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これはウマい!「キャベツ」の大量消費レシピ…1玉あっても使い切りに自信あり

常備野菜として重宝するキャベツ。とはいえ1玉あると消費に困ったり、調理方法がマンネリ化してきませんか?
そこで『kufura』では女性340名を対象に、キャベツを余らせそうになったときなどに利用する“キャベツ大量消費レシピ”を伺いました。美味しく無駄なくキャベツを使い切れる、SDGsを意識したレシピを早速見ていきましょう。

白菜じゃなくてOK!「ミルフィーユ煮」

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「キャベツと豚バラ重ね蒸し煮。鍋にキャベツと豚三枚肉を層になるように交互に敷き詰めます。味付けは和風のほか、トマト味、カレー風味、クリーム煮など何でもイケます。蒸し上がったら鍋から出してケーキのように切り分けます。私は薄味で作って、ポン酢で食べるのが一番好き」(62歳/研究・開発・技術者)

「キャベツのミルフィーユ風ロールキャベツ。ケーキのミルフィーユみたいに、キャベツの葉と葉の間にミンチ肉を入れて、ブイヨン風味or 和風味でいろいろ味変して、食べるとキャベツまるまる1個消費できますよ」(59歳/パート・アルバイト)

「豚ばらミルフィーユ。キャベツと豚バラを交互に重ねて、耐熱容器に入れてレンジでチンし肉に火を通す。ポン酢と柚子胡椒を混ぜたものをかけて完成。ダイエット時でも満足感があって美味しいです」(30歳/主婦)

「豚バラとキャベツのミルフィーユ蒸し。キャベツの葉の間に豚バラ肉を入れてコンソメで蒸し煮する。好みでポン酢しょうゆやごまだれで食べる。豚バラの味がしみて美味しい」(56歳/総務・人事)

白菜と豚肉で作ることの多いミルフィーユ煮ですが、キャベツで作っても美味。鍋で煮込むのでキャベツのかさが減り、大量消費にピッタリです。材料が2つと手軽なうえ、好きな味付けで煮るだけでボリュームのある一品ができあがります。

副菜やおつまみに「塩昆布あえ」

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「キャベツにごま油と塩昆布をまぜるだけで美味しい」(40歳/営業・販売)

「キャベツをちぎってこまかくし、塩昆布とごま油で味を調整する。キャベツがしんなりするので消費しやすく、昆布のうまみで食べやすい」(59歳/研究・開発・技術者)

「塩昆布のもみもみキャベツ。ざく切りにしたキャベツと、ゴマ油、鶏がらスープの素、輪切り唐辛子、そして塩昆布を一緒にボールの中でもみもみ。油で手がべとべとするので、使い捨ての手袋などを使用してください。もみもみするとキャベツがしんなりとしてカサも減ります。おかずにも良いですが、お酒のおつまみにも最高です。時間を置くと味がより染みこむので残っても翌日に食べるのも良いので大量消費できます」(53歳/主婦)

「塩昆布キャベツ。生のキャベツでもいいですが、私はお湯で10秒だけ茹でたキャベツで作るのが好きです! 生ほどパリパリしていないし茹でてふにゃふにゃでもない食感がおいしいです。作り置きも出来るので半玉とか使っちゃいます!」(40歳/主婦)

塩昆布があれば、切ったキャベツと和えて副菜を作るのはいかがでしょうか。事前にキャベツに塩をもみ込んだり軽くゆがいたりすれば量が減るので、あっという間にキャベツがなくなってしまいます。塩昆布のほか、こんなもので和えている人も。

「キャベツのゆかりあえ。刻んだキャベツをレンチンして、水気を切り、ゆかりふりかけを混ぜるだけです。シンプルで美味しく、いくらでも食べられます」(57歳/主婦)

「キャベツを千切りにしてレンジにかけニンニク・ごま油。コチュジャンで和えます。ご飯にもおつまみにも最高です」(68歳/総務・人事)

いずれも簡単でヘルシーですから、女性の強い味方です。

作り置きにピッタリ「酢漬け」

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「キャベツを千切りにして“カンタン酢”とオリーブオイルを混ぜた液に一晩漬けたらお手軽ピクルスが出来ます。フランスパンに生ハムと一緒に挟んで食べたらちょっとカフェランチ気分です」(53歳/総務・人事)

「キャベツの千切りを“おいしい酢”で酢漬けにします。いくらでも食べることが出来ます」(72歳/主婦)

「酢キャベツ。塩揉みをしてからお酢に漬けるのでそのまま食べても良し、玉ねぎやにんじんを足してマヨネーズやオリーブオイルと塩胡椒でサラダにしても良しです。しんなりして食べやすいので沢山食べられます。作り置きにもおすすめです」(32歳/その他)

切ったキャベツをお酢に漬けてピクルスにするというのもいいアイディアです。酢漬けにしておけば保存がきくので、保存食としても重宝します。でもさっぱりしていて食べやすいので、あっという間に完食してしまうかも?

余り野菜で栄養たっぷり「スープ」

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「キャベツのスープ。コンソメで煮るだけですが半玉くらいは軽く食べられます。ベーコンを入れると風味が増します」(64歳/その他)

「キャベツスープ。キャベツを千切りにして水は少なめに鍋に入れ、塩コショウと少しだしをいれ、蓋をしてキャベツが柔らかくなるまで煮込む。スープ皿によそい、食べる前にバージンオリーブオイルをたらり。シンプルですがめちゃくちゃ旨いです!」(37歳/その他)

「ポトフにする。芯をつけたままコンソメで柔らかく煮込む。タマネギや人参、ソーセージを一緒に入れて煮ると味がより美味しくなる。子どもからお年寄りまで大好きな味ですぐにペロッと食べてしまう。温かくしても冷めても美味しい」(65歳/主婦)

「キャベツのスープ煮込み。優しい味のスープ。1時間位煮込むので、1玉でもトロトロになってかさが減るので大量消費にむいている料理だと思います」(57歳/その他)

キャベツをコンソメスープで煮込むと、大きな一玉もコンパクトに。ベーコンやウインナーといった肉系があれば風味が増し、好きな野菜を一緒に煮込めば栄養たっぷりの野菜スープのできあがりです。余すところなくキャベツを味わうことができ、無駄なく消費できるのも嬉しいところです。

キャベツを主役にしてヘルシーに「お好み焼き」

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「キャベツメインのお好み焼き。通常のお好み焼きと同じく小麦粉、卵にキャベツを入れる。お好みでとろけるチーズも入れて、焼きます。ベタですが、美味しくて何枚でも食べられちゃいます」(40歳/研究・開発・技術者)

「キャベツたっぷりお好み焼き。粉を少なめでほとんどキャベツじゃない?というくらい入れて食べるとおいしいです。キャベツを1玉買って、柔らかい葉っぱは炒め物にしたりロールキャベツにし、その残りをお好み焼きにすることが多いけど正直1玉でも余裕で食べられます」(39歳/公務員・団体職員)

「キャベツをたくさん入れてお好み焼きを作ります。家族がお好み焼きが好きなのでよく作ります。キャベツを沢山入れると美味しいです」(62歳/その他)

お好み焼きを作るときは、キャベツをふんだんに使いましょう。他の材料はそのままに、粉をいつもより少なめにすれば、キャベツがメインでヘルシーなお好み焼きになります。なかには粉を全く使わずに作るという人も。

「キャベツお好み焼き。材料はキャベツ、豚バラ、卵のみ。豚バラをフライパンでこんがり焼いていったん取り出し、出た油でキャベツを炒める。その上に豚バラを乗せて、さらに卵をのせて、蓋をして蒸し焼きにする。たまごが半熟になったら、ソース、マヨネーズをかけて完成です。そのまま皿に移さず、フライパンのまま出すので、洗い物も少なく済み便利です。楽だし、子どもが好きなのでよく作ります」(38歳/パート・アルバイト)

「山芋とキャベツのふわとろ焼き。粉を入れずに焼くのでヘルシー」(41歳/その他)

キャベツの食感がよく、食べ応えもあるのに罪悪感が少ないので、体重が気になるときのメニューにもいいかもしれません。

サラダだけじゃなくパンの具材にも「コールスロー」

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「コールスロー。サンドイッチにしたりホットドッグにしたりサラダにしたりと色々できる」(41歳/主婦)

「キャベツの和風コールスロー。白だしを隠し味にして、ベーコンなどを入れるとガッツリ食べられるし、すぐに無くなります」(27歳/営業・販売)

「コールスロー風。塩もみして水気を切り、マヨネーズと醤油であえます。ハムを入れると子どもたちもたくさん食べてくれます」(40歳/事務職)

キャベツといえば、やっぱりサラダ。塩もみしてかさを減らし、酢を加えておくと日持ちするため、一度に大量に作っておくと数日に分けて食べることができます。作ったコールスローはサンドイッチなどの具材にも使えるため、翌日の朝ごはんにしてもいいですね。

今夜のおかずはこれで決まり!「回鍋肉」

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「回鍋肉。キャベツをたっぷり炒めて量を減らせるので、もりもり食べられます」(33歳/主婦)

「回鍋肉。キャベツをたっぷり入れて。食欲が出る!」(36歳/パート・アルバイト)

「回鍋肉。キャベツを沢山使用するので、おすすめ。キャベツは炒めるとしんなりするので、多い位の方がちょうどよい」(47歳/研究・開発・技術者)

回鍋肉といえば、キャベツは欠かせません。キャベツを大量に入れるとボリュームが出て、メインのおかずとして活躍してくれます。ごはんを食べる手が止まらなくなりそう!

ツナ缶があればアレンジしやすい!その他の回答

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「無限ピーマンと同じようにツナと炒める。シンプルにおいしい」(33歳/パート・アルバイト)

「ツナと一緒にクタクタ煮。柔らかくておいしい」(57歳/主婦)

「カリカリに炒め、味の素と黒胡椒で少し濃いめに味付けしたツナを、粗めの千切りにしたキャベツと和える。やみつき、無限キャベツみたいな感じです」(47歳/自営業)

「ツナマヨキャベツ。千切りキャベツをレンジでチンしてツナマヨで和える。しんなりするのでたくさん食べられておいしい」(43歳/主婦)

キャベツにツナを和えている人が多数。調理方法や味付けが人によって違うにも関わらず、ツナ和えを挙げる人が多いということは、それだけツナとキャベツの相性がいいということでしょう。キャベツの消費に困ったときは、ツナ缶が活躍してくれそうです。

 

キャベツは煮たり蒸したりする以外に、生でも工夫次第でかさを減らすことができます。ボリュームを抑えつつたくさん食べることができるので、栄養面でもバッチリですね。ハマってしまえばむしろ1玉では足りなくなってしまうかもしれませんよ⁉

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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