手羽先、ウインナー…お肉を加えてボリューム満点!
null「手羽先。長く煮込むと、とろとろで美味しいです」(49歳/総務・人事・事務)
「鶏肉。出汁も取れて、子どもが喜ぶ」(39歳/その他)
「豚バラ肉。出汁にコクが出て美味しい」(67歳/その他)
「牛ステーキ肉。すじ肉は何時間も煮込まないといけないけど、ステーキ肉なら短時間でOK」(49歳/主婦)
「ロール白菜。キャベツより甘みあり」(50歳/医師)
「ウインナー。ハーブ入りなど意外と美味しい」(60歳/その他)
牛ステーキ肉とは、贅沢ですね! ロールキャベツよりも甘みがあるという“ロール白菜”も気になります。野菜もとれて一石二鳥ですね。ウインナーは定番ともいえますが、ハーブ入りや辛味の効いたチョリソーをチョイスすれば、大人の味わいに。
スルメ、エビ…魚介の旨味と出汁のハーモニーを満喫
null「大きめに切ったスルメを入れると、やわらかくなって美味しい。出汁の風味も増します」(56歳/主婦)
「エビを煮込むとかなり美味しい」(38歳/営業・販売)
「作り置きしておいた、揚げたてじゃない白身フライ。長時間煮込まず、数分浸すだけで、スープが美味しくなります。白身のふわっとした食感も絶妙です」(53歳/主婦)
「ホタテ貝などを入れて海の味を楽しむ」(79歳/その他)
「クジラのベーコン」(68歳/主婦)
エビやホタテなど、海の幸を加えることで、いつものおでんがグッと豪華に。ボリュームも増して、満足感がありますね。出汁の風味も格段にアップします。
トマト、アスパラ…たっぷり野菜でヘルシーに
null「トマト。屋台で食べてからハマった」(37歳/学生・フリーター)
「タマネギ。丸ごとお鍋に入れるだけ。とろーっと甘くなって美味しい」(46歳/主婦)
「ナス! 味が染みてとても美味しいです」(31歳/営業・販売)
「ブロッコリー。緑がアクセントになる」(50歳/主婦)
「春菊。シャキシャキ感が残るくらいにすると美味しい」(51歳/金融関係)
「アスパラ。素材の味を感じられる」(32歳/総務・人事・事務)
「軽くゆでたニンジン。大根より味しみが良く、甘みがあって美味しい」(68歳/会社経営・役員)
栄養の偏りを考えて、野菜をふんだんに使うという健康志向派も多数。なかでもトマトは大人気で、アンケートに答えてくれた332人中48人がおすすめしてくれました。
さっぱりした味わいが楽しめると好評です。茶色くなりがちなおでんも、ブロッコリーやニンジンなど加えれば、彩りがよく華やかになりますね。
納豆、キノコなど、栄養豊富な具材をプラス
null「納豆。ねばねば感が具材とマッチ」(30歳/営業・販売)
「シイタケ。出汁を吸ったものを丸ごと食べると絶品」(63歳/その他)
「ヒジキ、白滝、鶏肉のそぼろなどが入っている巾着」(32歳/デザイン関係)
「絹ごし豆腐。つるんとして味がしみこんで美味しい」(47歳/主婦)
納豆とは意外ですが、クセになるかも!? 出汁がしみしみのシイタケを丸ごと頬張れば、口いっぱいに美味しさが広がります。
アボカド、ジャガイモなど、ホクホク食感がたまらない!
null「アボカドを煮込むと濃厚な豆腐のような食感に。めちゃくちゃ美味しい」(35歳/主婦)
「ジャガイモ。私の出身地ではおでんの定番ですが、現在住んでいる東京ではほとんど見かけないので残念です」(45歳/主婦)
「嫁いではじめてサトイモ入りのおでんを食べたが、味がしみてとても美味しかった。ただし煮崩れしやすいので、煮込みすぎないようにしないといけない」(42歳/その他)
「サツマイモの甘さとおでんの味が見事にマッチ」(16歳/学生・フリーター)
「カボチャ」(43歳/主婦)
女性から絶大な支持を集めるホクホク系具材。上記のコメントにあるように、ジャガイモは定番のような気もしますが、コンビニや関東のおでん屋さんでは扱ってないところが多く、筆者も残念に思うことしばしば……。おでんにアボカドやカボチャを入れるのも新鮮ですね。紛れもなく、絶対美味しいやつです!
チーズ、ニンニクなど、まだまだある変わり種
null「だし巻き卵。汁と一緒に食べると明石焼きみたいな趣き」(56歳/デザイン関係)
「カマンベールチーズ。クセのある味わいと、具材から出る旨味が合わさってよい」(24歳/その他)
「とうもろこし。甘さと出汁の風味が合います」(52歳/主婦)
「ニンニク。ホクホクして美味しい」(44歳/主婦)
「冷凍小籠包。肉汁が溢れ出し、おでんの出汁が旨くなる」(34歳/企画・マーケティング)
「たこ焼き。しっとりとして美味しい」(37歳/主婦)
チーズ、ニンニクなど、まさに変わり種! ギョウザやシュウマイを入れるという声は多数寄せられましたが、より肉汁たっぷりの小籠包を入れるのは盲点でした。ナイスアイディアです。
いかがでしたか? 真似したくなる具材が満載でしたね。これは合わないかも?と思った具材でも、試してみると思わぬ発見がありそうです。いろいろなアレンジを楽しんでみては? まだまだ寒い日が続きますが、あったかおでんを食べて乗り切りましょう!
文/杉森美絵