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「もずく酢」の技ありアレンジレシピ。味噌汁の具に、麺モノのソースにドレッシングに、と「なるほど技」の数々試したい!

爽やかな酸味と、つるんとした口当たりが魅力の「もずく酢」。特に暑い時期は、さっぱりした美味しさのもずく酢を、冷蔵庫にストックしているという人も多いと思います。

もずく酢はそのままでも美味しくいただけますが、いろいろな料理にアレンジしても、またちょっと違った美味しさが楽しめておすすめ。今回『kufura』では、20〜50代の女性356人にアンケートを行い、もずく酢の美味しいアレンジレシピを聞いてみました。

さっぱり食べるなら豆腐にかけるのがいちばん!

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「冷奴にかけて食べます。すごくさっぱりしていて、暑い日にピッタリのおかずになります」(63歳/主婦)

「豆腐にかけてもずく酢豆腐にすると、ごはんにもお酒にもよく合う1品に。さっぱりしていてヘルシーなので、いくらでも食べられます」(29歳/企画・マーケティング)

「もずく酢冷奴。あと1品足りないというときに、豆腐にもずく酢をぶっかけるだけで、簡単におかずを増やすことができて助かります」(25歳/公務員)

「豆腐のもずく酢がけ。冷奴にもずく酢と生姜、大葉かネギをのせて食べます。もずく酢の甘酸っぱさがちょうど良く、とても美味しく食べられます」(69歳/その他)

「きゅうりともずく酢を混ぜ合わせて、豆腐にかけていただきます。さらにミョウガもあると、言うことなしの爽やかな美味しさの冷奴になります」(54歳/その他)

豆腐にかけて、もずく酢豆腐にすると美味しいという人がたくさんいました。もずく酢の酸味で、冷奴をよりさっぱりと美味しくいただくことができるので、暑くて食欲のないときにピッタリ。醤油やポン酢などをかけるよりもボリュームが出るので、おかずがちょっと足りないときにも、大活躍してくれるようです。

ネバネバ好きにはたまらない「もずく酢×納豆」

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「納豆にもずく酢を混ぜて、もずく酢納豆に。粘り気があるのでしっかりと味が絡み合って、さっぱり美味しく食べられます」(35歳/学生・フリーター)

「納豆にもずく酢と、浅漬けきゅうりのスライスを混ぜると、きゅうりの歯応えがいいアクセントになって、暑い日でも美味しく食べられます」(54歳/主婦)

「納豆にもずく酢と細かく刻んだオクラを入れて、おつまみもしくは副菜にします。さっぱりした口当たりで、つるつると美味しく食べられます」(66歳/その他)

「納豆にもずく酢とめかぶを混ぜて、ごはんにかけると、手軽に美味しいネバネバ丼が楽しめます」(38歳/主婦)

もずく酢を納豆に混ぜて食べるのもおすすめです。ネバネバしているためしっかりと味が絡み合って、いつもとはひと味違った、さっぱりとした美味しさを楽しめる様子。刻んだオクラやめかぶなども加えて、よりネバネバ度をアップさせたり、熱々のごはんにのせて丼ぶりにして食べるのも美味しそうですね。

もずく酢を使えば和え物や酢の物も簡単にできる

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「もずく酢を刻んだオクラと混ぜて和え物にすると、よりネバネバ感が増して美味しいです。自分で味付けする必要もないので、とても簡単です」(58歳/主婦)

「もずく酢とカニカマの和え物。色合いがよく、見た目が美味しそう」(74歳/主婦)

「市販のもずく酢に、薄切りにして塩もみしたきゅうりやゴーヤ、タコ、オクラなどを入れると、暑い日にピッタリのさっぱりした酢の物になります」(52歳/その他)

もずく酢は、すでに味が付いているので、そこに好みの食材をプラスするだけで、簡単に和え物や酢の物を作ることができます。特に人気だったのが、もずく酢ときゅうりの組み合わせ。もずくのつるんとした食感ときゅうりのコリコリした食感のハーモニーがクセになる美味しさのようです。ほかに、オクラや長芋のネバネバ系の組み合わせも人気でした。

味噌汁やスープの具材としても使える

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「もずく酢の味噌汁。味噌汁にもずく酢を入れるだけですが、さっぱりした美味しいお味噌汁になります」(28歳/学生・フリーター)

「もずく酢の味噌汁。つるんとしたもずくの食感が美味しいです」(31歳/主婦)

「もずく酢のおすまし。ダシ汁にもずく酢を入れるだけ。さっぱりしていて、暑い日にピッタリの美味しさです」(52歳/主婦)

「もずく酢のサンラータンスープ。食欲がないときに、舞茸やしめじ、卵を入れると、さっぱりと優しい味わいで食べやすいです」(44歳/主婦)

「もずく酢と鶏ガラスープの素、醤油、生姜、ごま油で、もずく酢のスープを作ります。優しい味わいの、美味しい中華スープが手軽に出来上がります」(35歳/その他)

意外と人気だったのが、味噌汁やスープなどの汁物。味噌汁やスープの具材としてもずく酢を使うと、さっぱりとした美味しい汁物が完成するようです。もずく酢は、加熱することで酸味がマイルドになるので、食べやすくなるという人も。逆に、もずく酢の酸味を活かして、酸っぱいサンラータンスープを作るという人もいました。

天ぷらにしたり揚げ物にかけても美味しい

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「もずく酢の天ぷら。外はカリッと中はモチっとしていて美味しいです」(71歳/主婦)

「もずく酢のかき揚げ。他の具材といっしょに混ぜて揚げるだけで、とても美味しくいただけます」(53歳/主婦)

「天ぷらのもずく酢あんかけ。天ぷらの油っぽさが、もずく酢の酸味でさっぱりするので、揚げ物で胃もたれしてしまう夫も喜んで食べてくれます」(29歳/主婦)

「アジフライのもずく酢あんかけ。もずく酢の甘酸っぱさで、アジフライを美味しくいただくことができます」(56歳/主婦)

「唐揚げにもずく酢をかけると、夏でもさっぱりして食べやすいです」(39歳/主婦)

もずく酢を天ぷらなどの揚げ物にしたり、揚げ物にかけて食べるという人も目立ちました。もずく酢の天ぷらは、もずく酢に小麦粉や片栗粉、天ぷら粉を混ぜて揚げるだけなので、とても簡単。外はサクッと、中はモチッとした2つの食感が楽しめます。また、天ぷらや唐揚げにもずく酢をかけると、揚げ物をさっぱりと食べることができるので、暑い日にもオススメです。

サラダに餃子のつけダレ…ほかにもアレンジはいろいろ!

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「もずく酢サラダ。サラダにもずく酢をかけるだけで、ドレッシングいらずの、さっぱり美味しいサラダになります」(41歳/総務・人事・事務)

「もずく酢のトマトサラダ。ドレッシングの代わりにもずく酢をトマトにかけて、冷やして食べるとすごく美味しいです。体の疲れも取れる感じがします」(53歳/その他)

「オクラと混ぜて、冷たいうどんやそうめんにぶっかけます。喉ごしが良くて、暑い日の食事にちょうどいいです」(55歳/主婦)

「もずくとしらすのスパゲティー。もずく酢の酸味と甘味、しらすの塩味がよく合います」(35歳/総務・人事・事務)

「だし巻き卵にもずく酢をかけて食べます。手軽に味変できるだけでなく、ボリュームも栄養価もアップする感じがして気に入っています」(69歳/主婦)

「餃子のつけだれを、だし醤油ともずく酢を混ぜたものにする。甘酸っぱい感じがクセになる美味しさで、無限に食べられます」(29歳/技術職)

もずく酢のアレンジは、ほかにもいろいろ。特に、ドレッシング代わりにサラダにかけると美味しいという人がたくさんいました。ほかにも、そうめんやパスタに入れたり、だし巻き卵にかけたりするという人も。餃子のつけダレにするというのもいいアイディアですね。

いかがでしたか? もずく酢はそのままでも美味しくいただけますが、ちょっとアレンジを加えると、また違った美味しさを楽しむことができます。ご紹介したレシピを参考に、皆さんもいろいろなアレンジに挑戦してみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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