自家製がおいしい、しかも手軽な梅酒づくり
null昨年から始めた梅酒づくり。幼い頃は祖母が、実家では父が漬けてくれていたので手を伸ばしていなかったのですが、やってみるとその手軽さに驚き!
しかもちょっとずつ変わる風味が楽しくて、梅酒は数年ものも楽しめると思っていたのに、いつのまにか残りはあと少しに(笑)。そこで今年は2瓶つくろう!と決意し、ひとつは完熟梅と黒糖焼酎を使って、ひとつは青梅とブランデーを使って飲み比べることに。
下ごしらえもカンタン楽しい。子どもと一緒にするのもおすすめ
梅はやさしく洗って、ヘタ取りをしてから漬けこみます。固い青梅なら数時間から一晩ほど水に浸してアク抜きするといいそう。
ヘタ取りは竹串を使うのですが、これが(私にとっては)めちゃくちゃ楽しい! 竹串でくるん、とヘタの周りを一周すると、いとも簡単にヘタが取れるんです。
ヘタを取ったら、1つずつしっかり水気を拭き取ります。キッチンペーパーを使うとかなり大量に消費するので、今回はさらしを何枚も使うことにしました。
水気をきれいに拭き取ったら、氷砂糖と交互に消毒した瓶に入れていきます。梅が傷つくとそこから傷むことがあるので、そぅっと、そぅっと。なんとなく、おいしくな〜れと心で唱えながら丁寧に入れています。
最後に、リキュール(アルコール35度以上のものがおすすめ)を入れて、あとは待つだけ!
3カ月くらいから梅酒の風味が出始め、半年ほど経つと完成。気長に待つこの期間、昨年ある失敗をしでかしました。それは……地震で上から物が落下して、瓶のフタが割れてしまったこと。
昨年梅酒をつくったとき、ステンレスベルトのガラス製密封瓶を使っていたのですが、落下物がガラスのフタに直撃、破損してしまいました。そこで買い換えたのが『アデリア』の「MCコンテナー」。フタがステンレス製で安心、3L以上ならレードルがついています。持ち手も握りやすいので、重さがあっても手が痛くないのもポイント。
『アデリア』からは赤いフタの復刻タイプも出ていて味があって迷ったのですが、シンプル好きにはステンレスとガラスの見た目が、やっぱりいい。4Lや3L瓶は存在感があるので、数瓶並べて置いても邪魔しない見た目って正解です。
梅は梅干しや梅シロップなどいろいろな手仕事料理ができて本当に楽しい。来年こそは、下の沼津先生の動画を観ながら梅干しを漬けてみようと思っています!