丸めると、大きくてふわふわのたこ焼きになります」(53歳/金融関係)
「たこは長く焼くと硬くなってしまうので、生地が半分程度固まったところで入れるようにすると、美味しいたこ焼きになります」(79歳・男性/その他)
「たこ焼き器の中に生地をなみなみと流し込んで、固まりきる前にコロコロと回し続けると、空気が入ってトロトロのまん丸なたこ焼きができます」(42歳・女性/主婦)
「たこ焼きがしっかり固まる前に、ひっくり返すようにする。半生状態でひっくり返すことで、外はカリッと中はジューシーなたこ焼きになります」(58歳・女性/主婦)
「繰り返し、何度も何度もひっくり返しながら焼くことで、均一に火が通って、形のいい美味しそうなたこ焼きが出来上がります」(39歳・男性/その他)
美味しい具材と生地をそろえたら、最後の仕上げとして焼き方にもこだわりましょう。ポイントは、たこ焼き器に生地を多めに流し込むこと。ちょっと多過ぎくらいに入れると、きれいな丸い形のたこ焼きが出来上がるようです。また、生地が少し固まったらひっくり返して、こまめに回し続けると、外はカリッと中はふわトロの美味しいたこ焼きができるようです。
たこ焼きを美味しく作るコツはほかにもいろいろ!
null「たこ焼きプレートに、油をたっぷりまんべんなく塗るのが、美味しく作るためのコツ。表面がカリッとした美味しいたこ焼きが出来上がります」(60歳・男性/その他)
「たこ焼きを焼くときは、油を多めに入れて、揚げ焼きのようにすると、外がカリッとして美味しいです」(38歳・女性/主婦)
「鉄板は熱めにして、たこ焼きの周りを素早く焼いて仕上げるようにすると、中がトロリとして美味しくなります」(55歳・男性/営業・販売)
「電気ではなく、ガスのたこ焼き器を使うと、たこ焼きを美味しく作ることができます」(37歳・女性/主婦)
「たこ焼きはソースが決め手。高くても、ちょっといいものを使うようにしています。また、甘味があるソースのほうが、たこ焼きが美味しくなります」(53歳・男性/その他)
たこ焼きの美味しい作り方は、ほかにもいろいろ。たこ焼きは焼くときに油を多めに使うようにすると、手軽に美味しく作れるようです。また、たこ焼き器は熱めの状態にしてから使う、電気ではなくガスのたこ焼き器を使うなどもポイントに。なお、特にこだわりはないけれど、「家族みんなでワイワイ作れば、どんなたこ焼きでも美味しいです」(64歳・男性/その他)という意見もありました。
いかがでしたか? 皆さん、たこ焼きをより美味しく作るために、いろいろなところにこだわっているようです。ご紹介したこだわりポイントを参考に、ぜひ皆さんもおうちで美味しいたこ焼き作りにチャレンジしてみてくださいね。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。