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たっぷり入る・スタッキング可能!溺愛「アデリアレトロ」のワイドマグ【本日のお気に入り】

kufuraでも何度かご紹介している『アデリアレトロ』の商品。『アデリアレトロ』とは、かつて昭和の家庭で使われていた石塚硝子が手がけたガラスブランド『アデリア』のグラスウェアを安心して使えるよう、形状などを現代風に刷新・リメイクした製品のこと。2018年の暮れに第一弾が発売されると“昭和レトロブーム”の波にのり、今や大人気! そしてちょっと前にガラスではなく、初の陶器マグが出たのです! これがかわいいだけでなく、機能性にも優れているんです。

柄は全3種類

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「ワイドマグ」の柄は全部で3種類。清楚でかわいらしいデザインの「野ばな」、のんびりとした表情のトラとヒョウの「ズーメイト」、咲きこぼれるマーガレットを描いた「花ざかり」。どれも昭和の時代から受け継がれた柄で、「花ざかり」は1971年、「ズーメイト」は1976年に登場。「野ばな」は1974年に贈答用のガラス食器の柄として誕生し、当時、非常に高い人気を誇ったといいます。

形は、1970年代はじめ頃に販売していた耐熱ガラス製の「デカマグ(花ざかり)」の形を継承(上の写真が当時販売されていた「デカマグ(花ざかり)」)。底面に施された彫刻も忠実に再現されているんです。

このマグの良さは、まずは軽さ! 大きめサイズなので、「重いのでは?」と私も思っていたのですが、さすがメイド・イン・ジャパン。軽いので持っているときはもちろん、洗っているときも苦にならないんです。重い食器はストレスですものね。

そしてスタッキングできることも、場所を取らずに収納できていいんです。

満水だと310ml入るたっぷりサイズなのもうれしい。紅茶やコーヒーはもちろん、この容量ならスープを入れるのにもちょうどいいサイズです。

電子レンジ・家庭用食洗機ももちろん対応可能。

これで1つ2,200円(税込)は良心価格だと思います。

レトロなおやつが似合うマグ

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そしてこのマグ、“最新のスイーツ”ではなく、昔からある家庭的なおやつが似合うんです。パン屋『サンジェルマン』に昔からある「シナムドーナツ」との相性もすごくいいと思いませんか。しかもこのマグ、背が低く、口が広いのでラテも作りやすいんです。

昭和の時代からある、『ブルボン』の「ルマンド」、「バームロール」、「ホワイトロリータ」もこのマグの世界観とぴったりマッチ! わざわざ『アデリアレトロ』の「野ばな」の缶に入れ替えているくらいです(笑)。でもおやつの時間、こういうコーディネートをいちいちするのが楽しいんですよね~!

レトロな動物パンを食べるときは、絶対出動!

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町中華ならぬ、“町パン”でたまに見かける、レトロな動物パン。見つけるとつい懐かしくて買ってしまうのですが、これを食べるときに絶対合わせるのが、「ズーメイト」柄。このゆる~い空気感がいいですよね。

使うたびにほっこりさせてくれる『アデリアレトロ』の「ワイドマグ」。梅雨に入るとまた温かい飲み物が恋しくなると思うので、気になる方はぜひ使ってみてくださいね。

 

【参考】

アデリアレトロ マグ(陶磁器)

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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